今年の雛人形 ⑤ 完成

アトリエのこども教室での 『 雛人形 』 作り、今年のお雛様は “ 動物雛 ” です。
今日は先週までに完成した分の作品をご紹介。



Ｋ Ｈ ちゃんはうさぎ雛。
ちょっと首をかしげた所がかえって可愛くなりました。

　

Ｍ Ｙ ちゃんはネコとウサギで。　ネコは淡いブルーで。



Ｙ Ｎ ちゃんもネコとウサギ。　顔も自分で描きました。



パンダを登場させたのは Ｋ Ａ ちゃん。　台座もしましま模様にしてみました。



Ｎ Ｉ ちゃんはウサギと ・・・　右側はフクロウです。
ハリポタの “ ヘドウィグ ” くんからイメージして作りました。

皆それぞれの作品に。　
楽しいひな祭りをお過ごしください。

今年の雛人形 ④

さて、アトリエのこども教室での 『 雛人形作り 』 は ・・・　先日の続編です。
今日はお雛様の身体作りに入ります。



身体は厚紙を切り抜き、円錐状に組み立てました。
はじめ発泡スチロールで試作を行ないましたが、しっくり来なかったのでこちらに。

これに “ ちりめん ” の布を貼って行きます。



まずは胸元の肌の色と、襟元に来る無地の布から。
重ね着は “ 十二単 ” とは行きませんが、２色を選び貼りました。
後でほとんどが隠れてしまうため、見える部分にだけ小さく貼ります。



その上から着物となる柄のある布を貼ります。
布は切った部分が見えないように、端を一度折り曲げておくのが綺麗に見せるコツです。
また、接着剤も付けすぎないように。



何色を合わせるかはそれぞれの腕の見せ所。
できるだけ選べるように今回は多くの色を用意しました。



すべてを貼り合わせれば身体の出来上がり。



先日の顔にミミをつます。　そう、今回は動物のお雛様。



身体と合体。



顔を描き、扇、笏などの小物も作り貼りつけます。



台座も組み上げればあとは乗せるだけ。　いよいよ完成ですね。

『 おもしろ楽しい心と形 』 展 へ

もうひとつ伺った美術館は葉山の海岸線にある素敵な美術館 『 神奈川県立近代美術館 』 。
神奈川県立近代美術館は日本で最初の公式近代美術館。 以前は鎌倉鶴岡八幡宮の境内に
ありましたが、現在はこの葉山と八幡宮そばのやや小さい別館で作品を展示しています。

こちらでは今　『 堀内正和　おもしろ楽しい心と形 』 展が開かれております。



堀内正和氏は日本を代表する抽象彫刻家のひとり。
抽象彫刻と聞くと難解なイメージを持たれるかもしれませんが、氏の作品は身体の一部や
単純な幾何形体に独自の発想を加えることで 「 なるほど ！ 」 と思わせてくれる親しみ
ある （ けれどすごい ） 彫刻です。



会場には氏の代表作はもちろん、様々な書籍資料や作品の源泉と言える紙での試作作品
なども展示されています。

３ 月 ２４ 日 （ 日 ） までの開催です。是非。

『 土と星 』 展へ

展覧会を２つ続けて見に出かけることが出来ました。
ひとつは 国立新美術館 の イケムラレイコ　『 土と星 』 展。

ＮＨＫの日曜美術館 “ アートシーン ” で紹介されていたのを教室の準備をしながら
チラッと見ただけなのですが オッ と思うものがあり、伺うことに。



率直な感想としては、海外で活躍されている作家とはなんとエネルギッシュで
あることか ・・・。

その表現は絵画 ・ 立体 ・ 版画 ・ 写真と多岐にわたり、またそれに伴いテーマも変化して
行くのですが、それぞれが深く独自の世界を持っている。
表現は繊細なのですが、内に強い意識 ・ 意思を感じるものでした。



是非ご自身の目で直接ご覧になって頂きたい展覧会です。

２０１９年４月１日（日）まで開催です。

春の公園

アトリエの一般教室作品から Ｅ ・ Ｓ さんの水彩画。



お住まいの近くの公園でスケッチ ・・・ と言いたいところですが、まだ外で絵を
描くには寒いので、今回は撮ってきた写真をもとにアトリエで制作。
野外スケッチのための練習課題として取り組みました。
早くもう少し暖かくなると良いですね。

