モチーフを囲んで

アトリエのこども教室、３月前半のメインの課題は 『 静物画 』 。



セットされたモチーフを皆で囲んで描いています。



教室ではどうしても立体的な工作課題が多くなるので、基本的なお絵かき課題は
とても大事です。
今回はアクリル絵具を使ってしっかりと色をつけるように描きました。

自分の手を描く ①

アトリエのこども教室での日々スケッチ課題、３月のテーマは 『 自分の手 』
で行ってみたいと思います。

　　

その初回は “ グー ” 。

　　

手は最も身近なものでありながら、じっくりと観ることはあまりなく、描くとなると
これが中々難しい。

　　

“ グー ” は形の変化こそ少ないものの、塊としての立体感があります。
弱くならないように励ましながら描きました。

　　

はじめてという子もいましたが、なんとか頑張って描いてみました。

　　

　　

　　

　　

　　

KURUMICCO FACTORY へ

ちょっと一息。



横浜港のハンマーヘッドにある 『 ＫＵＲＵＭＩＣＣＯ ＦＡＣＴＯＲＹ 』 へ行って参りました。
“ クルッッ子 ” は鎌倉紅屋さんの代表的なお菓子。
大人気で少し遅い時間に伺おうものなら、どのお店でも売り切れているほど。
ここではそれを使ったスイーツなどが食べられます。
ファクトリーですので、カフェの隣りに簡単な工場があり “ クルミッ子 ” の製造工程が見学できます。
パフェの上に乗っているのが “ クルミッ子 ” 。
もちろんお味は　♡　です。

鉛筆と消しゴム

アトリエのこども教室での日々のスケッチ課題、２月の最後に行なったお題は



『 鉛筆と消しゴム 』

　　

鉛筆は削ったものと削っていないものの２本を用意。
ちょうど新学期に向けて新しいものにしたいと用意されていたものを使いました。



　　

定規を使わずにまっすぐな長い線を描く。
２本を同じ長さに描く。
それだけでもこどもたちには大変です。
　
　　

自分の使う道具をゆっくり観てみる。
大事なことかも。

　　

この後、削っていない方の鉛筆をカッターで削り、名前をつけて “ マイえんぴつ ” とし、
これからのスケッチは自分のものを使うようにしました。

　　

卒業記念カレンダーの制作

卒業の季節。私が非常勤講師として伺っている２校も無事に卒業式を終えました。



毎年作っている卒業生の版画作品によるカレンダー。
４月から来年３月まで。ひとりひと月を担当。卒業しても皆に会えるという企画ですが・・・
「近年はSNSでいつでも誰にでも簡単に会えてしまう時代、カレンダーなんて作るのが大変なだけで
　全く意味はないのかな・・・」
「いやいや、苦労して作り上げた作品にはきっと魂が宿るはず・・・」
なんて、前時代的なことをぶつぶつ呟きながら編集を終えました。



作品は自分の好きな漢字１文字をデザインし木版画で制作。メッセージを添えて。

今年のひな人形 ②

年度末の忙しさに加えてカメラの不調、パソコンの不調も加わって
久しぶりの投稿となってしまいました。

さて、アトリエのこども教室。 まずは今さらですが今年のお雛さまの完成作品を。



今年はそのほとんどを紙粘土で制作、彩色して仕上げました。

　　

干支に合わせた “ うさぎ雛 ” です。



　　

今回は粘土に少し良い物を使い、うすく伸ばして服を制作。
色や柄も手描きで作りました。



　　



制作日の少なかった生徒さんは少しサイズを小さくして、服もいつものちりめんの布を貼付けて作りました。

2023 こども教室カレンダー ②

アトリエのこども教室カレンダー、実は今月は人数の関係で２作品あります。



こちらは一版刷りの木版画の作品。 R Y くんの制作。本格的な彫刻刀は今回が初めてです。



満開の桜の下での大好きなサッカー試合。
以前は桜と言えば４月でしたが、この頃はこの横浜では3月に咲いてしまいます。
今年の開花予想は３月２３日頃だそうです。



R Y くんも刷る方の紙の色を変えて何枚か刷ってみました。
下地の紙の色で、だいぶ印象が変わりますね。
みなさんには、同じクラスの生徒さんのものを入れてセットするようにしました。

2023 こども教室カレンダー ３月 ①

３月に入りました。おかげ様で年度末、忙しい日々が続いています。
猫の手も借りたいよぉー　と思ったら ・・・



今月のこども教室のカレンダーは　『 猫のお雛さま 』でした。
ＳＡちゃんの紙版画作品です。

今回、教室で作ったのは 『 うさぎ雛 』。
もしかしたら、こども達は人間以外の方が作りやすいのかな。
こちらの作品も、もう完成しているのですがカメラの調子が悪く、アップが遅れています。むむむ。