おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
首・肩・腰・膝の痛み―積・五積について
積=積聚(腹内に結塊があり腫れたり痛んだりする病証)。
「積の始生は寒を得ればすなわち生ず。厥(気がつき上がり陰陽の失調をおこすと、軽ければ四肢寒冷し、重ければ人事不省となる)すればすなわち積を成すなり」≪霊枢百病始生篇≫
≪金匱要略五臓風寒積聚病第十一≫参照
気積=きせき・多くは憂、思、鬱、怒によって臓腑の機能活動が障害をおこし、長らく病んで積を生じたもの。
症状は胸部に不快な煩悶感とゲップ、脇腹が膨れ、あるいは塊をなし、隠れてしまうこともあり、腫れて痛むのは動き定まらないなどをあらわす。
血積=けっせき・気が逆上して不順になり怒り・跌打(てつだ・つまづいて打撲する)・食べ過ぎなどにより、内傷性の溢血をおこし、巡らず、凝結して積をなし、あるいは打撲捻挫によって、瘀血(おけつ)が生じて起る。
症状は願面萎黄色で蟹爪のシワの様なものがあり、胃や腹あるいは脇肋に塊があり移動しない。
また常時疼痛し、便秘あるいは黒便などがみられる。
痰積=たんせき・痰濁が胸膈に凝聚して積をなすこと。
症状は粘った痰が多く、咳しても咯出しにくく、頭暈目弦(めまいがして目がかすみクラクラする)、胸悶して鈍痛する。
寒積=寒邪が内に久しく伏したために、胃腸が消化吸収不良を起こし積にいたるものをいう。
症状は、腹痛で、これは手をあてたり物をあてたりするとややおさまり、また清水(せいすい・透明な水)を吐す。
食積=しょくせき・多くは脾胃の消化吸収の失調によって、食物が滞り行らないことによる。
症状は胸部と胃部の膨満とわずらわしさ、あるいは堅いもの、痞塊(ひかい・腹腔内の積塊をいう)があり、腹痛し按ずるをこばみ、大便は便秘し、食べるのが少なくなり、噯腐呑酸(あいふどんさん・酸腐臭を伴うゲップと酸っぱい水が胃から上がってくる)する。
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