鴨頭の掲示板

日本史学関係の個人的な備忘録として使用します。

【備忘】 本ブログ開設15周年(2025年2月11日)

2025年02月20日 01時57分58秒 | いち研究者としての日記
私自身もまったく気づいておりませんでしたが、先週の2月11日(火・祝)、本ブログを開設しちょうど15年目になっていました。
本日2月20日が開設5,487日目なのですが、
365日×15年+うるう日3日=5,478日
つまり、本日より9日前が開設15年目の計算となります。
なお、本日にいたる閲覧状況は、
トータル閲覧数 :304,067で、一日平均は、その数÷5,487≒55.42
トータル訪問者数:168,141で、一日平均は、その数÷5,487≒30.64
となりました。

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【記事】 鴨頭俊宏《新刊案内》「阿波学会編 『フィールドワークから「徳島」を語る―阿波学会発足七〇周年記念 連続講座資料集―』」『地方史研究』第433号(2025年2月)

2025年02月17日 08時17分52秒 | いち研究者としての日記
地方史研究協議会へ投稿していた標記の記事を掲載する『地方史研究』第433号が完成し自宅にも届けられました。掲載頁は149~150です。
徳島県では「県内各学会相互の連絡調整を図り、あわせて本県に関する科学調査および研究を行い、文化の推進および地域貢献に寄与することを目的」(阿波学会会則第2条)として昭和29年(1954)に阿波学会が発足しました。発足70周年を迎える令和6年(2024)、これを記念する連続講座と公開講演会を催したのですが、案内する新刊(阿波学会事務局、非売品、2024年)は、それらの企画で用いる資料を出席者に配付するのみでなく編集し公刊もすることで、学会の取り組みを広報しようと発行されたものです。記事では、学会の取り組みとともに標記新刊の概要や地方史研究関係資料の情報について簡潔に述べました。
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【受贈】 田中洋平著『住職たちの経営戦略—近世寺院の苦しい財布事情—(歴史文化ライブラリー614)』(吉川弘文館、2025年3月)

2025年02月03日 00時00分01秒 | いち研究者としての日記
田中洋平さんより標記の新刊(四六判ソフトカバー、240ページ、本体1,700円+税)を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
田中さんは令和元年(2019)、同じ出版社より
を出版し、関東地方をフィールドにしつつ寺院と地域社会の関係史を多面的に検討しています。
これに対して今回は、寺院の経営分析それ自体を目的にしないというスタンスは貫きつつ、江戸時代関東地方で疲弊する寺院の経営にフォーカスしました。こうして見える近世の地域社会像や、寺院を基底とすることで析出される社会経済的な状況を描こうとしています。
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