今まで生きてきて、鼻血が出たことは、片手で数えられるぐらいしかなかった私。
それが去年の秋から、突然鼻血が出るようになりました。
しかも毎日。
たいていは1日に1回ですが
2回3回と出る日もありました。
いつも5分ぐらい、長くても10分以内に止まるので
重大な病気ではないと思っていましたが
なんせ「血」なので、うっとうしい。
鼻血というやつは突然やってくるので防ぎようがなく
特に就寝中に出たりすると
布団やらシーツやら枕やら、総とりかえしなければなりません。
そこで大きい病院の耳鼻咽喉科に行ったのですが
ここの医師の対応がむっちゃムカついたので
(なんと、まともに診察してくれなかった!)
頭に来て、それ以来鼻血と1年間つきあうようになってしまいました。
悪口言いたくないけど、大きい病院の医師って、勘違いしてる人多くないですか?
で、ネットで鼻血のことを調べることが多くなり、鼻血について詳しくなりましたよ。
鼻血が出たら、落ちてこないように上を向く人が多いですが、これは間違いですと。
喉に血が流れ込んで気持ち悪くなるから
正解は、脱脂綿を鼻に詰めて下を向きながら鼻をギュッと押さえる、だそうです。
鼻に詰めるのはティッシュでもよくね?と思われますが
ティッシュだと、外す時に鼻の粘膜を傷つけてまた出血する恐れがあるため
脱脂綿が推奨です。
私は「鼻ぽん」という、鼻専用の脱脂綿を使ってました。
もともとは花粉症用の鼻水を止めるための鼻栓なんですが
鼻血が出た時にちょうどいいので、常に持ち歩いてました。
かわいいブタの絵が描かれたパッケージで、ドラッグストアに売ってます。
そんな生活が1年続いた今日この頃。
出血量が増えてきて
鼻ぽんでも吸収しきれなくなってきました。
さすがにウザい。ヤバイ。
こりゃレーザーか電気で血管を焼灼するしかないだろうな。
でもそれって、めっちゃ痛いって、さんざんネットで体験談読んだし。
あーでも、そんなこと言ってられないほどウザい。
これから仕事が忙しい時期に突入するし
やるんなら今だ!今しかない!
てなわけで
1年前のムカつく病院はもちろんパスして
ちょっと遠方の個人病院へ。
こちらは優しい先生で一安心。
電気で焼灼すると言われ、麻酔を染みこませた脱脂綿を鼻に入れます。
事前に調べてたんで知ってましたが
この麻酔、「麻酔のための麻酔」なんですよ。
どういうことかと言うと
焼灼の前に、鼻の中に麻酔注射をうつんですが
その注射がまた痛いそうなんで(粘膜に刺すからね…)
注射のために麻酔をかけるんです。
恐怖の二段階麻酔。
麻酔脱脂綿を鼻に詰めて待機。
その間、待合室の女性セブンで芸能ネタを仕入れながら約20分。
診察室に呼ばれ、いよいよ治療。
詰めていた脱脂綿を外し、次に先生が手に取ったのは、出た!麻酔注射。
同時に、看護士さんたちが両側から頭を動かないように固定(!!!!)。
「ちょっと痛いですからねー。我慢してくださいねー」
先生の声とともに注射!
…?
ぜんっぜん痛くないっすけどー。
「痛くないですかー?我慢できますかー?」
先生の声に「だーいじょーぶでーっす」と鼻づまりの声で答える私。
誰だ、痛いっつったの。全然痛くねーじゃん。
あ、でも、頭に近いせいか、ちょっと意識がぼーっとなりました。
麻酔が効きやすい体質なんでしょうか。
注射が終わり、いよいよメインの電気焼灼!
これが痛いと評判のやつだな!ちょっと根性決めて行こう!
「じゃ焼いていきますねー」
ジュッ。
え?焼いてるの?
これも全然痛くないですわ。
3カ所くらいジュッジュッジュッと焼きました。
さすがに肉を焼いてるので焦げ臭い…。
あっという間に治療終了。
治療後しばらくは、鼻がツーンとする感じが続きます。
水泳で鼻の奥に水が入った感じ!まさにそれと同じです。
でも痛いってほどじゃなく、普通に我慢できるレベル。
ちなみにかかった費用ですが
私は初診だったので
初診料や薬局でもらった薬代すべて合わせて約5000円(もちろん保険適応)でした。
おかげで、1年間の鼻血生活から解放されました。
1日中鼻血が出ないことの爽快さったらありゃしない。
つくづく、病院選びは大切だと思いました。
それが去年の秋から、突然鼻血が出るようになりました。
しかも毎日。
たいていは1日に1回ですが
2回3回と出る日もありました。
いつも5分ぐらい、長くても10分以内に止まるので
重大な病気ではないと思っていましたが
なんせ「血」なので、うっとうしい。
鼻血というやつは突然やってくるので防ぎようがなく
特に就寝中に出たりすると
布団やらシーツやら枕やら、総とりかえしなければなりません。
そこで大きい病院の耳鼻咽喉科に行ったのですが
ここの医師の対応がむっちゃムカついたので
(なんと、まともに診察してくれなかった!)
