おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
本日は
首・肩・腰・膝の痛み―3
・・・西洋医学的解説②・・・クラシエ薬品の資料を掲載します。
2、神経痛
神経痛とは特定の神経に激痛発作がおこる症候群です。
痛みは末梢神経の走行に一致した領域におこり、発作的で激烈ですが、その持続時間は短く、触刺激で痛み発作が誘発されます。
発作以外のときは感覚障害や筋力低下などの他覚的所見はみられません。
原因としては、外傷、感染、腫瘍、炎症、中毒、糖尿病などがあります。
(1)三叉神経痛
神経痛のうちでもっとも頻度が高く、ふつう、中年女性にみられます。(男女比1:2)顔面片側の下2/3の領域(三叉神経第Ⅱ・第Ⅲ枝)に突発的に激痛発作がおこります。
痛みは鋭利かつ激烈で、数秒から1分以内に消退しますが、これがくり返されます。
発作以外のときにはまったく痛みはありません。
食事、会話、洗顔、風にあたるなどの動作や刺激で、とくに顔面の触刺激で誘発されます。
原因は不明ですが、推測として三叉神経が走行中に、動脈によって圧迫されるためにおこるのではないこといわれています。
(2)肋間神経痛
胸髄から出て、12対の肋骨に沿って走行する肋間神経が、なんらかの原因によって障害されたために生じる突発性の痛みを肋間神経痛といいます。
原因不明の原発性肋間神経痛と原因の明らかな続発性肋間神経痛とに分けられます。
原発性は、心因性の痛みや続発性の痛みを除いたうえで、末梢神経になんらかの病変も見出さないものをいいます。
続発性の場合は、末梢神経および脊髄の知覚神経の刺激や障害によっておこります。
その原因としては、帯状疱疹による神経炎などがあります。
*ヘルペス後神経痛・・・帯状疱疹という水疱形成をする帯状疱疹ウイルス感染の後遺症としておこるもので、持続性の激痛で難治性のものも多く、非常に悩まされます。
三叉神経の第1枝(額、目の周囲)や肋間神経に多発します。
治療としては抗けいれん薬(カルバマゼピン)、精神安定薬、局所麻酔薬の局所注射および神経ブロックなどが有効です。
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