2019 ハマ展 終わる

１０月３０日に第１会場の横浜市民ギャラリーで始まってからほぼ１ヶ月、
２０１９年のハマ展が１１月２７日に終了しました。



第２会場の赤レンガ倉庫での展示は各部門１週間、あっと言う間でした。



私はお久しぶり。 『 ウメ子 』 さん。
この１週間は雨模様の天気ばかり、寒い日も多い中、お越し頂きました皆様、
本当にありがとうございました。

秋の俣野別邸

先週の晴れた日、久しぶりに 『 俣野別邸庭園 』 に行ってみました。
この公園は横浜市の戸塚区、もう藤沢市との境にある公園で横浜市認定の
歴史的建造物である “ 俣野別邸 ” を中心によく整備された美しい庭をもっています。　
ところが ・・・



なんといきなり台風の凄まじい傷跡が ・・・
駐車場から 『 別邸 』 に直接登れる階段で大木が何本も倒れ、通路がシャットアウト。

庭園内を遠回りしながら 『 別邸 』 へと向かいますが、他にも園内を巡れる “ 小径 ” の
至る所で通行止め、侵入禁止がみられました。
今更ながら自然の猛威を感じざぜるを得ません。
完全な復旧にはまだしばらくはかかりそうです。　それでも ・・・

　　

スタッフの皆さまの努力に支えられ、秋から冬にかけての植物たちがお出迎え。　
中には



“ 十月桜 ” 、一足飛びに春を感じさせるものまで



秋に包まれた 『 俣野別邸 』



邸内のカフェで一息。　秋の日暮れのひとときを楽しみました。

来年度カレンダー原画の制作 ②

一方、まだ彫刻刀の難しい幼稚園生たちは 『 紙版画 』 でカレンダーの絵を作ります。
こちらは３人の制作をごちゃ混ぜで。

　　

下絵をザックリ決めたら、その絵の部分部分を紙で切り、台紙に貼りつけて行きます。
紙は少し厚みのあるもので。



絵具はローラーで混ぜて調合。　版画用の水性絵具を使いました。



厚紙で 凹 凸 を作った台紙の上にローラーで絵具を塗り、

　　

和紙を置いてバレンで摺りました。



なかなか良さそうだぞ。
完成作は来年度の月ごとに発表です。　ごゆっくりご期待下さい。

来年度カレンダー原画の制作 ①

アトリエの子供教室では来年度のカレンダーに使う絵の制作が順調に進んでいます。
彫刻刀の使える小学生は 『 木版画 』 で。

Ｋ Ａ ちゃんの制作で進行でザックリとご紹介。



くじ引きで担当する “ 月 ” が決まったら、クロッキー帳に下絵を描きます。
今回は基本一版刷りで制作し、作品によっては上から筆での彩色を考えています。



下絵をカーボンで版木に転写。 版画なので逆さまに写します。



彫刻刀で彫り進めます。　今回の木は “ しなベニヤ ” です。
堅い木ではありませんが、かえって 「 すっ 」 と動いて仕舞うこともあり、
けがにはご用心。　支える手と削る手の位置関係には注意を払いました。



版木に絵具をつけて和紙を被せ、バレンで摺ります。



出来はどう ？

ハマ展 赤レンガ倉庫展 後期始まる

再び横浜みなとみらい地区。



その一番端、もう山下公園にも近いところに建つのは



横浜 “ 赤レンガ倉庫 ”
建物の前ではクリスマス・イベントの準備が急ピッチで進んでいます。



その１号館の中、ちょっと足元が怖い階段 （ 文化財を見せるため、わざと透明な板で
作ってあります。 ） を上がった２階で本日から始まるのが
『 ハマ展 赤レンガ倉庫展 』 の “ 後期 ” です。
後期は

　　

写真部門と

　　

私も出品する日本画部門です。 展示が終わったばかりの会場での撮影。
私の作品は残念ながら新作では無いのですが、１００号の 「 ウメ子 」 を出しています。

お近くにお越しの際は是非。　
少し天候が崩れてきそうです。温かい服装でお出かけください。
よろしくお願い申し上げます。

『　2019 ハマ展 第２会場　赤レンガ倉庫　後期　』
１１月 ２２日 （ 金 ） から ２７日 （ 水 ） までです。

ジュースの缶

アトリエの子供教室での日々のスケッチ、今日の課題は

　　

ジュースの缶で。

　　

シンプルな基本形体のなかにロゴがいっぱい。



難しいモチーフでしたがかえって集中してできたかも。

朝食とランチ

アトリエの子供教室 Ｋ Ａ ちゃんが作って来てくれました。



かわいい朝食と



ランチ。 （ 本人はジャンクフードと言っていました。 ）

大きさはそれぞれ １～２ ｃｍ 程度。
小学校の授業であまった粘土を使い、お家で制作したそうです。
特徴を捉え、また色使いなどを考え、統一感を持って作っているところ
など感心です。

ハマ展 赤レンガ倉庫展 始まる

歴史ある建造物であり、現在は観光名所ともなっている 横浜 ・ 赤レンガ倉庫 。



その１号館で始まったのは 『 2019 ハマ展 』 の第２会場展です。
今年はハマ展を運営する “ 横浜美術協会 ” が創立１００周年を迎えることから、
この赤レンガ倉庫での記念展が実現しました。

まずは先陣、 “ 前期 ” は 洋画部門 と 彫刻 ・ 立体部門 から。



この赤レンガ倉庫での展示はハマ展の会員・会友と本展（第１会場展）での一般受賞者
作品の展示となっています。



洋画・日本画部門は第１会場展では小さな作品でしたので、こちらでは１００号までの
大きめの作品が展示出来るようになっています。



是非、ご高覧よろしくお願い申し上げます。

『 2019 ハマ展 』　赤レンガ倉庫展

前期 ： 洋画 ／ 彫刻・立体部門　１１月１５日（金）～２０日（水）
後期 ： 日本画 ／ 写真部門　　　１１月２２日（金）～２７日（水）

円柱なもの多々

アトリエの子供教室、日々のスケッチ課題は週１ですがそれでも少し進みました。

　　

高学年生が挑戦したきれいな缶。



みんなで描いたにんじんと唐辛子。
　
　　

唐辛子は 「 この唐辛子は辛くないんだよ 」 と言っても、 「 形が面白いでしょ 」
と言ってもやっぱり 「 いや 」 らしい。

　　

そして



　　

小さい丸太など、円柱の形体を持つ物を色々描いてみました。

あみだくじ で始まる

アトリエに戻ります。文化祭期間、アトリエの皆も頑張っております。



こども教室で毎年 “ あみだくじ ” で始まるものと言えば ・・・
そう、来年にむけてカレンダー作り、どの月を担当するかは
“ 運 ” 次第。



今年は “ 版画 ” で。
高学年生は木版画。一版＋筆による彩色を予定。
彫刻刀がまだ難しい低学年生は紙版画で進行しています。