FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 米国SQ前の動き

2021-11-18 08:48:11 | 日記

おはようございます。11月18日木曜日です。広島は曇り、その分暖かく感じます。外にある蛇口から水を出すと、さほど冷たくは感じません。最近では珍しいことです。天気は下り坂か? 当地の街路樹の枝打ちが昨日行われました。業者さんが木に登り、枝を鋸などで切り落していました。これで、ご近所さんは、朝の落ち葉の掃除がなくなります。しかし、枝を落とされた樹木は、裸状態。これから樹木は活動を徐々に弱めていき、寒さから身を守るようになります。寒さが増してくると、菜園の白菜や大根が充実・収穫期に入ります。今週末にはテスト収穫を行う予定です。

さて、相場です。昨夜の米国市場では3市場ともに株価は下げています。前日に上昇していましたから、利確の動きが出てきても当たり前という環境。もう一つ、今週金曜日は、NY市場のSQ日となりますので、その前の調整が入って、相場は下がった、ということも言えると思われます。下げが少ないと思えば、企業決算が大方良好ですから、安くなれば買い拾われるという状況も出てきていると思われます。

ドル円は、114.9円付近から113.9円台まで1円近く下げています。こちらの方は、SQ前の「魔の水曜日」というところで、オプションがらみもあって、先物主導で下げていると思われます。本日のオプション売買では、113.90円、113.95円、114.20円、114.25円、114.50円という狭い範囲にオプションの設定があるようです。

現在値は、114.223円付近。本邦の機関投資家がどう動いてくるか、少し興味をもって相場を見ているところです。

利回りは現在、1.5850%付近、再度1.5%台に入ってきています。債券売買の影響を受けているのもと思われます。最近言われていることは、20年や30年の利回り動向には注意しろ、ということ、これが下がってくると、先々ではインフレ傾向は落ち着いてくるという考えが根底にはあるということになりそうです。

昨日と本日の動きは、米国SQの影響を受けると思われますので、オプションの設定状況には、いつも以上の関心を払っていこうと思います。

今回のSQを通過して、いよいよ年末相場へと入ってくると思われます。

このような考え方から、押し目は買いで動こうと考えています。現在値は、114.195円付近です。 本日日通し安値は、寄付き時につけている113.969円です。東京タイムでもう一度は114円突きに来るのではないかと考え、そのタイミングをとらえるつもりです。

少し強めの押しが出てくると、113.80円付近までのものがあるかもしれないとも想定しています。

相場は上へ行こうとするかもしれませんが、上から降りてくる多くのMAがあり、これらが上値抵抗となって押さえてくると思われます。

これらのMAをこなして上昇できるかどうかになりますが、SQ前の日柄というものを考えると上値はまだ限定的なものとなりそうです。

戻りがあると、その期に売り方が動いてくることも想定できそうです。

本日は「チャンスを待つ」取り組みで行こうと思います。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.474円超、「売り」は、114.474円以下、「買い」は、113.955円以下の場合となっています。

FPVは、114.293円、R1は、114.654円、S1は、113.617円となっています。

相場はいずれ、115円や116円狙いになってくると推察し、スイングロングのポジション取りを考えています。現在値114.195円付近から、少し方向感がなくなってきています。このレベルでは、スイング玉としては「買い」もありか、などと思ったりしますが、その場合は、「辛抱」が生じるリスクが大きいと思っているところです。114.05円付近まで下押しが出てくれば、スイングロングポジ取りに動こうと思っているところです。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時31分です。114.056円スイングロングを持ちました。再度の下押しもまだ想定しています。その場合にも、114.050円付近では買い増しするつもりです。30分足までは「押し目買い」シグナルが点滅してきたように思われますが、スルスルと上へ行くような相場状況にはないと認識中。欧米勢が取引参加してくると、114円割れもまだあると推察しながらチャートを観ているところです。

米国では、債務上限問題で、イエレン財務長官が、「何とか努力して、12月15日前後までは資金は大丈夫そう」との発言をしているようです。こちらの件について、議会動向は伝わっていません。

追伸 10時54分です。良い押しが出てきました。114.016円、114.030円などを買い増しして、スイングロングポジションを保有しました。これからしばらく辛抱の時期を迎えそうです。

追伸 13時37分です。ここまでの動きで、下値が113.876円まで来ましたので、113.927円で買い増し実施しています。また、戻りが114.115円まで来ましたので、114円台の玉は114.10円付近で玉の持ち高調整を兼ねて決済しています。保有は、113.927円分のみとしています。まだまだ上値の重い展開状態にあることには変化はないと思われます。

