私が毎日聴いているFM局が、今週はスペシャルとして
各番組が1970年から2000年までのうちの1年をピックアップして
その年の洋楽ヒットをかけるというありがたい企画をやっています。
月曜から明日の日曜まで、全部の番組がいずれかの年を担当します。
どの番組がどの年を担当するのかは、聴くまでわからないという、
商売上手ですね。Radio-iさん(笑)。
で、
私が好きな番組のひとつ、土曜の夜8時から10時までやっている
「トラヴェリン・ロック」。
70年代ロックをかけまくる番組です。
この番組も今週は企画に参加、ちょうど今聴いてるんですが
なんと1973年担当ですと。
私が中学1年生の年。こりゃ聴かなあかんやろぉ。
いきなりT-REXの「20Century Boy」です。
それからスレイドの「CUM ON FEEL THE NOIZE 」(←若い方へ・スペルまちがってるわけじゃないのよ!こういうスペルなの!)
グランドファンクの「AMERICAN BAND」
ドゥービーの「LONG TRAIN RUNNIN'」
などなど、私たち世代の人は、ラジオの前でキャーキャー騒いでるんじゃないでしょうか。
1973年は、重大事件として、ストーンズ来日中止騒動があげられていました。
この年って確か「アンジー」発売したよなあと思っていたら、予想通り「アンジー」が流れました。
私がストーンズの曲の中でも珍しくキライ…いや、好きではないもののひとつですが。
だって陰気くさいからねぇ。歌詞も演歌っぽいし。
だけど流行りましたね。私もシングルレコード買いましたもん(キライやのになんで買うんやて!)。
さらに1973年は、ビッグアーティストがデビューした年でもあったそうです。
“ボス”ブルース・スプリングスティーンやレーナード・スキナード、
クイーン、エアロスミス。
エアロスミスは過去のブログにも書きましたが、初来日ライブに行ったくらい好きでしたね。
ただ、エアロスミスはレコードジャケットのセンスが悪いので有名でした。
確かに
でも、4枚目の「ROCKS」はそれまでのジャケットよりはマシになって、
曲もすごくかっこよくなってました。
初めて友達の家で発売されたばかりの「ROCKS」を聴いた時は衝撃でした。
1曲目の「BACK IN THE SADDLE」がむちゃくちゃかっこよくて
「おぉ-、かっこええ~」と友達と騒いだものです。
特にベースがいい、と意見が一致しました。
ベースのトムは地味だったんで、よく友達と「仕事せーよトム」と偉そうに言ってたんですね。ほんとに生意気なガキだったわ。
「この曲のベースすごいやん!トム、やる時はやるなあ!」
「ちゃんと仕事してるやん!」
と私たちの間ではトムの株急上昇。
しかしその後、「BACK IN THE SADDLE」だけはギターのジョー・ペリーがベースを弾いていたとの情報が入り、
「…トム、メインの曲でベース弾かせてもらえんってどうよ」
「やっぱりヘタなんやないの。わざわざジョーが弾くくらいやから」
と大暴落でした。
「ROCKS」は日本でも大ヒットして、ファンとしては次のアルバムが待ち遠しかったです。
そして5枚目のアルバム「Draw the Line」が出たわけですが、ジャケットが…。
「せっかくジャケットのセンス良くなってきたのに、また元に戻ったー!」
と、これは私の友達が発した言葉です。私が言ったわけではありませんよん。
1973年はグラムあり、ハードあり、プログレありでロックの戦国時代みたいでした。
レーナード・スキナードの「FREE BIRD」が流れてますが、いい曲だなあ。死んじゃったなあ…。
この2年後にはパンクが台頭してくるんですね。
この企画はいいんだけど、私はひとこと言いたい。
きのう1975年の担当をした番組で
レッド・ツェッペリンの「フィジカル・グラフィティ」が発売された年だとひとしきりアルバムの紹介をしたあと
「TRAMPLED UNDER FOOT」です、と言って「THE ROVER」を流したのにはビビった。
しかもDJは間違いに気づかず、曲が終わってからも
「レッド・ツェッペリンの TRAMPLED UNDER FOOT でしたっ」
と元気よく言ってくれたのには
スタッフも誰ひとり間違いに気づかなかったと見え、オンエアされた曲をHPで検索したら、1日たった今も「TRAMPLED UNDER FOOT」と表示されたままなんですが。
各番組が1970年から2000年までのうちの1年をピックアップして
その年の洋楽ヒットをかけるというありがたい企画をやっています。
月曜から明日の日曜まで、全部の番組がいずれかの年を担当します。
どの番組がどの年を担当するのかは、聴くまでわからないという、
商売上手ですね。Radio-iさん(笑)。
で、
私が好きな番組のひとつ、土曜の夜8時から10時までやっている
「トラヴェリン・ロック」。
70年代ロックをかけまくる番組です。
この番組も今週は企画に参加、ちょうど今聴いてるんですが
なんと1973年担当ですと。
私が中学1年生の年。こりゃ聴かなあかんやろぉ。
いきなりT-REXの「20Century Boy」です。
それからスレイドの「CUM ON FEEL THE NOIZE 」(←若い方へ・スペルまちがってるわけじゃないのよ!こういうスペルなの!)
