神なる冬

カミナルフユはマヤの遺跡
コンサドーレサポーターなSFファンのブログ(謎)

入間基地航空祭 2012

2012-11-04 12:00:13 | Weblog

入間基地航空祭 2012に行って来ました。

なんでも、毎年の来場者数は20万人を超える大イベントだとか。ということで、ちょっと覚悟していったのだけれど、8時くらいの到着では、思ったほどのすさまじさではなく、ブルーインパルス近くのレジャーシートエリア最前線を確保。

しかし、ブルーインパルス前はすでに二重三重の人垣ができていて近づけず。さすがにすごいな、こりゃ。

午後になってから急に人が増えるのは、やっぱりみなさんブルーインパルス目当てなんでしょうね。

午前中もミス航空祭から始まって、戦闘機やら輸送機やらヘリコプターがガンガン飛びます。

雲が多かった空も、時間がたつにつれて青空が広がり、絶好のコンディション。底が抜けたような青空を背景にした編隊飛行は「チョーかっこいいー!」と思わず叫んでしまう。輸送機(C1?)がこんなにかっこよく見えるなんて(笑)

F15の爆音も久しぶりに聞いたけど、あれはやっぱり凄いね。しかし、俺が子供のころから千歳空港でかっ飛んでた気がするんだが、いつまで主力戦闘機なんだ? やっぱり、冷戦時代の兵器開発競争は激しかったんだなと、今さらながら。


実は今回初めてコンデジから一眼(といっても、ミラーレスの小っちゃいやつですが)に昇格したので、撮り方に慣れるいい練習になりました。おかげで、午後からのブルーインパルスはばっちり。

……と思ったら、なんと途中で電池切れ。

しかし、ブルーインパルス弐号機が故障(たぶん、煙が出なくなった?)のために、途中で中止になってしまい、残念だったり、好都合だったり。

望遠レンズを使って取っていたので、ブルーインパルスが煙幕で描くハートや星がまったく取れなかったのがかなり心残り。レンズを途中で取り換える余裕を持ちたいですね。それか、望遠と広角の二台持ちとか。後からケータイで撮れば良かったじゃんとか言われて、目からウロコ。

それから、戦闘機とヘリでシャッタースピード変えたりする余裕も欲しい。シャッタースピードが速いとヘリのローターが止まって見えるので、あんまりよろしくないと思います。

これから勉強すること、いろいろありますね。


ついでながら、帰りによった国分寺のパブ「LIGHTHOUSE TOKYO」がすごく良かった。VEDETTの生なんて初めて飲んだ。ホップを使っていないベルギービールなので、苦いのが苦手な女性でも飲めます。

実は、ThisIsTheBurgerに行こうと思ったら、街コンとやらで入店できず。それで、坂の下に怪しい店があったのを思い出して、初めて入ってみたんだけど、怪しい店どころか、多摩地区でも有数の名店ぽい。外国ビールが飲めるパブでは、今のところ総合点1位ですね。俺の中では。


今日の多摩川河口

2012-10-05 16:22:31 | Weblog

久し振りに多摩川サイクリングしてきました。

昔は、「暇なときは自転車に乗って多摩川を上下運動しています」とか言ってた頃もあるんだけどね。

あまりに久しぶりなので、ペース配分を間違ったのか帰り道で完全にスタミナ切れして、女性の乗ったママチャリにも抜かれました(笑)

 

今日の午前中は思いっきり晴れていて、風も弱くて最高のサイクリング日和。そして、平日の午前中なのでほとんど走っている人もいないというのが良かったです。明日はウォーキングなんちゃらイベントで、全然走れなさそうですし。

堤防には、いたるところで彼岸花(曼珠沙華)がいっぱい咲いていました。この花、縁起が悪いと聞いたのであんまり好きじゃないんだけど、やっぱり強い赤い色のコントラストを見ると綺麗だと思います。

 

目指す先は、多摩川右岸河口。羽田空港の対岸で、こっち側は本当に端まで行けるのだ。しかし、久しぶりなので川崎駅付近の堤防が途切れるところでちょっと迷う。しかし、ちゃんと辿り着きました。

「多摩川河口」の表示があるのは、本当の河口のちょっと手前にある、小さなプライベートビーチみたいなところ。波が打ち寄せてきて、まるで夏気分。流木に座って休んでいると、しばらくここでのんびりしたいと思うほど。でも、実はゴミだらけで結構汚い(´・ω・`)

離発着する飛行機も良く見えます。地下から出入りするモノレールなんかも見えて、まるでレトロフューチャーなメトロポリス風。俺のカメラじゃ遠すぎてぜんぜん映ってないけど(笑)