今夜はフィラデルフィア連銀製造業景況指数が出てくると思います。先のNY連銀製造業景況指数が出ており、こちらは予想を上回る良い結果となっています。フィラデルフィア連銀も先月よりは良いという予想になっています。この予想が外れて、悪いという結果になれば、日通し安値を割り込んでくる可能性もあるかもしれません。

仮に、上へ行くにしても、昨日の下押しでは、まだ欧州勢が114.0円付近での玉を新たに仕込んでいないと思われます。17時頃には、このレベルでの取引になっているのかもしれません。

これを考えると、東京タイムでは相場を上昇させておき、16時頃からは下押ししてくるという動きが出てくるかもしれません。この時、114.20円付近まで値を戻してきた場合、本日保有したスイング用の玉は、一旦全玉決済するかもしれません。これも、まだ下振れがあるという判断によるものです。下振れがなさそうで、上昇傾向を確認できれば、保有は継続ということになりますけど、、、。

追伸 14時07分です。ドル円が急伸し、114.256円まで来ましたので、この時に114.240円で全玉決済しました。ここから、また、様子を見たいと思います。

追伸 17時06分です。想定したパターンでの下押しがあり、しかも、114.0円を割り込んできましたので、113.988円でロングを持ちました。これでしばらく様子を見ます。今夜出てくる経済指標次第というところもあります。

追伸 17時54分です。辛抱は止めて、取れるところで稼ぐことにしました。114.198円で全玉決済。相場はしばらく114.0円から114.20円付近でうろうろするのかもしれません。

追伸 18時33分です。今考えていることは、本日日通し高値を上抜いてきたところで、ブレイクアウトでロングを持つか、ということ。思案中。

追伸 18時57分です。ダウ平均先物は上昇して取引中。今夜の米国株式市場は上昇していくのかもしれません。通常なら、これに呼応してドルの買い戻しが生じてくるところと思われますが、利回りは低位低迷中のようで、結局ドル円の方向が出てこない状況です。利回り動向では、なべ底を作り始めたか、と思わせるような動きになってきつつあるようにも思われます。

いつものように、4時間足の20EMAの方向を確認しています。現在は、若干ですが下げ傾向になっています。これが下げ止まり、上昇してくるようになると買い場が訪れるのかもしれません。どのレベルで、ローソク足とこの20EMAが交差してくるか種々ケーススタディーを行いながらチャートを注視中。

追伸 20時30分です。動きが悪いですね。どうしようもありません。

ということで今夜は、これにて終わりとします。本日も訪問いただきありが超ございました。おやすみなさい。合掌

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX  ひとまず決済選択

2021-11-17 08:39:11 | 日記

おはようございます。11月17日水曜日です。広島は晴れ、朝露があるようです。これが、冷え込みが厳しくなってくると、霜となり、霜柱ができるようになると思われます。県北地方では最低気温が0度を割り込む日も出てきているようです。北海道では初雪もあったとか。冬の便りが増えてきました。県内の自然状況としては、紅葉が見ごろになっているとか。その名所では、土日はマイカーで渋滞状態のようです。TVCMで、クリスマス物が出てきました。早いですね。クリスマス商戦は12月から、というのが定説でしたが、今ではもう11月中旬からクリスマス商戦は始まっているようです。クリスマスといえば、山下達郎さんの「クリスマスイブ」とマライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」(だったかな?)の2曲が小生の定番曲となっています。このPCに収めていますので、近いうちに、聞くことにします。

さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場ともに、反発上昇となりました。昨夜出た小売売上高などの指標結果が予想を上回るものとなり、これで市場心理は改善し、買い進んできたと思われます。消費も順調、生産も順調となれば、米国経済は強い、となり、ドル買戻しも起きてきそうです。

この動きで、ドル円は、114.849円まで上昇してきています。115円狙いになっているのかもしれません。しかし、テクニカルで見ると、「買われ過ぎ」となってきており、「G指数」も「買われ過ぎ」レベルに接近してきています。今月の天井はそろそろか、などと思っているところです。これもあって、これまで保有していたロングを決済。

これからは、売るタイミング探りとなってくるかもしれません。

そして、「谷」を作ると、今度はここが年末相場への出発点となると思われます。

為替情報の上値が再度116.00円となってきました。また、本日NYカットが115.00円にあるようです。本日の動きとしては、115円チャレンジになってくるのではないかと思われます。

