スウィート・ベイビー・アトランティックでダダダ！

ホール＆オーツの記事をもうひとつおば！

以前、図書館でホール＆オーツだ！？って借りた『ザ・アトランティック・ベスト』をあらためて聴いてみました。借りた当初、80年代前後のあの黄金のヒット曲がなにひとつなく、凄く”地味なアルバム”だと思っていましたが．．．

これが、これが！聴く曲どの曲・どの曲もがいちいち素晴らしく、なんでいままで気づかなかったのかと．．．？
今年（2011年）の来日の話題がなければ、おそらく、もう二度と聴くことはなかったのかと思えば、それはそれで、ぞっとする想いをしています。

＜名前のない馬＞や＜ヴァンチェラ・ハイウエイ＞の”アメリカ”や
ジェームス・テイラー風のシンガーソングライターぶりや
サイモン＆ガーファンクルのフォーク・ロックのような感じなど

佳き時代のアメリカ！や

エルトン・ジョンみたいな美しく蒼い曲や
クイーンのようなピアノ曲
10ｃｃのような

イングランドの夜明けなど．．．？！


眼から鱗？状態の楽曲の数々です。


ホール＆オーツのデビュー当初の３作品がアトランティック・レーベルだそうです。

これには、僕の知らなかった、ホール＆オーツが存在していました！

（もしかして、イーグルスが言う”ニュー・キッド”の意味って”この時代”のホール＆オーツからのかわりぶりを皮肉っているのでしょうか？）


そんなおそまつな憶測はさて置き、これは単に”お宝”と言えばいいのでしょう？


物凄く素直に、このアルバムは、楽園に持って行きたい”1枚”に追加したいものになりました。