その何ともいかがわしい名前につられて、ついつい寄り道をしてしまいました。 『グランドキャニオン』・・・うーん。まっ、ヨコハマですから・・・。 場所は横浜市栄区の中心部“公田(くでん)”から横道へ、住宅街を抜けて行った所、車で5分くらいでしょうか。鎌倉市との境あたりに位置します。
このグランドキャニオン、アップした写真のような崖が二・三個所ありますが、まわりはいたってのんびり、とくに観光化(無理か?)されているわけではなく、写真の崖も手前は霊園の造成中。 しかし、このすぐ隣は“荒井沢市民の森”という整備された公園となっており、こちらは散策が楽しめました。 この公園、規模はそう大きくはないと思いますが、とても静かな森林となっており、ここが横浜?・・・と思うくらい。この辺りで“谷津(ヤツ)”と呼ばれる谷の遊歩道を歩いていくと、湿地の動植物に会うことができます。
上のアップはたまたま出会ったニホンカワトンボ。夜にはホタルも舞うそうですし“ノウサギ出るよ”なんて看板もありました。
また、この遊歩道をさらに登って行くと、ちょうどキャニオンの崖の上にあたる場所の展望台にも上ることができました。 そこからの眺めがこちら・・・
やはり、ここは横浜でした。
お父さんに贈る“金メダル”、上のアップはOくんの作品、本人に試しで着けてもらいました。メダルにはお父さんが好きなテニスのラケットとボールが彫られています。 今回のメダル、素材は紙(石粉)粘土、そう重くない種類のものを用い、表面にはお父さんの顔や好きなもの、仕事に関係するものなどをデザインし、小学生以上の生徒さんには図像が“レリーフ(浮き彫り)”状になるように表現してもらいました。 しかし、普通の紙に描くのと、粘土にヘラで凹凸をつけながら描くのは大違い。皆何回もやり直しながら作りあげ、アクリル絵具とスプレーを使って金に彩色、仕上げました。 下のアップはH・Nくんの彩色前の作品、お父さんの顔が丁寧に彫りこまれた力作です。