おはようございます。7月18日土曜日です。広島は曇り、早朝は空気も冷えていて気持ち良いです。黄金山麓からはまだ鶯の鳴き声が聞こえ、ほかの小鳥の鳴き声も交じり、落ち着いた朝を感じます。今、夏の香りを探しています。季節には、それぞれ、そして各地で異なる香りがあるように感じています。春には花の香りが入り混じり、あるいは単独の花の香りがするなど、外には香りが多く存在します。
夏は何があるのだろうかと記憶をたどっても、これといった香りを思い出せません。少し関心を持って、散歩してみたいと思います。
さて、今週の言い訳です。
今週の取引はある程度うまくいったと感じています。上手くいくと、反省点が少なくなり、取引状況の記憶が少なくなってきます。
それよりは、取引を失敗した時の方が反省点は多く出てきますから、記憶も鮮明になります。
今、取引が成功している理由としては、迷いを払しょくしていることがあげられそうです。できるだけ、あれやこれやとは考えないようにし、基本中の基本、4本値での動きから相場の判断を中心にしています。これが結果的には良かったか、、。
短期の投機筋も、取引レンジの狭さには少し辟易しているかもしれません。それくらいいつもの夏よりも狭いレンジでの取引状況となっているように思われます。投機筋も上下に振る材料が少ないのかもしれません。自作自演で相場を上下に振っても、一般大衆投資家がこれに追随しないことで、相場の動きが投機筋の思い通りにはなっていないのかもしれません。一般大衆投資家も成長したのかもしれません。
こうなると一般大衆投資家が投機筋の動きを読んで、売買を仕掛けるという事もあるかも知れませんが、こんなことをしていると痛い目に遭いますから、謙虚に素直に、そして投機筋の動きに惑わされないように注意しながら相場参加することが大切と思われます。
「あれとあれがこうなるとこういう動きをするようになる」、「これがこうなっていると、近々このような動きの確率が高くなる」などと考えながら相場を観ていっているわけです。
経済指標の結果が出るとそれを材料として相場が動いている実態もありますが、これを材料としているのは短期の投機筋ですから、何度も書きますが、トレンドはできません。単純に上下する相場になってきます。
今がまさにそうです。行き過ぎては修正の動きが出て値を戻してきます。値が戻ると次の材料を探して動いてきます。この場合、今できている相場の方向感に沿ってまずは投機筋も取引をしてきますが、テクニカルで買われ過ぎやポジションの偏りができてくると、これらの修正に動いてくるようになります。
ポジションの偏りは、直近12時間のものは5分足144SMAで、3日間のものは30分足の144SMAで、そして1週間のものは、144SMAでも良いですが、120SMAを観ても良いと思われます。
これらのラインとどの程度乖離しているかで、偏りを見ていくことになります。特に材料もなく、膠着状態になってくると、投機筋はこれらを材料にして売買を仕掛けてくることがあります。
投機筋も無理な無駄な取引は行いません。投機筋が狙うのは、一般大衆投資家の玉、あるいは敵対する投機筋の玉ですから、その玉の溜り具合などを見て、売買を仕掛けてきます。特に投機筋は敵対する投機筋とのやり取りでは、喰うか食われるかの戦いをしていますから、売買は短い時間での取引を中心としてきます。長く保有することは時間はリスクと考えている彼らにとっては不適切取引となってきます。
今の相場は、このように、一般大衆投資家と短期の投機筋が中心となって形成していると言えそうです。
短期の投機筋は玉の保有を長くは持ちません。この理屈がわかっていれば、相場の理解が高まり、上手に取引できるようにもなってきます。
相場に今100の玉があるとします。そのうち長期の投資家が60保有しているとします。残り40が売買されているとします。この40の中は、20のロングと20のショートがあるとします。20のロングの中から、10の売り物が出てくると、一時的に、10のロングと30のショートが市場にあるようになります。欲しいと思っている投資家はこれを買ってくると思います。これで市場には、買われたことで20のロングと20のショートが存在することになってきます。今度は新規の買い注文を出したとします。しかし、誰も売ってくれないとします。注文が成立しない状況になります。買いは売り注文があって成立、売りは買い注文があって成立してきます。
