私が乗る電車には、とにかく変なヤツが多い。きっと私が乗る電車だけだろう。そう願いたい。
今朝は女性。 一見ごく普通の40歳前後。私はヘッドフォンを付けて椅子に腰掛けていた。おそらく高田馬場あたりから乗り込んできたであろうその女性の口の動きが目に入ってきた。何か話をしているのだろう。 ただ、その口の動きが異様に速い。なにか文句を言っているような口調。 しかも・・・たまに横を向いて相槌を求めるような仕草。その目の先には・・・誰も居ない。 あれ? そっとヘッドフォンを耳からはずし、その女性が何を言っているのかさぐってみると、「わたしがあれだけ・・・・なのに、一切・・・無い。」「まったくいいかげんにしてよ。電話番号だって全部控えているんだから」ブツブツブツブツ。
うゎっ、怖っ。 またヘッドフォンを静かに耳に戻す。 周囲の人は、本を読んだり、新聞を読んだりしていたけど、絶対読めていないと思う。意識は完全にあの女性に集中していたはずだ。
九段下で降りた。 何処へ行くのだろう? あの状態で普通に仕事しているのだろうか? 会社の中では普通で居られるのかもしれない。 う~ん、私が悩んでもしかたないか。
今朝は女性。 一見ごく普通の40歳前後。私はヘッドフォンを付けて椅子に腰掛けていた。おそらく高田馬場あたりから乗り込んできたであろうその女性の口の動きが目に入ってきた。何か話をしているのだろう。 ただ、その口の動きが異様に速い。なにか文句を言っているような口調。 しかも・・・たまに横を向いて相槌を求めるような仕草。その目の先には・・・誰も居ない。 あれ? そっとヘッドフォンを耳からはずし、その女性が何を言っているのかさぐってみると、「わたしがあれだけ・・・・なのに、一切・・・無い。」「まったくいいかげんにしてよ。電話番号だって全部控えているんだから」ブツブツブツブツ。
うゎっ、怖っ。 またヘッドフォンを静かに耳に戻す。 周囲の人は、本を読んだり、新聞を読んだりしていたけど、絶対読めていないと思う。意識は完全にあの女性に集中していたはずだ。
九段下で降りた。 何処へ行くのだろう? あの状態で普通に仕事しているのだろうか? 会社の中では普通で居られるのかもしれない。 う~ん、私が悩んでもしかたないか。