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黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第九節 語句の意味2-3

2012-08-08 10:10:11 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九

第九節

 是故風者百病之長也。

今風寒客於人。使人毫毛畢直、皮膚閉而爲熱。當是之時、可汗而發也。或痹、不仁、腫痛。當是之時、可湯熨及火灸刺而去之。弗治病入舍於肺。名曰肺痹。發欬上氣。弗治肺即傳而行之肝病。名曰肝痹、一名曰厥。脅痛出食。當是之時可按若刺耳。弗治肝傳之脾病。名曰脾風。發癉、腹中熱、煩心、出黄。當此之時可按可藥可浴。弗治脾傳之腎病。名曰疝瘕。少腹寃(冤)熱而痛、出白。一名曰蠱。當此之時可按可藥。弗治腎傳之心病。筋脈相引而急病。名曰瘛。當此之時可灸可藥。弗治滿十日法當死。腎因傳之心。心即復反傳而行之肺。發寒熱。法當三歳死。此病之次也。

 

語句の意味2-3

灸=一種の医療法。灸法。

灸法=これは艾葉などの薬物で製成した艾炷(がいしゅ・円錐状にした良質の艾)または艾巻を燃やして人体の一定の体表部を刺激し、治療の目的を達する方法である。<素問異法方宜論>「蔵寒すれば満病を生ず、その治は灸焫(きゅうぜつ)に宜し」

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第三節(3-5)

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第三節 語句の意味

黄帝内経素問 異法方宜論篇 第十二 第三節(3-5) 訳

 

刺=刺法。刺針手法の簡称。→針法

針法=針刺・刺法ともいう。

金属製の針を用いて人体上の一定の体表部位を刺激し、治療の目的を達成する方法である。

古代には九針があるが、現代で常用しているものは主に毫針・三稜針・皮内針・梅花針などがある。

 

弗=フツ。ズ。アラず。打消のことば、不より強い。ドル(ダラー)

 

舍=舎。舍は旧字。①居留、寄宿の意味。邪が入って居留してひそみかくれることをさす。

<素問痺論>「内は五蔵六府に舎す」

<離合論>「夫れ邪、絡を去りて経に入るなり。血脈の中に舎す。」

<霊枢本神篇>「脈は神を舎す。」

②場所:病所の意味。<霊枢脹論>「脹之舎に非ず。」

 

肺痹=内臓痹証の一つ。皮痹が長い間癒えず、さらに外邪に犯され、あるいは寒を感じて熱を受け、あるいは悲哀が過度となり、肺気が損傷されておこる。症状は、心胸煩悶・胸背痛・咳嗽気急し、あるいは嘔悪をあらわす。

<素問痺論篇>「皮痹已まず、復邪に感ずれば内りて肺に舎す。」

肺痺=痹証の一種で、五臓痺の一つ。

 

欬=がい・咳。声あり痰のないものを咳という。

 

上氣=証名。①肺気が上逆して、呼気が多く吸気が少なく、気息が急促するものをさす。

<霊枢五邪篇>「邪、肺に在り、則ち・・・上気喘し、汗出づ。」

②上焦の心肺の気をさす。心肺は人体の上部にあるのでこの名がある。

<霊枢大惑論>「上気不足、下気有余は、腸胃実して心肺虚す。」

 

肝痹=内臓痹証の一つ。筋痹が長らく治らず、さらに外邪を受けた為、あるいは怒って肝を傷り肝気が鬱滞した為におこる。

症状は夜間によく驚く・口渇して多飲・小便頻数・脇痛・腹膨大にして脹をあらわす。

<素問痺論>「筋痹已まず、復邪に感ずれば内りて肝に舎る。」

<素問五蔵生成論>「青脈の至るや、長にして左右は弾。積気心下支胠にあり、名づけて肝痹という。」

 

厥=厥とはつくす、つきるの意味がる。

気が上逆して陰陽の失調をおこし、軽ければ四肢寒冷し、重ければ人事不省となる。

厥には陰厥と陽厥の区別がある。陰厥は寒厥ともいい、陽厥は熱厥ともいう。

<素問陰陽離合論>「厥陰は太敦より、根起す。」

<黄帝内経素問王冰注>「厥は尽なり。」

<素問五常政大論>「少陽の司天、厥逆す。」

<素問五常政大論>「太陰の司天、湿気下に臨み、腎気上に従い厥逆す。」

<素問六節蔵象論>「足に凝するは、厥となす。」

<黄帝内経素問王冰注>「厥は足の逆冷をいうなり。」

<素問陰陽別論><黄帝内経素問王冰注>「厥は足冷、則ち気逆なり。」

 

脅=第一節にあり。

 

出=シュツ。デる。中から外へ行く。外に出る。出席する。発生する。さがる。わく。ゆく。すぐれる。仕える。成る。超過する。出番。数量・分量が多いこと。はじめる。与える。追いやる。退ける。あらわす。発送する。出しぬく。はく。あげる。

 

按=①おさえる。なでさする。しらべる。

②脈診する。その沈部の象を求める。

③案(かんがえる)。

 

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