今日も午後の健康体操から戻ると庭の草取りをしました。このところ連休以来ボチボチとはやっているのですが、取るはなから次が出て来て始末に負えません。でも今日は風がとっても気持ちいい…まさに〝風薫る〟という季語を実感です。
今年もまた〝十薬〟の季節になって、あちらこちらに可愛らしい白十字の花を咲かせています。でも今回は咲く前にかなり抜きましたので、例年より少ないかな?
柿にもたくさん花が…、ああ、そう言えば毎年この連休頃には茶摘みをして自家製のお茶を作っていましたね。もちろん私は摘むだけでお茶にするのは主人ですけど…(笑)それが今年はしませんでした。なぜかって?特別な理由はないのですが、何やかやと取り紛れているうちに、時期が過ぎてしまったという感じ。
〝そろそろお茶を摘まんと…〟とお互いに言いながら、どちらかが用事があって出掛けたりと、二人ともが揃う日がなく…という具合で。この作業は一人でするのはとても億劫なのでそういうことになるのかしら?
ということは、一人になったら何もしなくなるのでは? ウ~ン、それは恐怖ですね。じゃ一人でもする癖をそろそろ付けておかないと…?ウン???これはヤバイ!キケンな考えですね~。
今日もそうです。私が草取りを始めると、パソコンばかりいじっていた主人がそろそろと出て来て庭木の手入れを始めましたもの。
一人になるとしばらくは何もしたくなくなると、よく聞きますが、本当でしょうね。今だってそうなんですから。
でも、考えてみると俳句をしている人には〝一人暮らし〟が多いような気がします。いや、これは俳句に限ったことではないのかも。誰だっていつかは一人になる…とは限りません…か??? 自分が先に死ねばなりませんから~(笑)
そう言えば、先日のNZ旅行の最後の晩餐で、そんな話が出ましたっけ!夫婦3組に姉妹の2人を加えた8人での話が最後と言うことで弾みました。その時、誰かが言っていましたよ。理想は〝主人より1日だけ長生きして死ぬこと!〟だと。
だって〝主人が生き残るのは可哀想でしょ!〟、でも〝一人で長生きするのはイヤ!〟ということでした。そんな虫のいいことは絶対無理よねえ~と言いながら、ニュージランドの夜が更けていきました。オシマイ!