静物を描く

アトリエのこども教室、９月に入ってのメイン課題は “ 静物画 ”。
夏休み中はどうしても工作的な課題が多いので、今回はお絵描き頑張ります。



モチーフはちょっと関連性が無いものになってしまいましたが、色と材質の違いなどで選びました。



低学年生は絵具で伸び伸びと、高学年生は鉛筆でデッサン的な要素を強くし、制作をはじめました。

電気スタンド作り

ちょっと前ですが、こども教室の夏の課題で 「 電気スタンドを作りたい 」 とのリクエストが。
急遽内容を変更して ・・・



用意した材料。



スタンドの傘の骨を角材で６つ。　出来るだけ繊細に作りたかったので角材は細めに。
その分、接合部分が弱いため角度を合わせた厚紙片を貼りつけて強度を確保しました。
出来るだけ歪まないよう、型紙に合わせてひとつひとつ作りました。



それぞれに和紙を貼り、さらに互いの骨を和紙片で繋げます。
今回は和風スタンドです。　
和紙のうち２枚は “ 墨流し ” をして模様をつけた物を使い、変化を出すことに。



台座の部分。　電気系統の素材は作りようがないのでホームセンターで購入。
ハートの台座は木材を電動糸鋸で削り出し、磨いてから彩色しました。
これに傘を被せれば



完成です。　まだ完全に乾いていないので、気をつけて持って帰ってね～。

第52回 神奈川県美術展

昨日 『 神奈川県美術展 』 を神奈川県民ホールギャラリーで見て来ました。



今回、私は出品しなかったのですが、妻の 折居恵子 とアトリエの一般教室の ＫＩ さんが出品、
入選しております。



ギャラリーは県民ホールの地階にあります。
今は一期展 ＜ 平面立体 ＞ 部門で、油絵 ・ 日本画 ・ 版画などの平面作品と立体作品が
展示されており、 １１日 （ 日 ） まで。　
その後 二期展 ＜ 工芸 ・ 書 ・ 写真 ＞ 部門が １４日 （ 水 ） から始まります。
県展は審査 ・ 展示に所謂ジャンル分けがなく、絵画作品の様々な表現が一同に楽しめます。



折居恵子作品。　日本画ですが抽象的な表現をしています。



ＫＩ さん作品。　アクリル画。 オカピの親子をアフリカの大地をイメージして描きました。
立っているのは “ ソーセージの木 ” 。 心温まる作品です。

一期展 ＜ 平面立体 ＞ 部門は １１日 （ 日 ） まで。
是非、足をお運び下さい。

看板の修復

もうひとつ高校の関係で新学期に向けて行ったのは、以前作った看板の修理。
手描きの作品なので２年も野天に飾るとだいぶ痛みも目立ちます。



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色が少し変わってしまった所もありますが、何とか蘇りました。

秋のプランター ・ アート

９月に入り、高校の玄関のプランターを飾る絵も差し替わりました。
夏は昨年度に作ったものがありましたが、この季節にふさわしい物が無かったので、
夏休み中の美術部の活動のひとつとして生徒さんに協力してもらい制作。



実りの秋、んんっ！　どっかで見たワンポイントが・・・



壁にペンキで。　まだ制作途中のようですね。

９月のカレンダー

こども教室で作ったカレンダー、 ９ 月の担当は Ｔ ・ Ｔ くん



こんな夜空が続くと良いのですが、最近は台風も多く記録的な雨ばかりで心配です。
雨はとても重要ですがどうかもう少し優しくお願いします。

お城のある公園

夏のこども教室の工作課題 　『 お城を作ろう 』 と 『 テーマパークを作ろう 』 がひとつになった
ような作品作りにチャレンジしたのは女の子ふたり。



こちらは ＨＲ ちゃん。 城は西洋風。和の城作りの時のダンボールではなく白い厚紙を使い、
製図用具などで形を取り、アクリル絵具で彩色と、ある程度きちんと計画を立てて組み立てて
行きました。



一方ＥＭ ちゃんは





大きな城門に守られた高い塔のある花畑です。