2024 こども教室カレンダー 11月

さすがに芸術の秋、10月11月はとても忙しいです。
アトリエのこども教室紹介へ戻りましょう。
まずは遅れましたがこども教室カレンダー、１１月の担当は WAちゃん。



１１月は描きやすい目立った行事が無いので自由に制作。
正義と悪の闘い？　何かストーリーがありそうです。

今、教室では来年度のカレンダー制作に取りかかっています。
さて来年はどんな作品が並びますか、今から楽しみです。

ハマ展 アトリウム 高校生作品展

現在開催中の第８０回ハマ展のご案内です。
本展は横浜市民ギャラリーで開催されていますが、今日はその特別企画展の方から
先にご紹介 （ 本展より期間が短いので ）



特別展は桜木町駅からすぐの横浜市役所の中にあるアトリウムの展示スペース、
ギャラリーＢで開催されています。
タイトルは 『 第８０回記念ハマ展　高校生作品展 』



現在ハマ展では “ 高校生部門 ” を作り若い作家たちの制作を支援していますが、
そちらは審査があり、高校生たちにとっては少しハードルが高いイメージです。
そこで今回の企画では審査を無くし、もう少し普段着の高校生の作品をそのまま
飾ろうと横浜の市立高校にお声がけをし、実現しました。
（ 展示スペースの関係上、市立高校のみに限らせて頂きました。 ）



会場には絵画１１点、立体２点のフレッシュな作品が展示されています。



高校生作品展は１１月５日（火）まで
９：００ ～ ２１：００ （ 最終日１７時まで ） です。
お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。

2024 ジャック・オー・ランタン 完成

パソコンの接続が悪く、２日遅れのご紹介になってしまいました。
アトリエのこども教室、今年のハロウィンの 『 ジャック・オー・ランタン 』 は
和紙の張り子での制作でした。

　　

座布団に乗った和紙の張り子の中にボタン電池式のろうそくを入れました。
カボチャだけでなく、ハロウィンに合わせてそれぞれ思い思いのモチーフで

　　

　　

　　

　　　

　　

　　

　　

　　

　　

中にはこれハロウィン？ というテーマもありましたが、まあ大成功と言うことで・・・

2024 ジャック・オー・ランタン ③

本日はハロウィンですね。
アトリエのこども教室のランタン作り、今年は和紙の張り子でランタンを作りました。
その続編。

粘土の上からちぎった和紙を貼付けて乾かしたら、中の粘土を取り出さなくてはなりません。

　　

スポッと抜ける人は良いのですが、全体を固めた人は一度和紙を切って粘土を取り出します。

　　

切断しものをまた和紙でをつなげます。
光を中に入れた時に切断面が出来るだけ目立たないように丁寧に貼りました。

つないだものが乾いたら彩色です。

　　

　　

自由な色で良いのですが、あまり濃く塗ってしまうと後で光が通りにくくなって
しまいます。

　　

今回はさらに和紙を使った和風ハロウィンと言うことで・・・

　　

布を切って簡単な針仕事。

　　

綿を詰めて、台座に “ ざぶとん ” まで作りました。

皆さんの作品のご紹介はごめんなさい。１日遅れの明日公開です。
お楽しみに。

2024 ジャック・オー・ランタン ②

アトリエのこども教室はハロウィンのランタン作りの続きです。
粘土で形を作ったらその上からラップを巻いて

　　

その上からちぎった和紙を貼って行きます。
はじめは水だけで和紙を置く感じに

　　

二重目からはのりを溶かしたものを使い、何重にも重ねて貼りました。
そう、今年は和紙で張り子のランタンを作ります。

　　

ラップは後で粘土を取り出す時に和紙と粘土がくっついてしまわないようにするため、
はじめ水だけなのはラップと和紙がくっつかないようにするためです。

　　

真っ白く全体に貼れたら一度完全に乾燥。中の粘土を取り出します。
さてうまく行くかな？

～　続く　～

2024 ジャック・オー・ランタン ①

アトリエのこども教室、現在のメイン課題はハロウィンの
『 ジャック・オー・ランタン 』 作りです。
近年は本物のカボチャで作ることが多かったのですが、少し続いたので今年は・・・

　　

まずは粘土をコネコネ。作り易い軟らかさに。 なかなか重労働。

　　

それを使ってハロウィンをテーマとした立体を自由に作ってもらいました。

　　

もちろんドドンとリアルなカボチャの人も





あれあれ？　折角作った上からラップ　どうなってしまうのかな？

～ つづく ～

柿

アトリエのこども教室毎日スケッチ課題は秋のモチーフが続きます。
今回は

　　

『柿』です。

　　

　　

シンプルなモチーフですが、他の果物と違うところ、全体やへたの形の特徴、
皮のツルツルした材質感や柿独特の汚れなどをよく観察して描くように。

柿を先に描いたＲＩちゃんには

　　

『みかん』を切断したものと一緒に描いてもらいました。

シャインマスカット

アトリエのこども教室毎日スケッチ課題は秋のモチーフが続いています。
９月の末に取り上げたのは



“ シャインマスカット ”
小さな房に切り分けての描写です。

　　

　　

　　

秋は様々な果物や野菜が出るので描きたいものがいっぱい。
でも高価なものも多くて・・・。
しっかり描いてね。

　　

　　

間伐材を使って ③

アトリエのこども教室での課題は間伐材を使って何か
アート作品を制作する課題。



ＲＩちゃんは紙粘土を使って



木からのイメージで大好きな『ナマケモノ』を作りました。
とても可愛い作品ですが、伐採された木と動物たち、環境問題とかもテーマに
あるのかな？

ＳＵちゃんの作品もやはり木からのイメージ



カラフルなきのこたちと一本のツリー。
ツリーにはレジンで作ったアクセサリーを飾り、アクセサリースタンドとして
使えるようにしてみました。

一方ＭＩくんは



・・・？
『マウスパッド』　だそうです。
一見ただ白く塗っただけのようですが、間伐材の表面はかなりガタガタ。
塗って磨いて塗って磨いての繰り返し。さらにニスも何回も。
さて使えたかな？

この作品は時間がかかる課題なので、すべての生徒さんが制作できたわけでは
ありませんが、たいへん貴重な体験ができました。
間伐材を頂き感謝です。

森林保全のためにどうしても出てしまう間伐材、アートとして新しい命を吹き込む
のもありですね。

間伐材を使って ②

アトリエのこども教室、現在の制作はハロウィン課題に入っていますが、
先の “ 間伐材 ” を使った作品のご紹介がまだになってしまっていたので、今日はそちらを



頂いたのは横須賀の山林から切り出された間伐材。
今回はあえてこちらで作る物を指定せず、グラインダーで表面をきれいにしただけの
ものをドンと渡し、自由に絵を描いたり工作していいよ。という形にしました。

　　

間伐材と言っても小学生にとってはかなりゴツイもの。素材そのものを加工すること
は難しいとみたか、今回はこの木材の上に “ 乗せたらよいもの ” を考えられた生徒さん
が多かったです。
紙粘土などを使ってそれぞれに造形し、



ＳＯくんは 『 富士山 』　
上空から見た感じ（年輪は等高線？）とし、樹海と手前の湖は山中湖です。



ＲＹちゃんは大好きなカワウソのぬいぐるみを置く台を考えました。
遊園地のグルグル回るコーヒーカップをイメージし、紙粘土で作ったカップに乗せました。
のんびり気持ちよさそうですね。



ＣＨちゃんは公園の遊具。
割り箸のブランコで遊ぶのは 『 無限死ペンギン 』 という名のオリジナル・キャラクター
（だそうです。）

明日も作品の紹介を