カテドラーレ(パレルモ/イタリア) 2011-05-08 | 旅フォト(イタリア・サンマリノ) 1184年に建てられた、パレルモのカテドラーレ(Cattedrale)です。 当初はシチリア・ノルマン様式の大聖堂として建築されましたが、その後のアラブ支配時代である14~15世紀には、イスラム様式の増改築が繰り返され、さらに後年18世紀後半になって中央のドームが追加されたとか。 その様々な様式が複合的に重なりあっていることが、ある意味この大聖堂がパレルモらしい代表的な建築物と言われる所以でもあります。 内部の礼拝堂は皇帝と王の霊廟になっています。