久しぶりに樹脂粘土を使った造形を手掛けている『かたまはうす』さんの出店するフリーマーケットに行って来ました。 フリーマーケットはどうしても日曜日の開催が多く、アトリエの授業と重なってしまうためになかなか見に行けません。今回は開催場所が、私のアトリエがある横浜の“上大岡”でしたので、教室の昼休みに急いで行って来ました。 店頭には上のアップのような季節に合わせたクリスマスバージョンの作品や、かたま年賀状などの新作も登場、楽しい作品でいっぱいです。今回はお隣に布を使った手作り作品が並ぶお母さんの店も登場(残念、写真とり損ねました)。さらにグレードアップしていました。 次回は12月6日(日)新杉田の“らびすた”にて開催されるフリーマーケットに登場されるそうです。お近くの方は是非。
風邪の方は今はだいぶ良くなりましたが、先の日曜日の教室は休みを戴いてしまい、みなさまにご迷惑をかけてしまいました。どうもすみません。 熱は全く無いのですが、咳だけひどく、まいったまいった。
アップは一輪挿しの『ホトトギス』、とても好きな花ですが、細かい変化が多く、絵ではまだうまく描けたためしがありません。この斑点が鳥の『ホトトギス』の模様に似ているのでこの名のようです。 しかし、もうすぐ師走。秋の野草もずいぶん少なくなりました。
アトリエの子供教室ではペットとしてクサガメの『のこのこ』くんを飼っていますが、今回はその担当者三人からのリクエストに答えて特別課題として“のこのこハウス”を作ることになりました。 使ったのはガーデニング用のきれいな石とセメント。条件としては“『のこのこ』くんが日向ぼっこができる場所があること”です。
ひさしのような屋根つきの家を作ってくれたのはMくん。これなら、暑くても大丈夫ですね。
車庫型の家はO君のデザイン。バックオーライ、『のこのこ君』うまく入れるかな?
なにやら巨大な塊はMIちゃん。この上に屋根として透明なプラバンが乗り、いつでも見えるようになるそうです。
さて、この個性的な3つの家、『のこのこ』くんはどれを選ぶかな? 十分にコンクリートの毒を抜いて、来春、暖かくなったらセットしてみるつもりです。
アトリエの一般教室からの作品紹介が続きます。 テンペラ画の実習をしてみました。テンペラは油絵が普及する前に西洋では一般的だった絵画技法です。 テンペラにも色々なものがありますが、今回取り組んだのは最も基本的な卵テンペラ、顔料を画面に定着させるメディウムとして卵の黄身と酢を混ぜたものを使います。画面となる支持体も石膏を塗ってから磨くなど通常の油絵とはかなり異なる進行であったため、少し時間はかかりましたがこの程完成しました。
Fさんは中世の刺繍の作品を多少自分なりにアレンジを加えながら模写しました。
Tさんはピカソの作品をもとに描きました。
ともに模写となりましたが、その時代のテンペラ作品の模写では無かったため、少しテンペラとしての特徴が出しにくかった感がありますが、作品としてうまくまとめることが出来ました。 また機会があったら、チャレンジしてみましょう。