現実的に相場を見ると、まだ「吹いたら売り」というシグナルは出てきていません。そうなるためには、少し時間経過が必要なようです。

このシグナルが出てくるまでは、押し目を買い拾う、ブレイクアウトで買い上がる、などの取り組みが出てきそうです。

相場としては、「もうか、それとも、まだか」ということが浮かんできます。一般大衆投資家が、買い方注意と考えれば、短期の投機筋は、まだ買い上がってくると思われます。ここからは、長くは持たず、刻んで利益を上げることに取り組みたいと思います。現在値は、114.953円付近。115円手前まで来ました。115円チャレンジが出てくるような動き方に見えてきますが、、、。

115円から上で投機筋が動いてきそうなところは、115.50円付近か、、。2017年3月高値が115.503円というのがあります。来るか!チェック。

本日のシグナルは、「コスモス」は「売り」、「桜」も「売り」、「ひまわり」も「売り」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.822円超、「売り」は、114.822円以下、「買い」は、114.435円以下の場合となっています。

FPVは、114.570円、R1は、115.079円、S1は、114.300円となっています。

順張りの健太君のシグナルに沿えば、本日は「買い」となってきそうです。

本日は、新たに114.878円ロングを保有しています。115円チャレンジが出てくるかチェックしたいと思います。

まもなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

追伸 8時54分です。114.906円でポジションドテンしました。小さいながら「売りシグナル」が出てきました。盤石のシグナルではありません。これから少し上下するかもしれませんが、辛抱して保有していこうと思います。ここまでの、本日日通し高値を更新してくるようだと、ストップをかけるつもりです。

追伸 9時37分です。情報によると、115.00円には、ノックアウトオプションがあるようで、ここに接近すると、これを食らわないようにと、売り方が押し込んできているようです。また、実需のドル売りも115円接近で出てきている模様。

少し前に114.776円まで押してきています。これを再度割り込んでくるかどうかチェック。直近12時間の売買均衡値は、114.650円付近。FPVは、114.570円。上値が重いとなると、この付近までの押しが出てくるかもしれません。

追伸 10時18分です。今朝保有したショートを先ほど、114.731円で全玉決済しました。リスクをとってもう少し保有するかと考えましたが、まだ上昇トレンドは崩れていませんので、早めの決済にしました。

これから少し様子を見ます。

追伸 11時54分です。やはり上値が重くなってきた感があります。しかし、まだ相場は崩れていないと思われます。本邦の機関投資家は115円突きを止めて、これは今夜の欧米組に任せるのかもしれません。1時間足まで「戻り売り」のシグナルが出てくるようになりました。こうなると、「吹いたら売り」が有効になってきそうです。しかし、4時間足では、20EMAがまだ右肩上がり状態ですから、この流れには逆らわない方が良いと思われます。

株式市場は、上値の重さもあり、利益確定売りも出ていると思われます。急いで3万円台に乗せるつもりはないようにうかがえます。

追伸 20時46分です。日通し高値や安値を更新するでもなく、狭い範囲でうろうろしているようです。動きようがないのかもしれません。上値の重さに変化はなく、戻るとすぐ押し込まれるようです。しかし、押し目ができると買い方も動いてきているようで、方向感が出てきません。明日以降で115円突きが出てくるようになるのかもしれません。現在値は、114.788円付近。間もなく参加してくるNY組へ相場の方向を任せたのかもしれません。これから114.641円を割り込む押しをしてくるのか、、、。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX やはり、債券市場は悩み始めた様子

2021-11-16 08:33:20 | 日記

おはようございます。11月16日火曜日です。広島は晴れ、今朝も6時半を過ぎてから、早朝散歩に出かけました。ゴンが少し様子がいつもと違うようです。散歩に連れていくのは無理かと思いましたが、ゴンは、「散歩」の声に反応して、いつもの散歩に出かける行動になりましたので、共に連れて出ました。いつもよりゆっくりと、のんびりと歩き、排せつを済ませてから帰宅。少し休んだのちの朝食も、欲しくない様子、、、。本日は、かねてから予約しているゴンの健康診断日になっています。糞も採取済み、尿は、午後に採取予定。検査内容には血液検査やレントゲン検査などもあります。ゴンは12歳。老犬の領域です。介護と思い、接するようになっています。体重が徐々に減ってきているのはわかります。排せつ用のおしめを用意するのも近いのかもしれません。のんびり暮らそうよ、ゴン!

