おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 湯液醪醴論篇(とうえきろうれいろんへん) 第十四
第一節
黄帝問曰。爲五穀湯液及醪醴奈何。
岐伯對曰。必以稻米、炊之稻薪。稻米者完、稻薪者堅。
帝曰。何以然。
岐伯曰。此得天地之和、高下之宜。故能至完。伐取得時。故能至堅也。
帝曰。上古聖人作湯液醪醴、爲而不用何也。
岐伯曰、自古聖人之作湯液醪醴者、以爲備耳。夫上古、作湯液故、爲而弗服也。中古之世、道稍衰、邪氣時至。服之萬全。
訳
黄帝が問いて申されました
五穀を湯液と醪醴を為(つく)るには如何にするのか。
岐伯が答えて申し上げました
必ず稲米を使い、稲の薪でもって炊きます。
稲米は完全なものでありまして、稲薪は堅いものであります。
黄帝が申されました
如何なる理由でそうなるのか
岐伯が答えて申し上げました
此れは、万物は春に生れ、夏に成長し、秋に収穫し、冬に蔵すというように、稲も同じように天地の和と、東西南北中央のなかで西北方は高く、東南方は下し、西方は涼しく、北方は寒く、東方は温く、南方は熱し、高下の理、地勢然らしむるなり・高山、峻岑なる所は則ち多寒であり、陥下盆地は則ち多熱である(五常政大論第七十)ことにより出来た穀物であります(鍼灸医学大系)。
故によく出来た完全なものであります。
収穫の時は実りの時であります。
故にその薪は堅実なのでございます。
黄帝が申されました
上古の聖人は湯液、醪醴を作るというが、それを用いないという、どういうことか。
岐伯が答えて申し上げました
上古の聖人は湯液や醪醴を備えのためだけに作りました。
上古においては、湯液を作るのですが、服することはありませんでした。
中古の世になり、道徳は稍衰え、心身のバランスが崩れ病になりやすくなりました、これを万全の用意のために服するようになりました。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
250g 8,400円
500g 15,750円