Gotoトラベルキャンペーンが今月22日にも始まろうとしています。旅行代金の一部を税金で補助して観光産業を助けようとするものです。しかし現下は全国的にコロナ禍が勢いを取り戻し、第二波の様相を呈しています。18日は4月11日の第一波のピーク値743人に迫る659人に達しました。今は国民に旅行を促す時ではありません。むしろ緊急事態宣言を再度発して国民に「ステイホーム」を求めるべき時です。決して東京都のみをキャンペーンから除外して済む話ではありません。このままキャンペーンを実施すれば、感染者はますます増加して1000人或いは2000人に達することでしょう。
感染者の中でも7割を占めると言われる10代~30代の若者は無症状ないし、比較的軽症で済む様です。しかし彼らも近くの人にウィルスをうつすのです。しかも最もうつしやすいのは症状が出始める前後の各数日間と言われています。つまり数日間は自覚症状のないまま近くの人にうつす危険性があるのです。うつされた人が高齢者又は高血圧や糖尿病などの基礎疾患を持つ人だった場合、その人は重症になる確率が高く、最悪は死に至ります。
つまり今の時点でこのキャンペーンを実施することは多くの高齢者や基礎疾患患者を見殺しにするという事に他なりません。果たしてそれは国民が望むことでしょうか。現在の台湾の様に日々の感染者数を数か月間に亘って一桁に抑え込んだ後で初めて人々の移動を促すべきです。一方で危機に瀕する観光産業を助ける必要は認めます。しかしそれはGotoトラベルキャンペーンでなく、事業継続助成金を拡充して助けるべきでしょう。
感染者の中でも7割を占めると言われる10代~30代の若者は無症状ないし、比較的軽症で済む様です。しかし彼らも近くの人にウィルスをうつすのです。しかも最もうつしやすいのは症状が出始める前後の各数日間と言われています。つまり数日間は自覚症状のないまま近くの人にうつす危険性があるのです。うつされた人が高齢者又は高血圧や糖尿病などの基礎疾患を持つ人だった場合、その人は重症になる確率が高く、最悪は死に至ります。
つまり今の時点でこのキャンペーンを実施することは多くの高齢者や基礎疾患患者を見殺しにするという事に他なりません。果たしてそれは国民が望むことでしょうか。現在の台湾の様に日々の感染者数を数か月間に亘って一桁に抑え込んだ後で初めて人々の移動を促すべきです。一方で危機に瀕する観光産業を助ける必要は認めます。しかしそれはGotoトラベルキャンペーンでなく、事業継続助成金を拡充して助けるべきでしょう。
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