今年の雛人形 ③

アトリエのこども教室での 『 ひな人形 』 作り。
人形作りと同時に進めているのは ・・・



用意したのは台座となる小さな板と



人形の背景となる “ 屏風 ” 。　こちらは厚紙で。

　　　

彩色です。
台座は黒塗り。　上からさらにニスを塗って “ 漆塗り ” っぽく仕上げます。

　　　

屏風は豪華に “ 金屏風 ” 。　発色をよく見せるために黄色い下地を塗ったあと、
上から “ 金色 ” を塗ります。
ひな人形の服の色は自由に選べるので、ここはあえて定番の色としました。

今年の雛人形 ②

アトリエのこども教室では 『 ひな人形 』 作りが始まっています。
今年の雛人形は ・・・



まずはスケッチ。　コンパスで円を描き、その中に

　　　

描いてもらったのは動物の顔。

そうなんです。今年は “ どうぶつ雛 ” 。
通常のお雛様はもうお家に立派なものがあると思いますので、少し形を変えました。　
はじめは人気の “ うさぎ雛 ” の予定でしたが、ちょっと幅を広げて他の動物にも
チャレンジしてみることに ・・・。

顔を作って行きます。

　　　

小さな発泡スチロールの球体にそれぞれ選んだ顔の色の “ ちりめん ” の布を貼りつけます。

　　　

球体に貼るのはなかなか難しい。
でも “ 人形は顔が命 ” とか 。　丁寧に作業を進めましょう。

今年の雛人形 ①

バレンタインが終わったら ・・・ 今度は 『 ひな祭り 』 の準備ですね。
もう雛人形を出されたお宅も多いのでは ？
アトリエのこども教室では、２週に渡って雛人形を制作して行きたいと思います。
準備したのは



こんな感じ。
昨年が “ マトリョーシカ雛 ” と少し変わったお雛様でしたので、今年は “ ちりめん ” を
使った伝統的 （ っぽい ） 方向で行こうと思います。
さてうまく出来ますでしょうか。　ご期待ください。

今年のバレンタイン ③

今年のバレンタイン作品、皆はタオルでロールケーキを作りましたが、
制作の少し早かった Ｋ Ｏ ちゃんは粘土でのチョコ作りです。



粘土のチョコレートですが様々な風味を設定し、色も工夫して制作。　
４種類を作りました。



オーブンでチン。　どれも美味しそう。
それぞれにストラップとして使えるように金具をつけてあります。



手作りの箱に収めて完成です。

今年のバレンタイン ②

アトリエのこども教室でのバレンタインプレゼント作り、例年チョコレートを粘土で作ることが
多いので、今年はちょっと趣向を変えて・・・



用意したのは “ タオル ” 。



そうなんです。　昨日アップした “ イチゴ ” はトッピング用。
今回本体はタオルでチョコレートの “ ロールケーキ ” を作ります。



大きさと色の異なる２枚のハンドタオルを用意し、丁寧に折り曲げます。



中身のクリームを少し小さくし、タオルのミミが外に出ないように折り込むなど
調整すると仕上がりがきれいです。

　　　

巻きます。　曲がらないように、崩れないように。
巻き上がったら “ 安全ピン ” で止めました。



ロールの完成。　シンプルだけどとってもきれい。



「 食うな ～ っ 」

これに台紙とする模様の入った折り紙を選んで折り曲げ、それぞれの
イチゴを乗せれば・・・

　　　　　　

チョコレートのロールケーキの完成です。



こちらはタオルのキャラをそのまま活かして巻いてみました。

　　　

兄弟、姉妹の生徒さんは色を変えて。　パパとママへ。

高学年生はイチゴ以外のものでも



祖父さん喜ぶだろうな。

さらに手紙も添えて



ＫＥくん、ＲＹくんに優しくひらがなのお稽古です。



ラッピング袋に入れて



パパいつもありがとう。　（ ホワイトデーよろしくね　♡ ）