おはようございます。8月9日月曜日、本日は祝日で市場は休場となっています。広島は台風9号が通過中で、雨は止み、風が強い状況です。台風の中心はすでに県北地方に移動している様子。昨夕から、まとまった雨が久しぶりに振りました。これで、焼けていた台地は冷やされ、過ごしやすくなると思われます。この台風も、これから季節が秋へ向かうときのシグナルです。
東京2020オリンピックも終わりました。選手の皆さん、そして関係者の皆さん、ご苦労様でした。ありがとう。感動しました。今度はパラリンピックへと引き継がれていきます。
さて、相場です。本邦は本日は休日で休場ですから、機関投資家の取引参加はないと思われ、相場の動きは限定的なものと思われます。
金曜日に7月雇用統計結果が出ていますので、これを受けて、夏相場の中で、今後をにらんだ動きが出てくるようになるのではないかと想定しています。しかし、メジャーの機関投資家は夏休み中の方が多く、今から動くには、時間的に早すぎ、年末相場へ向けてのポジション取りもまだ限定的なものになると推測されます。というよりも、メジャーの投資家が夏休みのため、相場へ新規資金の流入がないため、相場にトレンドができず、もうしばらく、レンジ取引が継続すると考える方が妥当と思われます。
今回の雇用統計結果は予想を上回る良い内容のものとなったようです。これで、FOMCによるﾃｰﾊﾟﾘﾝｸﾞや利上げの取り組みが加速されてくるのではないかという論調が増えてきたように思われます。
年内複数回の協議を経て、2022年1月FOMCで、ﾃｰﾊﾟﾘﾝｸﾞは実行に移され、国債とMBSは同時に縮小され始め、同一期間中に買い入れはゼロとなる取り組みになるのかもしれません。
利回りの方は、本日以降の債券市場動向の影響を受けると思われますが、すんなりと上昇を始めてくるかどうか、チェックを要すると考えています。
これからの市場でも、コロナの蔓延によるリスクはまだ意識されています。この対策として、米国債を求める機関投資家はまだ多いようです。コロナの関係では、インド由来のものをデルタ株と呼んでいますが、これ以上に強烈なペルー由来のラムダ株というものが感染拡大していきそうな状況になってきているといいます。
このガンマ株が本邦へすでに入り込んでいるようだといいます。先週、成田でペルー在住経験者からこの株が見つかっています。
このように新型へ変異しやすい新型コロナです。撲滅がむつかしいのであれば、せめて重症化させない、というような新薬を早く作り、安価に手に入れることができるようになってほしいと思います。新型コロナと付き合いながら経済活動をしていくためには、どうしても必要な薬と思われます。
この新薬ができ、市中へ広がるようになれば、世界中で安ど感が出て、人々は落ち着いてコロナ前の活動状況へ復帰できると思われます。このような明るい情報が出てくると、相場は一気に吹き上がる可能性もありそうです。
米国の現状では、学校は、遠隔授業でも、登校でもよいようですが、まだ遠隔授業を選択する方も多いようで、そうなると、保護者が職場復帰できない状況となり、労働者の職場復帰が進まない要因の一つであるといいます。
学校が正常に戻ることと労働者が職場に復帰することは正の相関関係にあるといえそうです。今、学校は夏休み中と思われますが、コロナ感染で、休校になっていたとことも多く、夏休みを短縮して授業を再開するのかもしれません。全米の小学校の正常化状況が、米国経済の復活を左右するのかもしれません。
このような状況も併せて考えると、米国の投資家は、今は、状況を見極めようとしているのかもしれません。そして、来るべき時に備えて、用意をしているのかもしれません。そして、休養を兼ねて気分転換、充電中かもしれません。
本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。
健太君の判定は、「買い」は、110.282円超、「売り」は、110.282円以下、「買い」は、109.953円以下の場合となっています。
FPVは、110.087円、R1は、110.477円、S1は、109.818円となっています。
本日は休日で取引参加者も少ないと思われます。無理してはいるような相場でもありません。気分転換をしたり、充電に充てるのも良いかと思われます。
小生は、休日モードで取り組む予定です。
取引参加される読者諸氏の奮闘を祈ります。合掌
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