あとりえの夏のこども教室も第5弾となりました。今回は楽しい『飛び出す絵本』の制作です。上のアップはM・Hちゃん、“夏の思い出絵本”のワンシーン、とうもろこしをパクパク、くちがかわいく動きます。
さて、今回の教室は人数が少し多かったため、とても全員の作品、ページは載せられませんが、今日は作業している所を中心に何点かご紹介したいと思います。
こちらは今回の課題で用意したもの、紙は立体物でも折れ曲がらないよう、やや厚めの色紙“マーメイド紙”を使いました。
案がきまったら、早速はさみでそれぞれの形をカットして行きます。アップは今回の課題、最年少参加のM・Hちゃん、細かい部分も慎重に切り取れました。
複雑な仕掛けでは位置がとても重要なものもあります。 Y・Hちゃんは定規なども使って正確に形を描きました。
形が切断できたらのりづけです。でっかいスイカが飛び出すのはSOくん。
それぞれの仕掛けの動きに注意しながら部品を台紙に貼りつけて行きます。 『昆虫図鑑』を制作するのはA・Sくん。 くわがたのあごが左右に広がり動く仕掛けです。
貼りつけと同時に細かい部分や文字は色鉛筆やマジックで彩色します。 もーれつなスピードで描きまくるのはN・Oくん(すいません写真がブレただけです) でも、ここは主人公が敵を斧?で攻撃するシーン、この画像のように武器が上下に動かせるように作りました。
こちらはH・Oくん、ピラニアが水に落ちた動物に襲いかかっていきます。
絵が出来上がったら、いよいよ製本。重要な作業です。 RIくん、飛び出す仕掛けの部分が動くように注意しながら慎重に本を綴じて行きます。
本が綴じれたら、細かい補足を加え、サインを入れて完成です。 花火の表紙の絵本はOちゃん。この夏の楽しい思い出がつまった絵本が出来ました。
ジャーン!! 今回最年少参加のひとり、SOくんの“流れ星”も完成です。