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移精變氣論篇 第十三 第二節 語句の意味2-3

2011-08-02 10:40:36 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

 

黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第二節(23)

 

原文

 帝曰。善。余欲臨病人觀死生、決嫌疑。欲知其要、如日月光。可得聞乎。

岐伯曰。色脈者上帝之所貴也。先師之所傳也。

上古使僦貸季理色脈而通神明、合之金木水火土四時。八風六合、不離其常。變化相移、以觀其妙、以知其要。欲知其要、則色脈是矣。色以應日、脈以應月。常求其要則其要也。夫色之變化以應四時之脈。此上帝之所貴、以合於明也。所以遠死而近生。生道以長命、曰聖王。

 中古之治病、至而治之。湯液十日、以去八風五痹之病。十日不已、治以草蘇草荄之枝。本末爲助、標本已得、邪氣乃服。

暮世之治病也則不然。治不本四時。不知日月。不審逆從。病形已成、乃欲微鍼治其外、湯液治其内。(鹿が三つ)兇兇以爲可攻。故病未已新病復起。

 

語句の意味23

不離=離れない。

常=いつまでも変らないこと。一定していること。

妙=みょう。たえ。きわめてよい。非常にすぐれた。ふじぎな。へんな。年若い。

 =極めてかすかなこと。鍼灸医学大系

是=ぜ。これ。正しい。よい。・・・である。

色=体の外部に現われるものであり陽に属するものである。日は勿論陽である。そこで「色は以て日に応じ」というわけである。鍼灸医学大系

脈=体内を行き陰となすものであり、月は亦陰である。そこで「脈は以て月に応ず」という所以である。鍼灸医学大系

参考

色脈合参=しきみゃくがっさん・弁証の過程で、脈象と病色の変化とを相互に参照し、総合的に分析して、病状を推測する方法である。

一般に色脈の表現が一致するものを順といい、色脈の表現が一致しないものを逆という。

たとえば、患者の顔色が赤く、口唇も紅く、舌質も紅く、舌苔が黄色であるものは、熱邪が旺盛であることを示す病色であるので、洪数、滑数といった脈象(陽脈あるいは実脈)をあらわせば、色脈は一致していることになり、邪気が旺盛であっても正気が充満しているので、これを順証といい、予後は比較的よい。

反対に、以上述べたような病色でありながら、脈が細数(脈虚)であれば、色脈は一致していないことになり、邪が旺盛で正気が虚し熱が陰津液を傷つけているか、邪がすでに内陥しているので、逆証といい、予後はあまりよくない。

(一分間に80以上)脈は熱であり、赤色もまた熱である。脈が数で顔面の色が蒼白であれば、あるいは顔面が紅潮で脈象が微弱であれば、いずれも色脈が相反した逆証であって、病状もまた険悪であることをあらかじめ示している。

求=もとめる。さがす。こう。ねがう。望む。

貴=とうとい。たっとぶ。尊敬する。重んずる。貴重。

生道にして=死に遠ざかって生に近づくような道をよく守って。鍼灸医学大系

聖王=知識のすぐれた天子。天子の尊称。

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

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