おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
本日は
首・肩・腰・膝の痛み―西洋医学的解説したクラシエ薬品の資料を掲載します。
1 関節痛
人間の骨の成長は、平均して18歳前後で止ります。
それ以後、体重がふえつづけていくと、木造の土台の上に鉄筋の二階を建て直したのと同じで、腰や足が不安定で、しかも下肢に加わる力が非常に増えます。
とくに、膝に大変負担のかかるため、正座をすることがつらくなるなどの関節痛を発症します。
(1) 変形性関節症
関節の老化現象や使いすぎなどで、関節の表面がすりへって痛みや運動障害をおこす病気です。
原因により、一次性変形性関節症と二次性変形性関節症に分けられます。前者は、特別な原因がないのに、中年以後に多発するものをいい、後者は青年期も発症するもので、化膿性関節炎、骨節、脱臼などの後、これらが治りきらないところに無理な力が加わっておこるものもいいます。
(2) 慢性関節リウマチ
慢性関節リウマチは、多発性の関節炎を主な特徴とする慢性の炎症疾患です。
経過中、関節以外の臓器にも病変がみられますので、全身性疾患ともいえます。
原因は不明ですが、その発症には、
①体質、素因、
②免疫学的要因、
③環境因子
の三つが重要視されています。
免疫学的機序では、この病気に高頻度にみられるリウマトイド因子が、免疫グロブリンGに対する自己抗体と考えられているために、自己免疫の機序が有力視されています。
リウマトイド因子は関節のなかでも産生され、免疫グロブリンGと結合した抗原抗体結合物(免疫複合体)が関節炎を引き起こし、関節の破壊が生じるとされています。
環境因子では、寒冷、湿気、ストレス、ウイルス感染などがあげられます。
(3) 五十肩
肩関節周囲炎に相当するものを指し、肩関節の周囲組織の老人性変化を基盤とした病変によっておこります。
中老の人に多いところから五十肩とか四十肩とよばれます。関節周囲の変化としては腱炎、腱鞘炎、滑液包炎、関節包炎などがあります。
急性に発症するものと慢性に症状が憎悪するものがありますが、主症状は肩関節の疼痛と運動制限です。
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