昨日のこと…忘れないうちに書いておきたい!
今朝一番に電話のベルが…誰かしら?傍にいる旦那に「あなたじゃないの?朝に掛けてくるのは…」と言いながら取ると、「昨日は楽しかったぁ~、久し振りに…ありがとうございまぁ~す」と、元気の良いTさんからのお礼の電話。
そうなんですよ。昨夜は懐かしい昔の仲間との飲み会だったんです。私が辞めてからは会う機会もおしゃべりするような暇もなかったので、随分空白の時間が出来ていましたのに、アッという間に昔に戻り、懐かしい話が芋づる式に出るわ…出るわ…。
句集のお礼とそのお祝にと、一席を設けて下さったのです。有り難いこと。お互いに「変らないね~」と、久闊を叙し乾杯へ。参加メンバーは6人。 黒一点の後輩のFさん、「太ったね~別人かと…」の私の第一声に「そぉすか~」と生きのいい返事。「幾つになったの?」と聞くと、まだ30代と…その若さが羨ましい! 昔から元気いっぱい…どこにいても大きな声ですぐに分かったTさん、今も変らず逞しいね~。昔はお酒弱かったのに…そういえば勤め始めた頃のピンクレディーを歌って踊っていた姿、忘れられな~い…今は押しも押されもしない〝酒豪〟だというOさん。Mさんは私が辞める2,3年前に入ってきて、俳句の手ほどきをしてあげた人。プレバトでいうなら〝才能あり〟かな…、でも〝継続〟が…惜しいね~! もう一人Iさん、彼女は仕事仲間ではなかったんですが、そのご主人と懇意でよく一緒に食べたり飲んだりしていたんですよ。でも早くに亡くなられて、聞けば49歳だったと…その後も奥様とは切れずに続いていたんです。
まあ、食べて飲んでしゃべって…2時間なんてアッという間。特に俳句の話から日本語の〝ことば〟の魅力へと話が盛り上がり、さすがあ~国語の先生たちの集まりだね~と、嬉しくなりました。更にそれを私の句集から感じていただけたとは…ホントにありがたいことです。こんなに喜んで貰えるのなら、よお~し、もっともっとガンバルぞーという気持ちにさせられた楽しい一時でした。
これは〝お多福南天〟。季語としては、花も実も見たことがありませんので使えないでしょう。ただ紅葉が美しいので秋として詠めるかも。でも、我家のお多福南天はこの頃が一番赤くなって綺麗ですから、どう詠むか難しいですね。
メギ科ナンテン属の常緑性低木。原産地は日本で、江戸時代に産み出された園芸品種。草丈が50センチほどにしか生長せず、花も実も付きにくい。葉が霜に当たると紅葉して美しい。花言葉は「福をなす」「私の愛は増すばかり」「よい家庭」とか、ならば家庭円満を願って植えるといいようですね。