月 田添明美

しだいに
部屋の明りが　消えていき

一日を終え
人は　ねむりについていく

猫も
犬も
ジャングルの動物たちも

さて、
私も　ねるとしよう
月が　いう

うっすらと　まぶたを開き
夜明まで
夜空に　ひかりながら、

ほんに
いい寝顔だ

半分は　夢心地だ

極楽鳥の　夢でもみているのか
それとも
子どもの頃の　夢をみているのか

‥‥微笑ってる

 

　　　　　　　　　　　R3.4.21

水彩画／MNの肖像

S51.3.28制作　

すみません。

もう一作、出させて下さい。

 

この絵は、友人で、友人が結婚前、後にご主人となる方と

並んで山頂で撮った写真です。

あまりにもさびしそうな顔だったので、描き留めました。

 

昔、洋画家・児島善三郎の息子が画廊をしており

義母が、夫の絵を心配して、その方に当家に来て頂き

夫の絵を見て頂きました。

その方は、一作一作を、黙って、丁寧に見ていました。

ついでにすごく下手ですが、私の絵も見て頂けますか

と数点の作品を見せると

彼は、この絵を見て（この絵は、いいですね）と口を開いたのです。

彼が口を開いたのは、私の絵だったので、酷く困った事を記憶します。

 

彼女が今、笑っていてほしいと願います。

 

　　　　　　　　

湯気の木

今朝，ポタリングへ出発する前に，自転車のタイヤの弾力が落ちているので，

空気入れをし，自分の以外の他の２台も同様だったのでついでにしました。

その時にカメラが邪魔なので，ホルダーから外して娘の自転車のカゴに入れ，

そのまま忘れてポタリングへ……。

 

なので，昨日の光が丘公園での撮影から，１枚の画像を選択。

雨上がりの木の幹に朝陽が当たって湯気が出ています。

人間なら「あ〜，心地よし」と呟いていそう。

 

豪華版クローバーの花

 

昨日のポタリングでの撮影はいい画像残せなかった。

その帰り道でクローバーの花をふたつ摘んできた。

仕事が終わってから，それをマクロ撮影。

ライトテーブルの上に置いたので，下側が飛んでしまった。

何だかクローバーの花と思えない，プチ豪華な画像になってしまった。