７月１日 時の流れかな

インターネットやフェイスブックで「釣春秋」が休刊になったことを知った。

私にとっては、今の私を育ててもらったと言っても良い「釣春秋」だ。

何年前になるのだろう。

最初の出会いは、都井岬の大黒瀬。

クロ釣りの取材に来られていたときだった。

それが切っ掛けになり、釣りの原稿を書くようになった。

最初の原稿は、息子と行った水島のクロ釣りだった。



釣春秋の表紙になったことも何度かある。

キザクラやマルキュー、バリバス、ダイコーと言った釣り具メーカーの新製品取材にも行った事がある。

最近では「近郊釣り場ガイドマップ」の制作のお手伝いをさせてもらった。



社員の方々と福岡で飲み会をしたこともある。

五島列島で、執筆者の集まりに出たこともある。

思い出せば切りがない。

それだけ多くの、楽しい釣りの思い出を頂いた。

いまでも、フェイスブックを通じて、釣春秋の記者の方との交流はある。

インターネットが普及して、情報の発信がリアルタイムになった現在。

紙媒体の情報誌は、どうしても後れをとる形になるのかな…。

磯釣りを楽しむ釣り人が、減少している事も一つの原因かな…。

心にぽっかりと隙間が出来たような、寂しさを覚える。

でも、これまでの全ての思い出に対して感謝しかない。

６月３０日 濁りはそのまま

昼から、雨が上がった。

いつものように、湾岸道路に行ってみた。



海の濁りは、昨日と同じだった。

でも、沖の方は濁りが少し取れているようにも見える。

何隻かの船が、走っているのも見える。

午後から船を出している仲間は

「濁りがあって、アタリが出ない」

「場所によっては、濁りが取れ始めているところもある」

と連絡をくれた。

明日は風が南東になっている。

昼前アタリからは、風が６～７メートルになっている。

「どうしようか…」

土、日のお客様のために、ベイトの確認はしておきたい。

午前中のうちだけ、船を出してみようかな。


海を見ていたら、電話が来た。

「今から、マンゴーを持ってきます」

以前に注文していた、マンゴーが届くようだ。



孫や、息子の嫁の実家、親戚等に配ろう。

私たちも１個は食べてみようかな。