ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

深大寺から浅草へ

2018年01月14日 | 俳句

 12日の宇部を出発する朝は雪で真っ白でしたが、羽田に近づくにつれ飛行機の窓から日も差込んできて…降りるときは真っ青な空。やっぱり今年は幸先がいいですよ。だから深大寺も雲一つない青空…おまけに風がないので、まさに冬の季語そのままの〝四温晴〟でした。もう一度ゆっくりと本堂にお詣り。すると、見たこともない飾りが正面に…これなんでしょう?国分寺に長く住む先輩も千葉の友人も見たことがないと言います。

 一見すると酉の市の熊手のようですが、小判とか稲穂とか飾る物はよく似ていますが熊手ではありませんし、神輿が乗っているのも違いますね。当然お詣りに来ている人に聞いても分からずじまいでした。

 もう一度友人のために、白鷗仏を見たり、元三大師堂の龍の天井絵を見たりと…最後はやはり石田波郷の墓ですね。これは地図を頼りに墓地を探しましたが、なかなか分かりません。昔来たことがあるというMさんが、確かこの辺りに…あった! ここ石田家の墓と書いてあるから…そう~でもマップに載せるぐらいなら標識ぐらい立てとかんとね~と言いながら二人で手を合わせかけた時、向こうからFさんがここよ~と。見るとありました! きちんと標識も。違う人拝まなくてよかったね~と、皆で大笑い。

 やや、日も翳りちょっと冷えを感じだす頃、2人は帰るというので深大寺で分かれて、私と千葉の友人は折角だから近くにあるふらんす堂へ寄って帰ることにしました。私は先日の句集の出版のお礼、彼女は会員さんの出版を頼んでいるから…ということで電話をして、yamaokaさんも5時頃には帰られるというので伺うことに。その様子は〝ふらんす堂編集日記〟で御覧下さいね。

 私もyamaokaさんのブログ読んで、是非彼女にお会いしたいと思っていましたので…ラッキーでした。想像通りのとても都会的な方で、一緒にお話しているとそのエネルギッシュなパワーをこちらまで頂いて元気になれるような感じがします。お幾つなのかしら?…イヤ、女性に年を聞くのはヤボというもの、ゴメンなさい! さらに一番お世話になった横尾さんやpさんにもお目に掛かれたし、ブログにも紹介して下さって、有り難うございました。( http://fragie.exblog.jp/ 1月12日分に大場さんの授賞式の様子も掲載されています)

 友人とは浅草まで一緒に行き、そこで食事をして分かれました。そこからホテルまでは雷門~仲見世を通って約9分ですから、一人でも大丈夫。夜の浅草と朝の浅草は…この写真のようでした。いろいろなシャッターの絵が面白かったですよ。浅草寺の五重塔やスカイツリーもライトアップされていて、人が少ない分静かでよかったですね。

 

 

 

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