昨日のウネリが、少しだけ残っていた。
ウネリが南東から来るが、風は北西から吹いてくる。
水深40メートルのところで、ウネリの様子を見ていたが、本来のポイントへと船を走らせる。
「まだ、潮は下り潮の菜っ葉潮のままですね」
潮の色は、黄緑色した如何にも水温が低そうな感じの潮だ。
鯛ラバを落としてみると、ほぼ真下に落ちていく。
「昨日よりも潮は緩くなってますね」
はっきりと着底が取れる、良い感じになっている。
その状態で、鯛ラバを引いていると、横山さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/36/51e5797bcc06e235c6e558c31d24e3f8.jpg)
時折竿を叩くが、余り暴れる感じではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/64/dfde4de6532bf4b9bdf19868c44802da.jpg)
上がってきたのは、アカハタだ。
「外れないで良かった」
最初の一匹が上がって一安心。
しかし、一安心の状況は直ぐに変わった。
「あれ…?仕掛けが流される」
「下潮が速くなっている」
速度計を見ると上潮は0.4~0.6ノット位で流れているのだが、仕掛けがどんどん流されていく。
鯛ラバの鉛を120グラムにしても、なかなか着底が取りにくい。
「ちょっと、ポイントを移動しましょう」
浅場の、沈み瀬の多いポイントに移動する。
水深40メートル位でも、下潮の流れは速い。
そんな中、何かが横山さんにヒットした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/82/3a0ae009ebfb8f10bbe5d56793579c17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/87/3827136a827209f7d810e7086d6786a1.jpg)
上がってきたのはウミゴイ、別名オジサンだった。
「美味しいですか」
「白身で美味しいとは聞いています」
暫くすると、下潮がゆるんだ感じになってきた。
「ポイントを移動しましょう」
移動したときに気がついた。
「潮の色が、良くなっている。青みのある透明度の良い潮になっている」
ゆっくりだが、潮も北方向に流れ始めている。
「だったら、北方向のポイントへ行きましょう」
船首を北に向け、最近行っていないポイントに入る。
このポイントは、潮の色が黄緑色している。
「潮が変わっていない」
ちょっと、がっかりしたが兎に角、仕掛けを入れてみる。
一投目にアラカブのダブルヒット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b1/0200ba474a6199310a725c8bd4362651.jpg)
その数投後、横山さんに強烈なアタリが来た。
ラインがいきなりピーンと張り、竿が大きく曲がる。
次の瞬間「あっ…切れた…」
抵抗する間もなく、ラインが切られた。
その引きの強さには、呆気に取られるばかりだ。
ラインを見ると、50メートルばかり持って行かれている。
沈み瀬周りを走られて、ラインが切られたようだ。
気を取り直して、ポイントを再度移動する。
一投目に良型の鰺が来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8f/e2dcbc7db83b0b51a4f88abb2a53a5a4.jpg)
「本命の鯛がまだ来ませんね」
そんなことを話していたら、又しても強いアタリが有り、強烈な重々しい引きが来た。
暫く耐えていたが、又してもラインが切れた。
「なんやろうか…。正体が知りたい」
又しても、ラインが瀬に当たったようで途中で切れている。
「ラインを新しく巻き替えなくては使えなくなった」
2度の大当たりで。ラインが相当持って行かれた。
正体不明の“大物”にやられて、横山さんも困り顔。
「次回、頑張りましょう」
悔しいけれど、帰港した。
ウネリが南東から来るが、風は北西から吹いてくる。
水深40メートルのところで、ウネリの様子を見ていたが、本来のポイントへと船を走らせる。
「まだ、潮は下り潮の菜っ葉潮のままですね」
潮の色は、黄緑色した如何にも水温が低そうな感じの潮だ。
鯛ラバを落としてみると、ほぼ真下に落ちていく。
「昨日よりも潮は緩くなってますね」
はっきりと着底が取れる、良い感じになっている。
その状態で、鯛ラバを引いていると、横山さんにアタリが来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/36/51e5797bcc06e235c6e558c31d24e3f8.jpg)
時折竿を叩くが、余り暴れる感じではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/64/dfde4de6532bf4b9bdf19868c44802da.jpg)
上がってきたのは、アカハタだ。
「外れないで良かった」
最初の一匹が上がって一安心。
しかし、一安心の状況は直ぐに変わった。
「あれ…?仕掛けが流される」
「下潮が速くなっている」
速度計を見ると上潮は0.4~0.6ノット位で流れているのだが、仕掛けがどんどん流されていく。
鯛ラバの鉛を120グラムにしても、なかなか着底が取りにくい。
「ちょっと、ポイントを移動しましょう」
浅場の、沈み瀬の多いポイントに移動する。
水深40メートル位でも、下潮の流れは速い。
そんな中、何かが横山さんにヒットした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/82/3a0ae009ebfb8f10bbe5d56793579c17.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/87/3827136a827209f7d810e7086d6786a1.jpg)
上がってきたのはウミゴイ、別名オジサンだった。
「美味しいですか」
「白身で美味しいとは聞いています」
暫くすると、下潮がゆるんだ感じになってきた。
「ポイントを移動しましょう」
移動したときに気がついた。
「潮の色が、良くなっている。青みのある透明度の良い潮になっている」
ゆっくりだが、潮も北方向に流れ始めている。
「だったら、北方向のポイントへ行きましょう」
船首を北に向け、最近行っていないポイントに入る。
このポイントは、潮の色が黄緑色している。
「潮が変わっていない」
ちょっと、がっかりしたが兎に角、仕掛けを入れてみる。
一投目にアラカブのダブルヒット。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b1/0200ba474a6199310a725c8bd4362651.jpg)
その数投後、横山さんに強烈なアタリが来た。
ラインがいきなりピーンと張り、竿が大きく曲がる。
次の瞬間「あっ…切れた…」
抵抗する間もなく、ラインが切られた。
その引きの強さには、呆気に取られるばかりだ。
ラインを見ると、50メートルばかり持って行かれている。
沈み瀬周りを走られて、ラインが切られたようだ。
気を取り直して、ポイントを再度移動する。
一投目に良型の鰺が来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8f/e2dcbc7db83b0b51a4f88abb2a53a5a4.jpg)
「本命の鯛がまだ来ませんね」
そんなことを話していたら、又しても強いアタリが有り、強烈な重々しい引きが来た。
暫く耐えていたが、又してもラインが切れた。
「なんやろうか…。正体が知りたい」
又しても、ラインが瀬に当たったようで途中で切れている。
「ラインを新しく巻き替えなくては使えなくなった」
2度の大当たりで。ラインが相当持って行かれた。
正体不明の“大物”にやられて、横山さんも困り顔。
「次回、頑張りましょう」
悔しいけれど、帰港した。