おはようございます。1月25日土曜日です。広島は曇り、少し日差しはあります。暖かな朝になっています。雨が降りそうで降らないという空模様ですから、適度に湿度もあって暖かな朝になっているようです。今朝も、何か春らしきものを探そうと思って散歩に出かけましたが、春の芽吹きも見つけることはできませんでした。春はそこまで近づいているのは間違いありませんが、人の世の混乱を感じてか、自然もまだ静かにしているのかもしれません
さて、今週の言い訳です。
新型コロナウイルスの感染症が報道され始めたのが1月21日頃だったと思いますが、報道量が増えて、感染者や死亡者が増えてくると、相場はリスクオフになり、ドル円では円買いが進行しつつあります。
このような時、思い起こすのは、何か非常事態が起きた場合、それによる相場のリスクオフはどれくらい継続するのか、ということです。
これは、阪神淡路大震災や東日本大震災の時でも同じような傾向をたどっていますので、今回の新型コロナウイルスの蔓延に関しても、同様に考えていこうと思っているところです。
事が起きて最初の報道から、次の、非常時のような報道が続々と出始めたときを第1日目とすると、これは1月22日が該当すると考えますが、この日から5日目頃までは、相場はリスクオフを継続する傾向があります。
大地震発生の時は、発生時当日を第一日目としてカウントしていきますが、この新型コロナウイルスの場合は、非常時性が強く打ち出された時を第一日目にして考えています。この考えで行くと、相場の下落は来週の28日火曜日頃までは継続するという傾向になってきます。
1月21日の東京タイム午前中にも大きく下落していますので、この日を第1日目としてカウントすることもありそうですが、その場合は、来週月曜日27日頃までは続くと考えてよいと思われます。
いずれにしても来週の月曜日か火曜日頃までは相場の下落は継続すると観ていた方が良いと思われます。
その後、相場は落ち着きを取り戻していき、買い方も、そろそろ底かと考えるようになって、ロングポジションを作ってくるようになります。底と思われる場面では、売り買いがまだ交錯しますが、徐々にテクニカルで見ても、売られ過ぎからノーマルへと上昇傾向を作るようになると思われます。
しかし、少し注意が必要な時期になります。
来週、FOMCが開催され、政策金利などファンダメンタルが新たに決まりますが、これは「現状維持」となる公算が強くあるのものの、企業決算状況によっては、売りが継続して、3月へ向かうというシナリオも出てきますから、要注意の時期となってきます。
米国株が調整を始めるきっかけとしては、金利が下がってくるということよりも、FOMCが政策金利の利上げを決定した場合の方が相場に与えるインパクトは強いようで、利上げがあると、市場はこれを嫌い、株の利益確定売りを行ってくるようになると予想されています。現物株を持っている投資家は株を売ることで利益を得ますが、現物株を保有していない投資家は、先物取引で売りから相場参加してきますので、こうなると、先物主導で相場が急落してくることも想定される時期となってきます。
現行の政策金利は1.5%~1.75%ですから、この範囲であれば、市場は、まだ資金を借り入れて、取引参加してくるということが読めてきます。今のうちに株で稼ごうという魂胆が透けて見えてきます。
今年は大統領選挙の年でもありますから、アノマリーでは、大統領選挙の年は、相場は上昇する傾向がありますので、株価は上昇する可能性が強くありますが、ドル円については、逆にドル安円買いへと移ってくる可能性も出てきます。
今回は新型コロナウイルスの感染症による影響もありますが、来週開催のFOMCの結果を待つということを選択している投資家も存在すると思われます。こうなった場合、時間的余裕が出てきますので、相場としては、やはり、108円前半を狙う動きになってくると思われます。短期の投機筋は、今の下げ基調の相場をそうたやすく手放そうとはしないと思われます。
1月8日に最安値107.649円を付けたから反発上昇してきていますが、この時、あまり節目らしい節目を作らすに来ていますので、これが気がかり、、、。下落が止まるレベルがない、、、。
昨年12月19日につけている安値で109.181円というものがありますが、今回はここで引っかかったと思われます。しかし、これは少し遠い節目のように思われます。
最安値からの反発時には、安値側から、107.649円、108.027円、108.248円、108.630円付近に節目を作っているように見受けられます。もう一つ、108.864円が節目として機能するかどうか、、、。
4時間足の800SMAが108.167円付近にあります。これを狙って動いてくるのか??? このMAは今後徐々に上昇してきます。
1月8日安値と1月17日高値でフィボで考えると、半値押しは、108.96円付近、61.8%押しは、108.66円付近、76.4%押しとなると、108.27円付近となります。
昨夜、1時間足の800SMAは突破しています。
日足の、一目、雲上限が現在、109.024円付近にあります。109円を巡る攻防があるかもしれません。割り込んでくるようになると、日足でもレートが雲の中に入ってきます。そして4時間足では、一目、雲下限の下にレートが存在するようになってきます。売り場が継続することになってきます。上値は重い、、、。
独自の価格レベル指数は、「少し売られ過ぎ」レベルになっていますが、まだ「売られ過ぎ」ではありません。短期筋は、まだ下降余裕はあるというように考えていると思われます。
