かまぼこRockの明日へのキック・オフ

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NEWS OF THE WORLD(世界に捧ぐ)

2011-04-30 17:04:31 | プログレシッブ・ロック
昨日、英国でロイヤルウエディングがありましたね!

故ダイアナ元妃の息子さんであると昨日知りました。もう、ダイアナ妃が亡くなり随分と時間も経過し、子供たちも立派な王子になっていたのですね。

英国ではたいへんな話題だったし、日本でもTV中継がありましたが、”ドラえもん”を観てましたので、ニュースで少し観ただけです。

ゴールデン・ウィークの初日!

倉敷に行き、”レコード屋”でLP『NEWS OF THE WORLD(世界に捧ぐ:1977年作品)』が、たまたま、目に止まったので、購入しました。
前作の『華麗なるレース』(1976年作品)に続く6枚目のアルバムで、ハードロックやオペラ的な曲よりもポップ的な楽曲が増してきている内容になっています。これから、クイーンは世界進出して行くのです。

わたしもまさにリアルタイムで”ズゥン・ズゥン・チャ、ズゥン・ズゥン・チャ~”を聴いたひとりです。

A面
1曲目<ウィ・ウィル・ロック・ユー>を’77年当初、初めて聴いた時。この”ズゥン・ズゥン・チャ、ズゥン・ズゥン・チャ~”のリズムが田植え唄みたいで、かっこわり~って思いました。今でこそ、永遠に残るリズム楽曲であり、ギターのアンサンブルも見事だと思いますが...(あのころはダサいだけの印象でしたよ。)よくここまで愛されたのだなって感心してます。
2曲目<伝説のチャンピオン>は、今でもチャンピオンであり、エアロビックスの楽曲に使われると盛り上がる曲です。
3曲目<シアー・ハート・アタック>はじまり部分は、ビートルズの<アイ・ソウ・ハー・スタンディング・ゼアー>みたいで、かつてのクイーンのハードロックでキレのある曲が蘇ったとてもいい曲です。後半の”シ―・シ―・ハート・アタック”がパンク的でかっこいい。
4曲目<オール・デッド>ピアノの美しい旋律からはじまり、マイナー調の歌いだし。”オール・デッド”がどうしても”大出”にしか聴こえないので、当時、後輩に大出君がいたので、この曲を聴くと大出君を思い出す。そしてブライアンのギターオーケストレーションが重厚で素晴らしい。
5曲目<永遠の翼>フレディのふりしぼるような力強い歌声!特にサビから展開するメロディーの変化がドラマティックで聴きごたえがある。
6曲目<秘めたる炎>A面ラストは、重いベースラインとギターリフがかっこいいファンキーなナンバー。

B面
1曲目<ゲッド・ダウン・メイク・ラヴ>どこか”ウィ・ウィル・ロック・ユー”のようなリズムを刻みつつ、へビーなロックナンバーの仕上がっている。
2曲目<うつろな人生>ノリがいい軽快なロックンロール!このスタイルが<地獄へ道づれ>に続くのか?
3曲目<恋のゆくえ>アコースティックでいて、どこかカリブ海にいるようなリゾート曲に聴こえる。曲の展開がスウィートで気持ちいい。
4曲目<イッツ・レイト>一転してギターで始まり、突然の”イッツ・レイト~”の迫力には驚かされます。中間のギター・ソロ!後半の盛り上がる歌の展開!このアルバムのクライマックスである。
5曲目ラストソングの<マイ・メランコリ―・ブルース>は、古いアメリカ映画を連想させるジャズっぽい曲。



アルバム・ジャケットは、ロボットに助けられているのか?それとも襲われているのか?そして世界に向けて何を発信しているのでしょうか?

”NEWS OF THE WORLD”とは!?




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