さて、相場です。昨夜の米国市場では、3市場は小幅まちまちとなったようです。昨夜出たNY連銀製造業景況指数が予想を大きく上回り、これで反発するかに見えましたが、同時に利回りの上昇も出てきて、これを嫌う動きが出て、株価は下げたようです。

ドル円も、利回り上昇に反応し、こちらは、反発上昇、ドル買戻しとなっているようです。

債券市場は悩み始めたかもしれません。昨夜行われた30年物国債の入札は低調なものとなり、利回りが上昇してきています。先のFOMC後から債券ディーラーは、期間の短くなったものを決済し、期間の長いものを買い入れる動きをしてきていると思われますが、最近の物価動向から、インフレ傾向は一時的なものではなく、少し長引きそう、という認識をしてきているように思われます。何時まで継続するかという点について、種々検討していると思われますが、収まるどころか、さらに上昇していくという判断を持ち始めているのかもしれません。

しかし、債券価格が安くなれば、買い意欲も出てくるかもしれません。その時には利回りも下がってくると思われます。相場はこの駆け引きで動くのかもしれません。

最近の物価動向からは、上昇傾向は当初の考えよりも長引きそうだ、という認識に変化してきていると思われます。

そして、インフレ率はさらに上昇しそうだという認識も芽生えてきているようで、債券市場では、しばらく混迷の動きになってくるのかもしれません。

ドル円は、114円台で上値は重くなるようになっています。現在値は、114.132円付近。チャートパターンからは、もう少し上昇していくようになるというものになっていると思われますが、上値の重さを解決できるものがあるかどうか、、、、。

昨夜の利回り上昇から考えれば、ドル円は、114円台をキープするのがやっとなのかもしれません。

今夜は米国で10月の小売売上高が出てきます。予想では、前月よりも良くなるというものになっています。職場に復帰し、賃金も上昇していれば、消費意欲が出てきても、不思議ではありません。今回の小売売上高は、これから来るクリスマス商戦を占うともいわれ、関心は高いようです。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」は「売り」、「ひまわり」は「買い」、となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.158円超、「売り」は、114.158円以下、「買い」は、113.932円以下の場合となっています。

FPVは、114.023円、R1は、114.292円、S1は113.840円となっています。

本日も急ぐ相場にはならないと思われます。動き出すのは小売売上高が出てからか、、。

ゴンの健康診断は午後16時からの予定です。それまでは、小生の足元で寝かせておくつもりです。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

追伸 10時30分です。上へ行こうとしますが、上値は重い、、、。しかし、今の動きでは、114.30円突きに行きたいようなそぶりがうかがえます。ウン?急伸してきた。114.275円まで来ました。今夜の小売売上高の先食いに来たか。本日高値圏でもみ合いになるのか。

追伸 10時39分です。上値が114.306円まで伸びてきました。現在値は、114.259円付近。この状況では、「G指数」は「少し買われ過ぎレベル」になってきた項目があります。利回りは細かくもみ合い中の様子。

本日本邦時刻の午前中に、米中首脳の遠隔TV会談がある模様。首脳同士が会談することで、何か合意事項が出てくるのではないかという推測もあります。トランプ時代に、関税を課された物品がありますので、ひょっとすると、物価上昇を押さえるという点から、関税の縮小か廃止が出てくるのかもしれません。米国は近々行われる本邦との交渉で、鉄鋼やアルミニウムに課している関税を撤廃する方向と伝わっています。これに沿った動きが対中政策で出てくるのかもしれません。品目は不明。間もなく始まると思われ、報道には要注意となりそうです。米中対立が弱まるようだと、市場はこれを好感して、活況になるかもしれません。

ただ、ここまでの上昇で、ドル円は、すでに3MAXを形成しています。会談分も織り込み済みとなれば、これからは、下値試しの動きになってくることも想定されます。その場合、昨日安値を下回らない範囲までの下押しが出てくることも想定されます。とにもかくにも、「高値切り上げ安値切り上げ」というパターンを維持しに来る可能性はありそうです。

FEで上値を考えると、いろいろな切り口のものがありますが、114.73円付近、115.11円付近、115.34円付近というものが出てきます。上値の重さを考えるとすぐにここへ行くという想定はできそうにありませんが、、、。これから年末までの時間を使いながら上昇してくると推察しているところです。