ひとまず先を考えるのはこれで止め、これから気分転換でショッピングセンターに出かけたいと思っています。釣具店へも立ち寄りたいと思います。そして、改めて、夜以降になって、チャートを観ながら、考えてみたいと思います。何か新しい気づきがあるかもしれません。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
さて、今週の言い訳です。
新型コロナウイルスの感染症が報道され始めたのが1月21日頃だったと思いますが、報道量が増えて、感染者や死亡者が増えてくると、相場はリスクオフになり、ドル円では円買いが進行しつつあります。
このような時、思い起こすのは、何か非常事態が起きた場合、それによる相場のリスクオフはどれくらい継続するのか、ということです。
これは、阪神淡路大震災や東日本大震災の時でも同じような傾向をたどっていますので、今回の新型コロナウイルスの蔓延に関しても、同様に考えていこうと思っているところです。
事が起きて最初の報道から、次の、非常時のような報道が続々と出始めたときを第1日目とすると、これは1月22日が該当すると考えますが、この日から5日目頃までは、相場はリスクオフを継続する傾向があります。
大地震発生の時は、発生時当日を第一日目としてカウントしていきますが、この新型コロナウイルスの場合は、非常時性が強く打ち出された時を第一日目にして考えています。この考えで行くと、相場の下落は来週の28日火曜日頃までは継続するという傾向になってきます。
1月21日の東京タイム午前中にも大きく下落していますので、この日を第1日目としてカウントすることもありそうですが、その場合は、来週月曜日27日頃までは続くと考えてよいと思われます。
いずれにしても来週の月曜日か火曜日頃までは相場の下落は継続すると観ていた方が良いと思われます。
その後、相場は落ち着きを取り戻していき、買い方も、そろそろ底かと考えるようになって、ロングポジションを作ってくるようになります。底と思われる場面では、売り買いがまだ交錯しますが、徐々にテクニカルで見ても、売られ過ぎからノーマルへと上昇傾向を作るようになると思われます。
しかし、少し注意が必要な時期になります。
来週、FOMCが開催され、政策金利などファンダメンタルが新たに決まりますが、これは「現状維持」となる公算が強くあるのものの、企業決算状況によっては、売りが継続して、3月へ向かうというシナリオも出てきますから、要注意の時期となってきます。
米国株が調整を始めるきっかけとしては、金利が下がってくるということよりも、FOMCが政策金利の利上げを決定した場合の方が相場に与えるインパクトは強いようで、利上げがあると、市場はこれを嫌い、株の利益確定売りを行ってくるようになると予想されています。現物株を持っている投資家は株を売ることで利益を得ますが、現物株を保有していない投資家は、先物取引で売りから相場参加してきますので、こうなると、先物主導で相場が急落してくることも想定される時期となってきます。
現行の政策金利は1.5%~1.75%ですから、この範囲であれば、市場は、まだ資金を借り入れて、取引参加してくるということが読めてきます。今のうちに株で稼ごうという魂胆が透けて見えてきます。
今年は大統領選挙の年でもありますから、アノマリーでは、大統領選挙の年は、相場は上昇する傾向がありますので、株価は上昇する可能性が強くありますが、ドル円については、逆にドル安円買いへと移ってくる可能性も出てきます。
今回は新型コロナウイルスの感染症による影響もありますが、来週開催のFOMCの結果を待つということを選択している投資家も存在すると思われます。こうなった場合、時間的余裕が出てきますので、相場としては、やはり、108円前半を狙う動きになってくると思われます。短期の投機筋は、今の下げ基調の相場をそうたやすく手放そうとはしないと思われます。
1月8日に最安値107.649円を付けたから反発上昇してきていますが、この時、あまり節目らしい節目を作らすに来ていますので、これが気がかり、、、。下落が止まるレベルがない、、、。
昨年12月19日につけている安値で109.181円というものがありますが、今回はここで引っかかったと思われます。しかし、これは少し遠い節目のように思われます。
最安値からの反発時には、安値側から、107.649円、108.027円、108.248円、108.630円付近に節目を作っているように見受けられます。もう一つ、108.864円が節目として機能するかどうか、、、。
4時間足の800SMAが108.167円付近にあります。これを狙って動いてくるのか??? このMAは今後徐々に上昇してきます。
1月8日安値と1月17日高値でフィボで考えると、半値押しは、108.96円付近、61.8%押しは、108.66円付近、76.4%押しとなると、108.27円付近となります。
昨夜、1時間足の800SMAは突破しています。
日足の、一目、雲上限が現在、109.024円付近にあります。109円を巡る攻防があるかもしれません。割り込んでくるようになると、日足でもレートが雲の中に入ってきます。そして4時間足では、一目、雲下限の下にレートが存在するようになってきます。売り場が継続することになってきます。上値は重い、、、。
独自の価格レベル指数は、「少し売られ過ぎ」レベルになっていますが、まだ「売られ過ぎ」ではありません。短期筋は、まだ下降余裕はあるというように考えていると思われます。
ひとまず先を考えるのはこれで止め、これから気分転換でショッピングセンターに出かけたいと思っています。釣具店へも立ち寄りたいと思います。そして、改めて、夜以降になって、チャートを観ながら、考えてみたいと思います。何か新しい気づきがあるかもしれません。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