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黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八 第二節 訳

2013-08-01 09:22:37 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 通評虚実論篇 第二十八

第二節

 帝曰。絡氣不足、經氣有餘何如。

 岐伯曰。絡氣不足、經氣有餘者、脈口熱而尺寒也。秋冬爲逆。春夏爲從。治主病者。

 帝曰。經虚絡滿何如。

 岐伯曰。經虚絡滿、尺熱滿、脈口寒濇也。此春夏死、秋冬生也。

 帝曰。治此者柰何。

 岐伯曰。絡滿經虚、灸陰刺陽。經滿絡虚、刺陰灸陽。

 

黄帝が申されました

絡気が不足して、經気が有余とはどのような状態であろうか。

岐伯が申し上げました

絡気が不足して、經気が有余であるということは、脈口は熱脈で滑脈となり、尺膚は冷えるようになります。秋や冬においては陰の季節でありますので逆となり、春や夏においては陽の季節でありますので従となります。

 

治主病者。鍼灸医学大系の訳

このような場合におきましては、どの經が病を起こしているかということを十分審らかにして、その經を治療しなければなりません」。

 

黄帝が申されました

經が虚して絡が満ちるとはどのような状態であろうか。

岐伯が申し上げました

經が虚し絡が満ちるということは、尺膚は熱して、脈口の脈は寒濇であります。此れは春夏の陽の季節であるときには死にますが、秋や冬は陰の季節でありこのようなときは生きることができます。

黄帝が申されました

これを治するにはいかようにするのか。

岐伯が申し上げました

絡が満ち經が虚す場合には、陰に灸をしまして、陽を刺鍼します。經が満ち絡が虚する場合には、陰に刺鍼し陽に灸をします。

 

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