 

実は本当の河口はこっち。おっさんたちが釣りを楽しんでいます。全身日焼けで真っ黒なパンツ一丁のオヤジもいて、常連さんなのか、ホームレスなのか……。たしかこのあたりに「海から0Km」の杭があったと思うんだけれど、見つからず。

 

そして、今日目立ったのはカニ。海のカニなのか、河のカニなのかよくわからないんだけれど、道路をしょっちゅう横切ってました。動きが早いのでつかまえるのは大変だったけど、やっと1枚激写。おわかりいただけるだろうか。つぶらな眼がこちらを見上げております。

 

そして最後にガクブルな写真。

 

個人的には、もっとガクブルな写真。

なんじゃこりゃ。

 


鎌倉よ何故 夢のような虹を遠ざける

2012-06-30 16:01:31 | Weblog

先週は鎌倉なんぞに行ってきました。

甘く見ていて、行きも帰りも渋滞に引っかかったり、高速の入り口でケーサツ屋さんにつかまって1点取られたり(後部座席シートベルト未装着)、なんだかいろいろあったけど、なかなか楽しかったです。

あじさいって、色も形も様々でちょっと興味深い。やっぱり人為的な交配だと思うんだけど、遺伝子操作(笑)じゃなくって、こういうことができちゃうんだ。

 

 

 


松島や ああ松島や 松島や

2012-06-17 23:59:59 | Weblog

仙台戦ぼろ負けの傷心を抱えながらも、どうせならということで一泊して松島へ。

週間的予報じゃ雨だったはずなので覚悟していたのだけれど、予想に反して青空が見える天気に。返って、暑すぎるわい。

松島って、海に浮かぶ島がきれいなんだよね……。えーと、牡蠣とウミネコしか覚えてませんw

そういえば、twitterで似たようなルートで行動してるコンササポがいたので、探してみたらいました、ショルダーバッグに赤黒のタオマフ巻いてる人が。リアル世界では挨拶しない。それがネットのルールww

またどこかで会いましょうね。

 

 


今日の多摩湖、狭山湖

2012-05-05 22:16:07 | Weblog
昨日に続いて今日は多摩湖方面へ。

天気も良くてちょうどいい感じの気温で、なかなかのサイクリング日和でした。

この多摩湖、何度来てもどこかヨーロッパのリゾートみたいな風景でいい感じです。








これは玉湖神社。今は空き家で、なんだかだんだん荒れ果てていって、かわいそうな感じですが、祟りとか大丈夫なんでしょうか。



しかし、今日の目的はダートです。ダート!

多摩湖の北側、給食センター横から六道山のハイキングコースを無理矢理登ります。久しぶりなので、ちょっときつい。しかも、昨日までの雨で泥だらけ。

そして登り切った先には、通称ドラクエの塔。ザバゲー禁止の張り紙があります。ただの展望台なんですけどね。

さらにそこから狭山湖を回り込むような山道を降りたり登ったり。

ひーこら言いながら狭山湖堰堤まで到着。この写真じゃ多摩湖と見分けがつきませんな。









昨日とは大違いの好天に恵まれ、良かったと言えばよかったのですが、腕や顔が日に焼けてかゆいです。

かゆ
うま


あー。サドルに擦れてケツが痛い。ハンドルに擦れて手のひらが痛い。

やっぱり、継続して走ってないとダメですね。がんばろう。



今日の多摩川サイクリングロード

2012-05-04 23:36:42 | Weblog
先週、自転車を新しく買ったのだけれど、なかなか晴れた日に時間が無くってサイクリングに行けなかったのです。

で、今日の午前中限定で多摩川サイクリングロードを走ってみました。

昨日までの大雨で多摩川が増水していて、怖いくらい。堰も中洲も濁流の下です。

橋の下に木屑が堆積してたり、まるで洪水の後のようでした。木屑の中にはペットボトルや便所サンダルが混じってたり。

そんな時でも、バーベキューやってる若者たちは元気ですね。帰りはいい匂いに腹が減って大変でした。

多摩水道橋あたりにあった鯉のぼりの大群にはちょっと癒されましたけどね。












桜リベンジ

2012-04-08 20:17:05 | Weblog
昨日は、晴れていたのは朝だけで、正午過ぎからちょっと曇っていたので、実はあんまり桜は綺麗じゃなかった。

思い返せば上京(って古いな)して2年目の春に、多摩川サイクリングの途中で残堀川の桜を見た感動はもの凄かったのだけど。

ってことで、今日は晴れたので、昼飯食いがてら残堀川再び。

そうそう、こんな感じ。ピンクに黄色に緑に青に、色の奔流。光が強い晴れた正午ぐらいだけの景色ですよ。

そして、おなじみのカメぇー! このカメ、結構デカいよね。ミドリガメだと思うんだけど。誰だよ、捨てたのは!













