かっつん・あわー ~小さなアトリエにようこそ~

ヨコハマにある小さな絵画教室『あとりえカツヤマ』での生徒さんの作品や制作風景、自身の作品などを紹介しています。

今年のバレンタイン ①

2019-02-14 05:12:01 | アトリエ
こども教室での今年のバレンタインのプレゼント作品作り、用意されたのは ・・・



ん ? イチゴ !?  チョコじゃなーい。

   

まずはイチゴのスケッチからのスタートです。



イチゴを2つ、角度を変えて裏と表から描きました。

   

イチゴの特徴が頭に入ったら ・・・
そのイチゴを粘土で作りました。

   

使ったのは “ オーブン粘土 ” 、オーブンで焼くと硬く固まる粘土です。

   

タネやヘタの部分は難しいですね。



こんな感じ。 それぞれのイチゴができました。

   

オーブンで20分。 焼き上がったらニスを塗ります。



表面がテカテカ。よりイチゴっぽくなりますよ。



このイチゴ、後でストラップにもできるよう金具を付けておきました。

って、チョコはどうなったの ?
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2月のこども教室カレンダーより

2019-02-13 05:01:48 | アトリエ
遅くなってしまいましたが、ここで今月のカレンダーのご紹介です。
作品の内容が内容だったのでここに持って来ました。 ( 半分は言い訳です。 )



楽しい “ ケーキ作り ” ( ケーキ屋さん ? )の一幕。

そう、明日はバレンタインデー ! みなさん、ご準備はお済みですか?
男の子たち、みーんな待ってますよ ~ 。 
よろしく !! ( って、おまえもか ・・・ )

Y N ちゃんの作品でした。
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一般教室の静物画

2019-02-12 06:01:21 | アトリエ
一般教室の生徒さんも、シクラメンを入れた冬のモチーフ課題、
構成を少し変えて描きました。



暗い背景から花が浮かび上がるように。
写真では明暗の対比が強くなってしまっていますが、実際の作品はもっと自然です。
I T さんの作品でした。
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すこし遅れて

2019-02-11 05:34:02 | アトリエ
先週の土曜日、雪が心配でしたが幸い横浜ではほとんど積もらず、
教室も通常どおり開講できました。



冬の静物画課題、少し遅れての完成は2人。



遅れたのはこちらが法事でお休みをいただいてしまった為です。
皆と少しズレてしまいましたが、焦らず、最後まで頑張りましょう。



こちらは丁寧な筆致、淡い色彩で。



こちらは大胆な色彩と強い輪郭線で描きました。

対照的な2枚の完成です。 姉弟なのに (^^) 。

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スライムつくり

2019-02-08 05:10:56 | アトリエ
先週のこども教室では他の課題と合わせて 『 スライム作り 』 を行いました。
これは生徒さんからのリクエスト課題です。
作った後になにかアート作品に持って行けないか考えましたが、良い案が浮かび上がら
なかったのと、ここでは初めてなので、今回はシンプルに作ることだけに。



様々な作り方があるようですが、ここでは以下の方法で。



ボウルに入れた “ 洗濯のり ” に絵具を数滴。

   

よく混ぜます。
後でよく伸びると聞き、 “ かたくり粉 ” も少々加えてみました。

この中に “ アリエール ” を少しずつ投入。 さらに混ぜます。



混ぜているとすぐに固まり始めます。

   

「 うわ ~ 」 って感じです。



伸びる、伸びーる。



手で遊んで、ちょうど剥がれる程度になったら完成。
“ アリエール ” が少ないとべちょべちょといつまでも手から剥がれにくく、多く入れ
すぎると伸びが弱くなります。微妙な加減が難しかったです。



ビンに入れました。
遊ぶのはすぐに飽きてしまうかもしれませんが、なかなか綺麗ですね。
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鬼の面作り

2019-02-04 06:01:45 | アトリエ
本日は 『 立春 』 ですね。 ここ横浜は朝からいつもより温かく、また風がとても強いです。
これはもしかして “ 春一番 ” になるのかな ?

さて昨日のこども教室は 『 節分の面 』 作り。 ただしこちらのクラスは1日での仕上げと
なったため、 “ 張り子 ” でなくこちらを使って一気に作り上げました。



使ったのは “ 紙皿 ” です。
皿の一部に切り込みを入れて曲げ、すこし立体感をもたせます。



角、鼻、口なども紙皿を切断、丸めたり、折り曲げたりして作ります。

   

彩色です。 やはり赤鬼、青鬼が人気のようです。 

   

ドライヤーで乾燥させたら、それぞれの部分を接合。



気になった部分を修正、加筆などして、



最後に毛糸の髪をボンドでつけました。
この髪は角の “ のりしろ ” を隠す効果もあります。

      

完成でーす !!
「 鬼は ー 外、福は ー 内 ! 」
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節分の面つくり

2019-02-03 06:58:56 | アトリエ
本日は節分です。 この日に合わせてこども教室では 『 鬼の面 』 作り。
すこし時間に余裕があった Y U くんと Y N ちゃんは古典的な “ 張り子 ” 技法で面を作ることに。
まとめて一気のご紹介となってしまいますが、本当は3週間、他の課題と合わせてじっくり制作しました。

   

デザインを決めたら、まずは粘土で “ 型 ” を作るところから。
顔の大きさに合わせて、レリーフ状に粘土を盛り上げて作ります。



おお、形になって来ました。
形が出来たら1週間、寝かせて乾かします。




乾いた “ 型 ” にラップを貼ります。 
次の新聞紙や和紙が粘土に直接くっついて剥がれなくなってしまうのを防ぐためです。

   

その上からちぎった新聞紙を貼りつけます。
はじめは水だけで ( これも後で外れやすくするためです ) 、二重目からはノリで貼ります。



新聞紙を何重かに貼ったら次は和紙です。
和紙だけでもできますが、安く強度をあげる為、新聞紙も使っています。
できるだけ厚く貼った方が丈夫にできますが、厚くなるとどうしてもはじめの “ 型 ” の
凹凸は再現しづらくなりますね。



全面に貼り終わりました。 また1週間乾燥です。


   

カチカチに乾いた和紙を “ 型 ” から外したところです。

   

はみ出した新聞紙や和紙を切って形を整え、さらに目や口を開けて行きます。
カッターを使いましたが、立体でしかも厚みがあるので慎重に。怪我をしないように。

   

彩色です。 自由にアクリル絵具で塗りました。
ただしあまり厚く塗りすぎると、乾いた時にひび割れが生じます。
平面作品より起こりやすいので注意しましょう。

   

最後に側面に穴を開けてゴムひもを通しました。
裏側の様子がよくわかりますね。

   

完成 ~ !!



遊んでもよし、 “ 魔除け ” として飾ってもよし。
また、 “ 型 ” があるので、何個か同じ物を作ることもできますよ。
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