家具の学校

『家具の学校』から始まったモノづくり
現在は、ダニエル元町本店にてワークショップ体験をご案内

上級特派員便り6月4日

2011年06月08日 | Weblog
上級特派員便り

2011年6月4日 @伊勢原校  晴れ時々曇り

前回に続き家具製作技能士(木工手加工)試験の課題の練習。本日は、正野講師の指導です。
A部材とC部材の接合、“両面留型包5枚蟻組接ぎ”の練習からですが、この接手は名前も難しいばかりでなく、出題の中で加工が最も難しい接手です。

全体時間の中で、1時間半ほどで終了しなければならないのですが、なんとも筆者は罫書きを2度も失敗し、結局4時間以上かかりました。早い人、遅い人、早くも差がついてしまいました。早い人は次の接ぎ、“5枚組接ぎ”に取り掛かっていました。
時間短縮には、ノコギリ技と切れるノミですが、正確な罫書きが必須です。分かっていてもなかなかうまくいかんのですよ。

それにしても、かがんだ作業が多く、床に置いた作業台での作業は腰が痛くなってかないません。試験と同じに合わせた練習なので仕方ありません。膝も床につけての作業なので膝も痛くなります。
今週は筆者も一生懸命練習しました。それで、記事も写真も少なめです。勘弁!


堀江 記

写真1:今週の課題、“両面留型包5枚蟻組接ぎ”(Sさん作品)

写真2: 作業に使う道具類一式と腰が痛くなる作業台
 
写真3: 練習に明け暮れて・・・

写真4: 丁寧な正野講師の指導


コメント
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