『微睡みのセフィロト』 冲方丁 (ハヤカワ文庫 JA)
徳間デュアル文庫からの移籍、復刊。
今読み返すと、『マルドゥック・スクランブル』の原点が垣間見える。
キャラクターを関連つければ、パット=ボイルド、ラファエル=バロット、ヘミングウェイ=ウッフコック(笑)
また、敵となる感応者は、『マルドゥック・ベロシティ』の能力者につながる。
『マルドゥック・スクランブル』のアニメ化に絡めた話題作りの側面もあるだろうが、『天地明察』の本屋大賞受賞も合わさって、なかなかのタイミングでの復刊である。早川 Good Jpb!
ただし、何の説明もなく、感覚者と感応者とか、世界政府準備委員会やら12の組織やら、固有名詞が飛び交う世界に、話題の作家だからと読み始めた読者がいきなり没入できるかはちょっと疑問。
そう意味では、冲方ファンのためのボーナストラック的なものと位置づけた方がいいかもしれない。
徳間デュアル文庫からの移籍、復刊。
今読み返すと、『マルドゥック・スクランブル』の原点が垣間見える。
キャラクターを関連つければ、パット=ボイルド、ラファエル=バロット、ヘミングウェイ=ウッフコック(笑)
また、敵となる感応者は、『マルドゥック・ベロシティ』の能力者につながる。
『マルドゥック・スクランブル』のアニメ化に絡めた話題作りの側面もあるだろうが、『天地明察』の本屋大賞受賞も合わさって、なかなかのタイミングでの復刊である。早川 Good Jpb!
ただし、何の説明もなく、感覚者と感応者とか、世界政府準備委員会やら12の組織やら、固有名詞が飛び交う世界に、話題の作家だからと読み始めた読者がいきなり没入できるかはちょっと疑問。
そう意味では、冲方ファンのためのボーナストラック的なものと位置づけた方がいいかもしれない。
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