頭に来て、それ以来鼻血と1年間つきあうようになってしまいました。
悪口言いたくないけど、大きい病院の医師って、勘違いしてる人多くないですか?
で、ネットで鼻血のことを調べることが多くなり、鼻血について詳しくなりましたよ。
鼻血が出たら、落ちてこないように上を向く人が多いですが、これは間違いですと。
喉に血が流れ込んで気持ち悪くなるから
正解は、脱脂綿を鼻に詰めて下を向きながら鼻をギュッと押さえる、だそうです。
鼻に詰めるのはティッシュでもよくね?と思われますが
ティッシュだと、外す時に鼻の粘膜を傷つけてまた出血する恐れがあるため
脱脂綿が推奨です。
私は「鼻ぽん」という、鼻専用の脱脂綿を使ってました。
もともとは花粉症用の鼻水を止めるための鼻栓なんですが
鼻血が出た時にちょうどいいので、常に持ち歩いてました。
かわいいブタの絵が描かれたパッケージで、ドラッグストアに売ってます。
そんな生活が1年続いた今日この頃。
出血量が増えてきて
鼻ぽんでも吸収しきれなくなってきました。
さすがにウザい。ヤバイ。
こりゃレーザーか電気で血管を焼灼するしかないだろうな。
でもそれって、めっちゃ痛いって、さんざんネットで体験談読んだし。
あーでも、そんなこと言ってられないほどウザい。
これから仕事が忙しい時期に突入するし
やるんなら今だ!今しかない!
てなわけで
1年前のムカつく病院はもちろんパスして
ちょっと遠方の個人病院へ。
こちらは優しい先生で一安心。
電気で焼灼すると言われ、麻酔を染みこませた脱脂綿を鼻に入れます。
事前に調べてたんで知ってましたが
この麻酔、「麻酔のための麻酔」なんですよ。
どういうことかと言うと
焼灼の前に、鼻の中に麻酔注射をうつんですが
その注射がまた痛いそうなんで(粘膜に刺すからね…)
注射のために麻酔をかけるんです。
恐怖の二段階麻酔。
麻酔脱脂綿を鼻に詰めて待機。
その間、待合室の女性セブンで芸能ネタを仕入れながら約20分。
診察室に呼ばれ、いよいよ治療。
詰めていた脱脂綿を外し、次に先生が手に取ったのは、出た!麻酔注射。
同時に、看護士さんたちが両側から頭を動かないように固定(!!!!)。
「ちょっと痛いですからねー。我慢してくださいねー」
先生の声とともに注射!
…?
ぜんっぜん痛くないっすけどー。
「痛くないですかー?我慢できますかー?」
先生の声に「だーいじょーぶでーっす」と鼻づまりの声で答える私。
誰だ、痛いっつったの。全然痛くねーじゃん。
あ、でも、頭に近いせいか、ちょっと意識がぼーっとなりました。
麻酔が効きやすい体質なんでしょうか。
注射が終わり、いよいよメインの電気焼灼!
これが痛いと評判のやつだな!ちょっと根性決めて行こう!
「じゃ焼いていきますねー」
ジュッ。
え?焼いてるの?
これも全然痛くないですわ。
3カ所くらいジュッジュッジュッと焼きました。
さすがに肉を焼いてるので焦げ臭い…。
あっという間に治療終了。
治療後しばらくは、鼻がツーンとする感じが続きます。
水泳で鼻の奥に水が入った感じ!まさにそれと同じです。
でも痛いってほどじゃなく、普通に我慢できるレベル。
ちなみにかかった費用ですが
私は初診だったので
初診料や薬局でもらった薬代すべて合わせて約5000円(もちろん保険適応)でした。
おかげで、1年間の鼻血生活から解放されました。
1日中鼻血が出ないことの爽快さったらありゃしない。
つくづく、病院選びは大切だと思いました。
実は焼灼後4ヶ月でまた出血したので、同じ病院へ行ったら、その時は薬品焼灼しました。しかしその1ヶ月後、またまた出血して再度薬品焼灼。
その3日後も出血したので、ええかげんにせえよと思いつつ行くと、今度は焼灼なしで点鼻薬のみ処方されました。結局3回焼いたことになります。
その1ヶ月後、またまたまた出血(しつこいっちゅーねん)。いいかげん腹立ってきたので、違う病院へ行きました。
そこで血液検査されましたが(おそらく白血病の可能性を疑ったのでしょう)、結果は異状なしだったので、体質でしょうと言われました。それまで鼻血なんかほとんど出たことなかったのに、体質って変わるものなんですね。今は3ヶ月に1度の割合で出ます。もう諦めました(笑)。
ですので、焼いたからといって出なくなるものではないようです。検索したら、出なくなった人もたくさんいらっしゃるようですが、私のような人間もいますので。
ご参考になれば幸いです。ご訪問ありがとうございました。