桜の下を歩く

2012-04-07 22:08:13 | Weblog
花見には良さそうな天気だったので、散歩に出かけてみました。

桜並木を歩いていたら、いつまでたっても終わらない。どこまでも続く桜並木。

ってことで、結局、2時間くらい歩き回ってしまったのであります。

桜の木の下しか歩いちゃいけないルールでも、どこまでも行けそうな気がする(笑)

歩いたルート:
矢川駅周辺⇒国立さくら通り⇒大学通り⇒国立駅

ここから帰るつもりで立川駅まで電車移動。しかし、昼食にケンタッキーを買ったのが運のつき。
ここまで来たらと思い立って、ビールも買って根川緑道へ。

立川駅⇒根川緑道(ビール!)⇒残堀川⇒戻って立川公園⇒青柳稲荷の前を通って帰宅。

ふう。久しぶりに歩いた。

普段は自転車なので、立川公園なんて裏庭のような感じなんだけれど、歩くと結構あるもんだ。


























恐竜博2011へ行ってきた

2011-09-18 19:32:26 | Weblog
『世界ふしぎ発見!』でも放送されましたが、この前の木曜日に行ってきました。夏休み終了を待ってたかいがあり、結構ゆっくり見られました。






その昔、はじめて買ってもらった学研のひみつシリーズ『恐竜のひみつ』ボロボロをになるまで持ち歩いていた。最初に読んだSFはコナン・ドイル『失われた世界』の子供向け翻案版だった。

そんなわけなので、恐竜の化石展示があるたびに見に行っているわけである。知り合いには「また骨かよ」と言われ、自分でも昔ほどの感動は無くなったよなと思いながらだけど。

当時の知識はすっかり時代遅れになってしまい、ブロントサウルスは消え、ブラキオサウルスは水辺からいなくなり、アロサウルスはティラノサウルスの親戚ではなくなった。そして今、ついにティラノサウルスの背中に羽毛が生えたw



行ってきたのは上野の国立科学博物館、『恐竜博2011』。目玉はティラノサウルスvsトリケラトプス。白亜紀の二大スターの共演だ。
ティラノサウルスは、ラプトル系の小型恐竜との関係が見直されているらしい。小さな前肢は巨体化とのトレードオフと言われていたが、小型恐竜でも前肢が小さいのがいて、これが祖先なのではないかと。しかし、これがティラノの子供説もあってややこしいことに。まだまだ論争は続くかも。

さらに、中国の羽毛恐竜(これも捏造説が根強いけど)がらみの研究から、ティラノも羽毛恐竜の一種ではないかとの説があり、ついにCGで羽毛恐竜として登場。ただし、体熱放散の関係から、背中だけ。なんだか、ティラノサウルスの復元図はだんだん格好悪くなっていっているような気がする。

そして一方のトリケラトプス。こっちは前肢の付き方がほぼ確定。すらっとした直立型だ。そういえば、昔はワニみたいに肘が横に突き出した復元図だったんだよね。

しかし、トリケラトプスの頭骨は何度見ても格好いいな。レプリカでいいから部屋に飾っておきたいくらいだ。(実際にあったら邪魔くさくてしょうがないだろうけど)






そしてなにより、昔懐かしい恐竜の復元図が描かれた有名な壁画、ザリンガーの『爬虫類の時代』のコピーが展示されていたのがうれしい。ゴジラのように直立しているアロサウルス、水辺で首を持ち上げて水草を食むブロントサウルス。そう、これが子供の頃に見た恐竜たちだった。まさに、“失われた世界”だ。

電子顕微鏡やCTスキャンを駆使し、これからもきっと、驚くような発見や新理論が生まれてくるのだろう。恐竜化石だけでなく、古代文明発掘なんかもそうだが、考古学っていうのは本当に古くて新しい学問だ。




こんな電子書籍なら、まあいいか。

2010-11-28 19:38:59 | Weblog
iPadの発売が黒船となり、電子書籍の話題が盛り上がってきているが、日本では電子書籍、電子出版の企画はiPad以前からいくつも存在する。しかし、そのすべてがメインストリームとならずに死屍累々。

