もうこんな歳(どんな歳?)

30代半ばで化学物質過敏症を自覚。以来、過敏症の症状はありつつも、病院には行かず、普通に生活できています。

とどめの白檀のお線香

2023-07-12 23:05:30 | 化学物質に過敏な事
母の病院の付き添い。

最近はあまり母からの緊急のお呼びがないので、久しぶりの実家です。

何かあれば、ケアマネさんや訪問看護師さんより連絡がありますので、「便りがないのは元気な証拠」と思っています。

心配はいつもしていますけど。

実家に入ると、アノニオイ!

洗剤は私が使っている洗剤を使ってもらっていたのですが、足らなくなったのでしょう。

家の中も、母からもすごいニオイです。


「ニオイ戻りがない」という宣伝ですが、ずっとアノニオイなので臭い戻りも何も関係ありません。

10年程前には私の体調も今よりももっとひどく、アノニオイに耐えられなかったので母にはきつく言いましたが、更に年老いた母にきつい言葉は言えません。

ずっと我慢していました。

我慢するしかありません。

母は一人で病院には行けませんし、娘(私)はそんな母を突き放す事もできません。

我慢して病院に連れて行き、買い物をして帰ってきました。

帰ってきてから、少し実家の掃除して、話して。

義母の三回忌が無事に終わったからと粗供養を渡すと、「お供えもしてない」と申し訳なさそうに、「コレ持って帰って」と箱を差し出しました。

その箱から強烈なニオイ!!!

朝からずっと我慢していたけれど、もう我慢できなくなりました。

「お母さん、ごめん。このニオイは耐えられないので持って帰れない。朝から洗剤のニオイでずっとしんどかってん。」と。

母は怪訝そうな顔で「私は全然なんともない(洗剤の事)。これ(お線香)白檀やで」と。

白檀であっても、白檀の香料である事は明らかな程強烈なニオイです。

本当の白檀はふんわりして、気持ちがほっとする匂いです。

その強烈なニオイの箱を車に乗せて帰る事が無理でした。

帰りの車は母が使う洗剤のニオイ。

私にもそのニオイがしっかりとついています。

私の持ち物にも。。。

明日はまた違う病院の付き添い。


頑張れ自分!!!
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