目の前に、困っている人がいる時、その方の負担にならない程度にお手伝いをする事があります。
今日は、車椅子の人がほんの少しの段差のある歩道に移動できなくて、立ち往生している人を介助しました。
話を聞くと適当な場所でタクシーに乗りたいとの事。希望の場所まで車椅子を押して行き、タクシーを止め、乗るまで介助し見守りました。
タクシーの運転手さんも良い方で、てきぱきと車椅子をたたみ、トランクに入れて、一緒に介助してくれました。
自分が困っている時、いろんな人に助けていただきました。
母も同じように、車椅子で移動をしていた時もあり、沢山の方に介助していただきました。
自分自身も、明日車椅子での生活になるかもわかりません。
その方も、車椅子に乗らなければいけなくなる前は、いろんな人の手助けをしていたと思います。
助けてもらった同じ人に恩を返す事は難しいですが、同じように、困っている別の人に手を貸す事は出来ます。
そんな意味も込めての「お互いさん」です。
そんな、本当に一瞬の出会いでしたが、「お互いさんやから」と言う事でお互いに笑顔になれて良かったです。