グランドファンクの「AMERICAN BAND」
ドゥービーの「LONG TRAIN RUNNIN'」
などなど、私たち世代の人は、ラジオの前でキャーキャー騒いでるんじゃないでしょうか。
1973年は、重大事件として、ストーンズ来日中止騒動があげられていました。
この年って確か「アンジー」発売したよなあと思っていたら、予想通り「アンジー」が流れました。
私がストーンズの曲の中でも珍しくキライ…いや、好きではないもののひとつですが。
だって陰気くさいからねぇ。歌詞も演歌っぽいし。
だけど流行りましたね。私もシングルレコード買いましたもん(キライやのになんで買うんやて!)。
さらに1973年は、ビッグアーティストがデビューした年でもあったそうです。
“ボス”ブルース・スプリングスティーンやレーナード・スキナード、
クイーン、エアロスミス。
エアロスミスは過去のブログにも書きましたが、初来日ライブに行ったくらい好きでしたね。
ただ、エアロスミスはレコードジャケットのセンスが悪いので有名でした。
確かに
でも、4枚目の「ROCKS」はそれまでのジャケットよりはマシになって、
曲もすごくかっこよくなってました。
初めて友達の家で発売されたばかりの「ROCKS」を聴いた時は衝撃でした。
1曲目の「BACK IN THE SADDLE」がむちゃくちゃかっこよくて
「おぉ-、かっこええ~」と友達と騒いだものです。
特にベースがいい、と意見が一致しました。
ベースのトムは地味だったんで、よく友達と「仕事せーよトム」と偉そうに言ってたんですね。ほんとに生意気なガキだったわ。
「この曲のベースすごいやん!トム、やる時はやるなあ!」
「ちゃんと仕事してるやん!」
と私たちの間ではトムの株急上昇。
しかしその後、「BACK IN THE SADDLE」だけはギターのジョー・ペリーがベースを弾いていたとの情報が入り、
「…トム、メインの曲でベース弾かせてもらえんってどうよ」
「やっぱりヘタなんやないの。わざわざジョーが弾くくらいやから」
と大暴落でした。
「ROCKS」は日本でも大ヒットして、ファンとしては次のアルバムが待ち遠しかったです。
そして5枚目のアルバム「Draw the Line」が出たわけですが、ジャケットが…。
「せっかくジャケットのセンス良くなってきたのに、また元に戻ったー!」
と、これは私の友達が発した言葉です。私が言ったわけではありませんよん。
1973年はグラムあり、ハードあり、プログレありでロックの戦国時代みたいでした。
レーナード・スキナードの「FREE BIRD」が流れてますが、いい曲だなあ。死んじゃったなあ…。
この2年後にはパンクが台頭してくるんですね。
この企画はいいんだけど、私はひとこと言いたい。
きのう1975年の担当をした番組で
レッド・ツェッペリンの「フィジカル・グラフィティ」が発売された年だとひとしきりアルバムの紹介をしたあと
「TRAMPLED UNDER FOOT」です、と言って「THE ROVER」を流したのにはビビった。
しかもDJは間違いに気づかず、曲が終わってからも
「レッド・ツェッペリンの TRAMPLED UNDER FOOT でしたっ」
と元気よく言ってくれたのには
スタッフも誰ひとり間違いに気づかなかったと見え、オンエアされた曲をHPで検索したら、1日たった今も「TRAMPLED UNDER FOOT」と表示されたままなんですが。
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