おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 蔵気法時論篇 第二十二
第十節
心病者、胸中痛。脅支滿、脅下痛。膺背肩甲痛、兩臂内痛。虚則胸腹大、脅下與腰相引而痛。取其經少陰太陽舌下血者。其變病刺郄中血者。
語句の意味2-2
胸中=胸腔のこと。
<霊枢経脈>「腎足の少陰の脈・・・其の支なる者は肺より出でて心を絡い、胸中に注ぐ。」
<素問至真要大論>「胸中便ならざれば嗌塞して欬す。」
<類経>「胸中とは肺の居す所なり。」
支滿=肋骨弓下部が膨満すること。
膺=ヨウ。アタる→当。ウつ→撃。ムネ→胸。
=門に月。カン。ケン。間の正字。=閑。
大=・・・・・ここでは「胸腹がたいへん」という意に解して置く。読者の研究を望む。鍼灸医学大系
少陰太陽舌下血者の意義について。鍼灸医学大系
これは
①少陰の經②太陽の經③舌下の血あるものの意か(第一案)
①少陰の經②太陽の經の舌下に血あるものの意か(第二案)
或は亦、
①少陰の經②太陽の經③舌下及び④上気經中血あるものの意か(第三案)
明確でない。王冰及び馬蒔の注を見よう。略
従って本書に於ても亦第三案に従うこととした。然しこれについては更に追試検討する必要があるのではあるまいか。鍼灸医学大系
郄=郄穴・げきけつ・経気があつまって合流する空隙をさす。郄穴は16個あり臨床的には、急性病証の治療に多用される。按圧検査して本経の虚実を探索することができる。
手少陰心経の郄穴は陰郄(いんげき・石宮、郄中ともいう)。
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