瀬戸内海のほぼ中央に位置し、昔から、潮待ちの港として栄えてきた、”鞆ノ浦”がわたしの住んでいますところから近くにあります。
”鞆ノ浦”は、
昔は、物流の拠点になっていた重要港で、大きな都市として繁栄していた時代がありましだが、今では、当時の町家やお寺などの観光名所となり、昨年の大河ドラマ『龍馬伝』で、龍馬ゆかりの地として、スポットライトがあたり、多くの観光客でにぎわうようになりました。
また、”鯛網”の観光漁でも有名で、瀬戸内でも有数な漁港のひとつでもあります。
今回、年に一度のウオヒサの感謝祭(毎年、楽しみにしている催し)で、”かまぼこ”などの練りものを買いに”鞆”出かけましたので、
ついでと言えば、失礼ですが、
この”鞆ノ浦”を歩いてみました。 (本格的に歩いたのは、はじめてです)
古い街並みですが、このような風情がある石畳みの路地があります。
<鞆の津商家>こんな感じで、町家の中を公開しているところがたくさんあります。
今回は、<対潮楼>(日東第一形勝)は行かなかったのですが、<弁天島>奥<仙酔島>が綺麗に見えました。
なお、<仙酔島>まで”平成いろは丸”で渡船できます。
宮崎 駿監督 作品『ポニョの家』はこの林家別邸(丘の上:中央)がモデルになったそうです。
おそらく、ポニョがなければ一生行っていない隠れた名所です。
森下仁丹が作られた街でもあります。
”鞆ノ浦”は、日本でも珍しい港湾施設(①から⑤)が残り、「日本の宝」とされているそうです。(世界遺産まではどうかと思いますが...)
①雁木
②波止
③船番所(写真はポニョの家:左下)・④焚場(たてば:船を修理するところ)写真なし
⑤常夜灯
そして、<常夜灯>の近くには、龍馬さんが...
観光客も多いぜよ!
アールデコ風の建物<友光軒>確かハヤシライスが美味しいお店
小魚料理ではここがいいらしい(衣笠と言う店は2度ほど行ったことがありますが)
”おてび”とは、日本三大火祭りのひとつ:鞆の沼名神社のお手火神事からだそうです。写真:中央上の寝かしてある木の束なんでしょう。今日、たまたま、”京都の鞍馬の火祭り”のニュースでこれと同じ松明を観ました。
澤村船具店(主に、船舶の商品がお店にならんでいます。)
まあ、ざっと1時間ぐらい散策しましたが、もっと奥深いところや神社仏閣、龍馬が隠れていた宿泊跡など、多々あるので、いつかあらためて、歩きたいと思いました。
身近な観光地”鞆ノ浦”から愛をこめて!
で、本来の目的はこれでした?
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