すでにお気づきと思いますが、長期の投資家が保有している60のロングは全く動いていません。この動かない60のロングが相場を維持し、ロング傾向を継続させています。これを知っている投機筋は、長期の投資家のポジションがどのようになっているか常に把握するように努め、その方向に逆らわないように売買を仕掛けてきます。時に逆張りもありますが、決してトレンドを崩すことはありませんし崩すことはできません。短期の投機筋は長期の投資家には逆らえないのです。逆らうとどうなるのか。資金が底を突き、市場から撤退する憂き目にあうようになります。
ですから、短期の投機筋は、短い時間で稼ぐことが中心となり、サイズは大きめであり、自分達よりも弱い立場にあると思われる一般大衆投資家からその資金を巻き上げることに血道をあげてきます。
このように考えると、短期の投機筋は、悪の権化のような存在と思われるかもしれませんが、彼らが存在するから、相場に流動性が生じているわけで、このおかげで小生たち一般大衆投資家も取引参加ができているわけです。
短期の投機筋の動きが想定できるようになると、相場のパターンが読みやすくなり、取引が楽になってきます。
単に他人のまねをしているだけでは、取引では勝てません。真似をしても良いですが、売買の理屈や根拠を理解していないと、いつまで経っても負けが続き、取引も上手になりません。
小生は師匠の取引根拠や理屈を理解するだけで3年から5年かかっていると考えています。このような時間経過と経験があって、師匠の取引ルールを基にして自分のルールを構築し、取引できるようになっていると考えています。
相場が動いた後は、ローソク足で確認できます。では、これから相場がどう動いてくるか、どうやって考えていますか。
過去の事例を徹底的に勉強し、記憶し、パターンを覚え、取引に関する常識を身につけて相場に臨むようにしてください。事実は4本値の中にあります。上がるも下がるも4本値が教えてくれます。
小生の師匠曰く、「ニュースは見るな聞くな、事実は4本値の中にある」。これを肝に銘じて相場に取り組んでいる小生です。
本日も雨は降りそうにありませんので、この後、外回りの用事に出かけることとしています。電気店に行き、ホームセンターにも立ち寄り、100均、そして釣具店にもよりたいと思っています。
愛犬君のシャンプーを終え、小生も自分で頭にバリカンをかけ、夏バージョンの頭になっています。今、蝉の鳴き声がしています。これを季節の便りと捉えるか、夏の騒音と捉えるか、ハッピーになれるほうを選びたいと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌
夏は何があるのだろうかと記憶をたどっても、これといった香りを思い出せません。少し関心を持って、散歩してみたいと思います。
さて、今週の言い訳です。
今週の取引はある程度うまくいったと感じています。上手くいくと、反省点が少なくなり、取引状況の記憶が少なくなってきます。
それよりは、取引を失敗した時の方が反省点は多く出てきますから、記憶も鮮明になります。
今、取引が成功している理由としては、迷いを払しょくしていることがあげられそうです。できるだけ、あれやこれやとは考えないようにし、基本中の基本、4本値での動きから相場の判断を中心にしています。これが結果的には良かったか、、。
短期の投機筋も、取引レンジの狭さには少し辟易しているかもしれません。それくらいいつもの夏よりも狭いレンジでの取引状況となっているように思われます。投機筋も上下に振る材料が少ないのかもしれません。自作自演で相場を上下に振っても、一般大衆投資家がこれに追随しないことで、相場の動きが投機筋の思い通りにはなっていないのかもしれません。一般大衆投資家も成長したのかもしれません。
こうなると一般大衆投資家が投機筋の動きを読んで、売買を仕掛けるという事もあるかも知れませんが、こんなことをしていると痛い目に遭いますから、謙虚に素直に、そして投機筋の動きに惑わされないように注意しながら相場参加することが大切と思われます。
「あれとあれがこうなるとこういう動きをするようになる」、「これがこうなっていると、近々このような動きの確率が高くなる」などと考えながら相場を観ていっているわけです。
経済指標の結果が出るとそれを材料として相場が動いている実態もありますが、これを材料としているのは短期の投機筋ですから、何度も書きますが、トレンドはできません。単純に上下する相場になってきます。
今がまさにそうです。行き過ぎては修正の動きが出て値を戻してきます。値が戻ると次の材料を探して動いてきます。この場合、今できている相場の方向感に沿ってまずは投機筋も取引をしてきますが、テクニカルで買われ過ぎやポジションの偏りができてくると、これらの修正に動いてくるようになります。
