昔からコーヒーは好きです。
どんなコーヒーでも大丈夫だったのですが、ある時、缶コーヒーが飲めなくなり、インスタントが飲めなくなり、豆も厳選しないと飲めなくなりました。
オーガニックもダメになった時には、もうコーヒーは飲めないかもとあきらめかけました。
自宅近くのコーヒーショップの豆が美味しく飲めたので、以来そこの豆を買うようにしています。
自宅近くのお店をやめられてからは、車で本店に行き、1か月分買ってます。
たまにやむを得ず他の豆を買っても、そのお店の豆が一番美味しいと思っています。
私が好きなのは、酸味がない深煎りの豆です。
豆は擦りたての香りが良いからという勧めで電動ミルを使っています。
アンティークで手動のミルが欲しいのですが、置き場所に困るし、朝忙しい時に面倒かなと思って、あきらめました。
先日、テレビで専門家がコーヒーを淹れているのを見て、私とは違うので、私の淹れ方を。
コーヒー豆は必要な分を適当に粉砕しておきます。そこは適当です。
一般的に、深煎りの濃い苦い豆は粗目がいいそうです。
豆の分量はティースプーン山盛り6杯で600ミリリットル程度抽出します。
毎日の事なので、気分によって多少変わります。
瀬戸物のドリッパーが好きです。茶色い瀬戸物のドリッパーを取り寄せてもらいました。
コーヒーフィルターは無漂白ペーパーを使います。
最近は無漂白でもいろんなメーカーがあるのですが、私はキーコーヒーの無漂白の紙フィルタが一番好きです。
紙フィルターは折ってセットしたら、一旦水で紙臭さを流しておきます。
気にならなければそのままでもいいし、最近の白い紙フィルターも漂白臭さはないとの事です。
(私は気になるので。。)
お湯はホーローのやかんで。沸騰してもすぐに火を止めずしばらく(2~3分?)シュンシュン言わしておきます。
火を止めたら、一旦ボコボコしているのを鎮めてから使います。
温度はわかりません適当です。飲む時にちょうど良い感じになるように。
ホーローでじっくりと沸かしたお湯は冷めるのもじっくりです。
細く「の」の字にお湯を注ぐのは同じですが、蒸らさず、続けて何回かに分けてお湯を注ぎます。
2回目からは縁から内側に回して注いだり、茶色い泡の上にお湯を注ぎます。
泡が白っぽくなり、泡のない所が見えるようになったら、カップに注ぎます。
飲む時に、温度がちょうど自分好みになるように。
残りは捨てずに置いておき、お昼に牛乳を入れてラテにしてミルクパンで温めて飲みます。