定年 再就職とシネマの日々(旧かんちゃんSr.のオヤジな日々)

あと3年で70の大台です。再雇用の職場も定年、パート仕事をしています。映画と写真を愛しているオヤジです。

胸に一物 心に荷物

2023年01月29日 23時20分03秒 | 日記

今日のタイトルは明智光秀の心境。配役の宮沢氷魚はカッコ良すぎて浮いていたが。

日本史は殆ど勉強していないので、観るのどうすると思えどシネコンに足が向いていた。

濃姫は政略結婚により心ならずも
信長に嫁いだゆえ、冒頭から反発し合う夫婦。序盤の圧巻は新婚初夜の間で、信長のイラッとさせる態度に濃姫が夫を組み伏せる場面。
のち濃姫は信長を鼓舞するブレインになって行くのだね。
綾瀬はるかに腕があり、キムタクは世評に反して劣化していない。

今年はテンポラリーな家康ブームだが、今作で家康を演じたのは見終わるまで誰だか判らず、エンドロールで驚いた。
冴えていたのは音尾琢真の木下藤吉郎のチャラけぶり。

見応え十分な戦国ドラマだった。