最近でもシャープの電子書籍リーダー端末、その名もGARAPAGOSなんて、ネタとしか思えない状況。

そんな世の中で、こんな電子書籍はいやだ……ではなく、どんな電子書籍なら欲しい、もしくは許容可能なのか考えてみた。


■ 電子書籍リーダー
 ・文庫本サイズ~新書版サイズ
 ・厚めの文庫本程度の重さ
 ・左右両方のサイドキーにページめくりボタン
 ・マルチタッチ不要、専用スタイラスペンなんてもってのほか
  片手で簡単操作できなければ無理。
 ・カラー電子ペーパー採用
  ただし、表紙やカラーページが見えればよい。動画対応不要。
  ゲーム、そんなものはゲーム機でやれ。
 ・電池は4~5時間ぐらい持てば十分。
  ただし、充電は急速に。

■ ネットワーク
 ・直接internet接続機能は不要。
  WiFi、Bluetooth、USB2.0でPCもしくはケータイに接続できればよい。
 ・ダウンロードは基本的にPCで実施。
  PCが無い場合に備えて、直接でも可能としたいが、リーダーに大きなストレージは不要としてコストを下げたい。

■ 価格
 ・著作権切れ \100(システム使用料)
 ・重版未定スキャン本 \200
 ・少し古めの本 \300~\400
 ・新刊本 物理本の定価の半額以下
  初期は文庫本のみが対象でもいいかも
 ・決済はクレジットカードが基本。

■ セキュリティ
 ・強固なDRMは不要
  再ダウンロードが簡単で保障され、十分に安いならばカジュアルコピーは生まれない。
 ・パソコンからリーダーへのダウンロード時には、機体番号に依存したキーで暗号化
 (MusicPlayerでやっている)
 ・専用PCアプリからの移動以外はデータ化け、暗号化データしか見えないようにする。
  ただし、同一アプリから複数のリーダーへのダウンロードは可能としたい。
 ・リーダー登録の上限数をつける。
  リーダー登録の削除、追加は何度でも容易に可能。
 ・SDカード対応は有りでもよいが、機体番号にバインドされたセキュリティがついていてもよい。
  SDカードの貸し借り、ダウンロードしてSDカードで売りさばくことなどは避けたい。
  SDへコピーする場合は、使用する機器の指定が必要。
  このぐらいやっておけば、悪質なコピー以外は防げるだろうし、電子すかしでトレース可能であれば、アップロード後に捜査すればよい。

■ 再ダウンロード
 ・クレジットカードによる認証
  つまり、同一クレジットカードを使用すれば、再ダウンロードは\0。
  クレジットカード番号を共有できるレベルで、本の供給が可能(すなわち、家族間など)
 ・異常に再ダウンロードが多い場合はクレジットカードの不正利用の可能性があるので、クレジットカード会社へ連絡。
 ・ファイル本体にはDRM無し。かわりに電子透かし添付。放流された場合は、購入したクレジットカード番号が確認可能。

■ フォーマット
 ・フォーマットはPDF、およびXMDF。PDFが読めないならいらない。
 ・自炊PDFが読めること。
 ・既存XMDFが読めること。(GARAPAGOS XMDFは読めなくてもいい)

■ コンテンツ
 ・参加必須の出版社は早川、創元、角川、新潮、徳間。講談社と小学館はあんまり読んでないからいいや(笑)
 あと、アスキーメディアワークス。

今一番電子化して欲しいのはS-Fマガジンかも。でも、あのサイズを小さくすると読めないか……。


■ 現状の電子書籍のダメなところ

・ケータイ、スマートフォンの電子書籍
 ⇒ 目が疲れる。ディスプレイが小さい。無理。

・ガラパゴス
 ⇒直接接続のみとか、あほか。
  すぐになくなりそうな端末にDRM縛りとか、誰が買うか。



ところで、上記はあくまで、小説を電子書籍で読む場合の話。小説以外のコンテンツはまた要求がまったく異なると思っている。

たとえば、動く百科事典系のメディアミックスコンテンツは、それこそPCやPadで見られるように特化すればよい。電子ペーパーに求めるものとはまったく違う。これが理解できないのか、全部入りじゃないと売れないと思っているのか、電子ペーパーで動画とかまったく不要なことに開発費を使わないで欲しいものだ。

ハードウェアの特性が分かれるコンテンツの分類としては、一般小説系、ケータイ小説系、教養新書系、メディアミックス系、コミック系ぐらいに分かれるんではないかと思う。そのうちで、電子ペーパー端末で見たいのは一般小説系のみだ。他のものはケータイとPCで十分だろう。何が不満なの?

配信料だって、有料会員制のWebにすれば十分だろう。それで上手くいかないのは、ハードやシステムのせいじゃなくって、要するに需要が無いんだよ。