追伸 11時24分です。9時半ころから、米中首脳会談が始まっているようです。本日の上海市場や香港市場が反発上昇したことを受けて、相場は上昇傾向になってきているようです。会談の詳細な内容はまだ伝わってきていませんが、今後も米中の対話を維持することの重要性などが指摘されたようです。

追伸 11時31分です。米国側から「具体策の合意や成果文書を出す予定はない」というコメントが出てきています。

追伸 20時04分です。ドル円は、方向感なくうろうろしているようですが、相場自体は、まだ上昇傾向を維持していると思われます。今夜22時30分に出てくる米国の小売売上高や、23時15分に出てくる鉱工業生産の指標を特に確認したいのだと思われます。小売売上高では消費傾向をチェックし、鉱工業生産では、サプライチェーンのボトルネックが、まだあるのか、その程度はどれくらいのものか、などをチェックしたいように思われます。予想では前回よりも良い内容になるというものになっています。

これらを良いものと考えれば、現在ドル円は、114.269円付近にありますが、さらに上昇傾向を作ってきて、本日日通し高値を更新してくるかもしれません。

ここまでの上下値幅は、0.252円とまだ少なく、まだ拡大してくると思われます。もう少し上値余裕はあるように思われます。

しかし、すでに3MAXを形成していますので、NYカットやロンドンフィックスを契機として、相場は下がり始めるのかもしれません。

現在4時間足のBB2σは、114.354円付近にあり、本日日通し高値を超えてきています。そしてこの足の20EMAは右肩上がりになってきています。

現在の利回り状況は、1.6040%付近。1.6%台を回復してきています。

追伸 4時30分です。正確に書くと、2021年11月17日早朝午前4時30分です。米国で出てきた経済指標の結果が良かったようで、これを受けてドル円相場は反発上昇しています。

保有ロングの決済めどを114.7円以上115.0円付近としていましたが、今回の上昇では、上値余裕は少なくなったと考え、押し目ができれば再度ロングポジションを保有することとして、保有ロングを全玉、114.66円で決済しました。これから上では、売り注文が出てくると思われることも想定し、決済に踏み切りました。ここからしばらく様子を見たいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX キーメーカーは誰だ? キーは何だ?

2021-11-15 08:33:15 | 日記

おはようございます。11月15日月曜日です。広島は晴れ、風に舞う楓の落ち葉を追いかけて掃き掃除をされる方がありました。仏の教えの掃除ですね。最近、四国のお遍路に出かけていなかったので、先週、旅行代理店へ電話し、四国遍路のツアーは、最近どのようになっているのかと尋ねると、今は全く予定は立たないとのことでした。コロナ禍で県境を越えるツアーは今は運営していないとか。そうか、そんなところにも影響が出てきていたかと、再認識。マイカーで遍路に出かけることも考えましたが、今はガソリンが高いので、却下。もうしばらく四国遍路へ出かけることはなさそうです。

さて、相場です。先週金曜日の米国の株価は3市場ともに上昇して引けています。CMEN225も上昇し、現在29700円台での取引となっているようです。先週金曜日の大引けよりも少し上での取引になっていると思われます。

ドル円は、最近では珍しく、金曜日引け値付近からのスタートとなっています。そして徐々に上昇中という動きになっているようです。

今朝のここまでの動きでは、上とも下とも決めるのは難しいところとなっています。それでも分析判断して、シグナルを確定させます。

まだ相場は崩れていないものの、4時間足で、「戻り売り」が出やすい環境になってきているようです。この足で、114.122円付近に成されつつある上値抵抗をこなして反発できるのかどうか、チェックになりそうです。

目先的な動きでは、4時間足とは逆に、「押し目買い」シグナルが点滅してきました。下値支持としては、4時間足の20EMAが機能するのかもしれません。

ドル円は、先週金曜日に114.30円を付けた後、下降傾向を作っています。高値を付けて2日目です。本日は、まだ下値突きを意識しやすい日柄になりますが、先週の動きは、金曜日ということもあり、持ち高調整ということが行われて、相場を下げたということもありそうですから、上昇値幅をさらに伸ばしてくるようになれば、再度114.30円突きの動きが出てくるのかもしれません。

先週金曜日の動きは「高値切り上げ安値切り下げ」という方向感のないものになっています。

本日は15日ゴトー日になります。市中にドル不足があれば、ドル需要が出て、東京仲値公示タイム頃までは、相場は上昇していくのかもしれません。ここを通過してから下振れの動きを作ってくるかもしれません。要注意。

