ドイツでも日本の寿司はメジャーな食べ物となり、REWE等の高級スーパーでもパック寿司が売られるようになり、町中でも非日本人系の寿司屋が増えています。
(日本人経営のマトモなお店は、デュッセルドルフやベルリン、ハンブルグ、フランクフルト、ミュンヘンといった国際都市位ですが)
そんな中、少し前に仕事でハノーファーを訪れた際のこと。
日曜日の夜に開いている店があるだろうか?と思いながら、宿泊した市内中心部のホテルのフロントで、近くに良いレストランはない?と聞いたところ、この近くならスシレストランが一番近くてオススメと言われたので、行ってみることに。
5分程歩き、それらしき店に入ると明らかに非日本人系のお店(よくある中国系のお店ではなく、ここはドイツ人が作っているらしい雰囲気)で、席に座りドイツ人ウェイターにメニューを見せてもらうと、飲み物代は別なものの、スシや焼き物、中華メニューが食べ放題とのこと。
(よくあるビュッフェスタイルではなく、メニュー内からどれだけ頼んでも料金一律(ただし1度の注文は4品まで)というシステム)
ここはスシレストランなのだからと、まずは恐る恐る赤身や白身のスシを食べてみると、オリジナルとはちょっと違うものの、海に近い北ドイツだけあってネタはちゃんとしており、スーパーのパック寿司程度にはまともな食べ物。
逆に中華や焼き物はかなりイマイチで、そこは中国系の店とは違うところ。
大方食事が終わり、もう少し食べれるかな?という感じだったので、メニューを見ていると「日替わりデザート」があったので、頼んでみることに。
そこで出てきたのが写真の「チョコアイス寿司」
スシにどろっとしたバニラアイスをかけ、さらにチョコレートソースをかけたシロモノ。
お味は、、、、、「ああ~~~やってもうた~~~~~」という感じ。(涙)
シャリがびちゃびちゃで、酢飯にバニラアイスとチョコソースはどうやってもあわんだろ!!!というテイストで、これを作った奴の味覚センスがまったくもって理解不能です。
フツーにアイスクリームにチョコレートソースをかけておけばよかったのに、、、、残念!!!
食後のお会計の際、ドイツ人ウェーターに自信満々の笑顔で「美味しかった?」と聞かれた時には、答えに困って思わず「とても面白かったよ」と返してしまいました。
まだあのお店では、自信満々のオススメメニューになっているのでしょうか、、、。(汗)