ブンデスリーガ2011-12シーズン第14節、FSVマインツ05vsバイエルンミュンヘン戦を、フランクフルト近郊のマインツスタジアム(コーファセ・アレナ)で観戦しました。
今回は初めてのゴール裏立見席(激安の13.5EUR)で、熱狂的な地元サポと一緒にマインツを応援。
(入り口近くでボランティアがクリスマスプレゼントとばかりに?観客にマインツマフラーを無料で配っていたので、それを首に巻いての応援です)
本当はひょっとしたら宇佐美選手がそろそろブンデスリーガデビューする頃かも?とうっすら期待していたのですが、ロッベン&リベリの復帰後はベンチ入りも無く、ごひいきの香川選手所属のドルトムントが暫定首位ということもあり、今回はアンチ・バイエルン魂(日本のプロ野球でいうところのアンチ巨人魂?)を熱く燃やしました。
試合はリベリが先発出場も、ロッベンはベンチスタート。
このスタジアムはフィールドに客席が近いことで有名なバイ・アレーナ(バイヤー・レバークーゼンのホームスタジアム)に負けない位、観客席がフィールドに近く、今回は立ち見の前列2列目ということでフィールドまでわずか5メートル程の距離。
前半は左サイドを主戦場とするバイエルンのリベリが、わずか10~15メートル程先でプレイし、後半はウォーミングアップの為にロッベンが、目の前5メートル先を何度も往復するので、ミーハー魂の方がより熱く燃えてしまい、思わずカメラを取り出して写真をとってしまいましたが、もちろん今回応援しているのは、マインツの方です。(苦笑)
結果はタイトルの通り、降格争いをするマインツが、首位バイエルンを3-2で破り見事勝利。
今月初旬のStuttgart戦もそうですが、今季のホームゲームのマインツは、まさに大物キラーです。
バイエルンは火曜日のチャンピオンズリーグの疲れもあるのかもしれませんが、シーズン序盤の強さはどこへやら。シュヴァインシュタイガーのいないバイエルンは、終始ちぐはぐな試合展開が続き、まったく恐さがありません。
それは今シーズン序盤のシャヒンが抜けたばかりのドルトムントをみているかのよう。
今冬には両チーム共に、チームの舵取りができる中盤の選手層強化が必須のようです。
(遠藤選手や中村憲剛選手は、両チームに売り込んでみてはどうでしょうか?)
前半戦終了まで残り3節というのが、バイエルンにとって唯一の救いでしょうが、首位争いをするドルトムントとしては1つでも勝ち点の差をつけておきたいところ。
ブンデスリーガが、ますます面白くなってきました!!!