釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

7月18日 潮の変化に悩む

2016年07月18日 | 日記
朝、ポイントへ目指して走る時は、海の色は青く見えた。

しかし、船を止めてみると、やはり緑掛かっている。

バスクリーンとまでは言わないが、黄緑色の下り潮だ。

「塩分濃度は、変わらないと思うんです。でも、下潮の水温が下がっている気がします」

昨日のお客様とも、こんな話をした。

船仲間たちも、釣りに行ってもこの潮が気になると言う。

今日の釣りも、この潮に翻弄された形になった。

午前中は東風が吹いて、船は西に押される。

下潮は、北に流れる上り潮。

上は、風の方向と同じ下り潮の二枚潮に成っている。

「潮が速いですね。ちょっと浅場に移動しましょう」

今日のお客様は、蛯原さん親子のロサリーさんとエミリーさん。

エミリーさんにアタリが来た。



良型のガンゾウヒラメ。

鯛ラバ初挑戦で、初の釣果だ。

これから暫くは、竿先に沈黙の時間が続く。

コッといった、ワンバイトのアタリはあるが、針に乗らない。

次のアタリは2時間後くらい経過した頃。

お母さんのロサリーさんにアタリ。



シマイサキだった。

ここから又しても、沈黙の時間が続く。

竿を押さえ込むアタリや、バイトは時折来る。

仲間に電話するが、どこも良くない状況にあるようだ。

別な仲間から連絡が来た。

風も東から南風に変わり、白波が立ち始めている。

「風が変わってきました。潮は下り潮で良い感じではないです」

「昨日の夜釣りにかけてもそうでした。やはり二枚潮のままなんですね」

「2日前は上りが入って、良い感じだったのに、1日で変わりますね」

「そうなんですよね。こればかりは、どうしようも無いですね」

潮の変化に悩んでいるのは、私だけではないようだ。

この後、オオモンハタを一枚追加したが、南風が強くなり始めたこともあり帰港した。