おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八
第二節
帝曰。絡氣不足、經氣有餘何如。
岐伯曰。絡氣不足、經氣有餘者、脈口熱而尺寒也。秋冬爲逆。春夏爲從。治主病者。
帝曰。經虚絡滿何如。
岐伯曰。經虚絡滿、尺熱滿、脈口寒濇也。此春夏死、秋冬生也。
帝曰。治此者柰何。
岐伯曰。絡滿經虚、灸陰刺陽。經滿絡虚、刺陰灸陽。
訳
黄帝が申されました
絡気が不足して、經気が有余とはどのような状態であろうか。
岐伯が申し上げました
絡気が不足して、經気が有余であるということは、脈口は熱脈で滑脈となり、尺膚は冷えるようになります。秋や冬においては陰の季節でありますので逆となり、春や夏においては陽の季節でありますので従となります。
治主病者。鍼灸医学大系の訳
このような場合におきましては、どの經が病を起こしているかということを十分審らかにして、その經を治療しなければなりません」。
黄帝が申されました
經が虚して絡が満ちるとはどのような状態であろうか。
岐伯が申し上げました
經が虚し絡が満ちるということは、尺膚は熱して、脈口の脈は寒濇であります。此れは春夏の陽の季節であるときには死にますが、秋や冬は陰の季節でありこのようなときは生きることができます。
黄帝が申されました
これを治するにはいかようにするのか。
岐伯が申し上げました
絡が満ち經が虚す場合には、陰に灸をしまして、陽を刺鍼します。經が満ち絡が虚する場合には、陰に刺鍼し陽に灸をします。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
250g 8,400円
500g 15,750円