ドイツの中華料理の定番メニュー?「クリスピーダックとアジア野菜のココナッツカレー」(KNUSPRIGE ENTENGERICHTE CURRY, Kokosmilch und exotischem Gemuese)です。
ドイツの中華料理は、かなりローカル色の強い料理が多く、本場中国の中華料理とは似て非なるものが多いですが、日本食レストランが近くにない地域・地区では、米を主食とする我々日本人にとっては、サイフにやさしいお値段で、野菜と米がたくさん食べられる中華料理は非常にありがたい存在です。
特にドイツでは鴨肉が安価で手に入る為、鴨肉料理は中華料理の定番メニューです。
(ただし北京ダックとはこれまた大きく異なる食べ物です)
カレーといったも殆ど色だけのただのココナッツミルクソースで、ドイツ中華のカレーの大半はまったく辛くありません。
それでもカラッとあがったコクのある鴨肉とたっぷりのアジア野菜に、ココナッツソースをかけたこの一皿は、中華でもカレーでもない「まったく別の料理」と考えるとなかなか美味しく、自分にとってほぼ毎週食べている定番メニューです。