ポジションの偏りは、直近12時間のものは5分足144SMAで、3日間のものは30分足の144SMAで、そして1週間のものは、144SMAでも良いですが、120SMAを観ても良いと思われます。
これらのラインとどの程度乖離しているかで、偏りを見ていくことになります。特に材料もなく、膠着状態になってくると、投機筋はこれらを材料にして売買を仕掛けてくることがあります。
投機筋も無理な無駄な取引は行いません。投機筋が狙うのは、一般大衆投資家の玉、あるいは敵対する投機筋の玉ですから、その玉の溜り具合などを見て、売買を仕掛けてきます。特に投機筋は敵対する投機筋とのやり取りでは、喰うか食われるかの戦いをしていますから、売買は短い時間での取引を中心としてきます。長く保有することは時間はリスクと考えている彼らにとっては不適切取引となってきます。
今の相場は、このように、一般大衆投資家と短期の投機筋が中心となって形成していると言えそうです。
短期の投機筋は玉の保有を長くは持ちません。この理屈がわかっていれば、相場の理解が高まり、上手に取引できるようにもなってきます。
相場に今100の玉があるとします。そのうち長期の投資家が60保有しているとします。残り40が売買されているとします。この40の中は、20のロングと20のショートがあるとします。20のロングの中から、10の売り物が出てくると、一時的に、10のロングと30のショートが市場にあるようになります。欲しいと思っている投資家はこれを買ってくると思います。これで市場には、買われたことで20のロングと20のショートが存在することになってきます。今度は新規の買い注文を出したとします。しかし、誰も売ってくれないとします。注文が成立しない状況になります。買いは売り注文があって成立、売りは買い注文があって成立してきます。
すでにお気づきと思いますが、長期の投資家が保有している60のロングは全く動いていません。この動かない60のロングが相場を維持し、ロング傾向を継続させています。これを知っている投機筋は、長期の投資家のポジションがどのようになっているか常に把握するように努め、その方向に逆らわないように売買を仕掛けてきます。時に逆張りもありますが、決してトレンドを崩すことはありませんし崩すことはできません。短期の投機筋は長期の投資家には逆らえないのです。逆らうとどうなるのか。資金が底を突き、市場から撤退する憂き目にあうようになります。
ですから、短期の投機筋は、短い時間で稼ぐことが中心となり、サイズは大きめであり、自分達よりも弱い立場にあると思われる一般大衆投資家からその資金を巻き上げることに血道をあげてきます。
このように考えると、短期の投機筋は、悪の権化のような存在と思われるかもしれませんが、彼らが存在するから、相場に流動性が生じているわけで、このおかげで小生たち一般大衆投資家も取引参加ができているわけです。
短期の投機筋の動きが想定できるようになると、相場のパターンが読みやすくなり、取引が楽になってきます。
単に他人のまねをしているだけでは、取引では勝てません。真似をしても良いですが、売買の理屈や根拠を理解していないと、いつまで経っても負けが続き、取引も上手になりません。
小生は師匠の取引根拠や理屈を理解するだけで3年から5年かかっていると考えています。このような時間経過と経験があって、師匠の取引ルールを基にして自分のルールを構築し、取引できるようになっていると考えています。
相場が動いた後は、ローソク足で確認できます。では、これから相場がどう動いてくるか、どうやって考えていますか。
過去の事例を徹底的に勉強し、記憶し、パターンを覚え、取引に関する常識を身につけて相場に臨むようにしてください。事実は4本値の中にあります。上がるも下がるも4本値が教えてくれます。
小生の師匠曰く、「ニュースは見るな聞くな、事実は4本値の中にある」。これを肝に銘じて相場に取り組んでいる小生です。
本日も雨は降りそうにありませんので、この後、外回りの用事に出かけることとしています。電気店に行き、ホームセンターにも立ち寄り、100均、そして釣具店にもよりたいと思っています。
愛犬君のシャンプーを終え、小生も自分で頭にバリカンをかけ、夏バージョンの頭になっています。今、蝉の鳴き声がしています。これを季節の便りと捉えるか、夏の騒音と捉えるか、ハッピーになれるほうを選びたいと思います。
今週も訪問いただきありがとうございました。良い週末をお過ごしください。合掌