今年度最後の小学校の茶道ボランティアが終わりました。
いつも思うのは、自分の未熟さ。
大人でも奥が深いと感じる茶道を、子供に教えるというのは、とても難しい事です。
畳が家にない。
正座した事がない。
抹茶を飲んだ事がない。
入りたいクラブの競争率が高く、ジャンケンに負けたので、仕方がないので茶道クラブに入った(苦笑)。
そんな子供達に1年といってもたった10回で何を伝えるのか?何が伝えられるのか?
いつも悩みます。
今年度も、担当の先生方のサポートもあり、何とか無事に1年間終わりました。
結局、「楽しかった」「お菓子が美味しかった」という無邪気で可愛い子供達の言葉に、胸をなでおろしている自分がいます。
本当はもっと違う感想が欲しかったのですが、子供達の感想を何度も何度も読み返し、これで良いのだと思い直しました。
ほんの少しでも茶道を体験した事が、これからの子供達にプラスになる!
未来の事はわかりませんが、私はそう確信します。
また来年度も茶道クラブのボランティアを続ける事になりました。
新たな子供達と、自分の成長(老化じゃなくて?汗)の為にも、頑張ります。