最近は、114円台に入ると上値は重くなる展開が続いています。ウン?114円台に入ってきました。本日PAを超えてくるか、チェック。

株価は堅調に推移するかもしれません。ドル円は、最初はこれに追随する動きを出してくるかもしれません。

先週金曜日、NYタイムで押し下げた起点を上抜いてきています。JOLTSに反応してきたのかもしれません。

4時間足で見ると、114.030円に一目の転換線があります。ここを上抜けて相場を維持できるかどうかもチェックになりそうです。

少し長めに考えると、今は、113.80~114.30円付近のレンジ相場になっているのかもしれません。

4時間足の20EMAは上昇傾向を維持しています。この足の状況に従うとなれば、本日は上昇傾向となる可能性もありそうですが、10時以降の相場状況が方向を決めるのかもしれません。

ウン? やはり、少し押し戻されてきました。ここからどう動いてくるかチェック。

今週は、明日16日火曜日に、米国の小売売上高が出てきますので、それまではうろうろする相場になるのかもしれません。

先週金曜日に出たミシガン大学消費者信頼感指数は、予想を下回るものとなり、しかも、久しぶりに少し大きめに下げています。この状況と、小売売上高を併せて考え、相場の方向を決めてくるかもしれません。キーメーカーは誰だ? キーはなんだ?と思案している最近です。

この時期は、急いで動く地合いではないと思われ、狭い範囲での取引になるのかもしれません。

本日のシグナルは、「コスモス」は「買い」、「桜」も「買い」、「ひまわり」も「買い」となっています。

健太君の判定は、「買い」は、114.107円超、「売り」は、114.107円以下、「買い」は、113.837円以下の場合となっています。

FPVは、113.991円、R1は、114.223円、S1は、113.683円となっています。

114.0円を挟んで売買攻防が出てくるかもしれません。

間もなく東京タイム開始です。小生は引き続き、保有ロングの監視管理が業務となります。もうしばらく辛抱が続きそうです。今週もよろしくお願いします。合掌

追伸 8時37分です。独自の「G指数」は、「ニュートラル」となっています。今週はしばらくこのレベルかもしれません。

追伸 11時06分です。株価は上昇して堅調に推移中で取引。

ドル円は、金曜日安値113.760円突きに来て、勢いがついて、113.753円まで押し、このレベルでは、買い方が動いてきて、現在値は、113.829円付近。この結果、3MINを形成しています。30分足での800SMAが113.754円付近を通過中でしたから、ここを意図的に狙ってきたかもしれません。

本日のNYカットの設定はない様子。出てくるのは、明日16日になってからのようです。ストップロス売買の設定も本日分はない様子。

追伸 11時45分です。FRBのテーパリングですが、すでに先週から始まっているかと思っていましたが、今夜から実施になるようです。担当はNY連銀、どの年限の国債をどのように減額するのか注目が集まるようです。また、今週はFRB議長をはじめとして関係者の発言機会が多いようです。

追伸 13時14分です。今、新規ロングを持とうかどうかと考えています。現在値は、113.873円付近。

決済を114円台とすると、獲得できるのはせいぜい0.5~1.0円程度。スイング用とするには、少ないという結論に達し、では、デイトレやスキャルで取り組むか、ということで考えて、ロングが絶対有利という環境でもないので、結局、新規保有は取りやめにしました。しばらくは様子見となりそうです。

追伸 14時18分です。FRB関係者の発言は、水曜日以降に出てくるようです。前記では、FRB議長もあるように書いていますが、これはミスのようで、議長の発言機会はなく、FRB副議長や地区連銀総裁、FRB理事のものになるようです。

ドル円の現在値は、113.841円付近。動かなくなりました。まだ下振れリスクはありそうです。今注目しているのは、4時間足の20EMAの向き。上へ行くか、下へ行くか、相場の方向に影響してくるかもしれません。

追伸 16時49分です。現在値hあ、113.974円付近。これから本日日通し高値突きに来るかどうかチェックになります。もし、来るようだと、相場は30分足で動いているのかもしれません。そのBB2σは、114.040円付近で拡大傾向になっています。上進できればさらに拡大してくるようになります。

時間軸を1時間にすると、114.003円付近を一目・基準線が通過中で、上値を押さえている感もあります。4時間足の20EMAは上昇傾向を維持しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FX 備忘録

2021-11-14 09:32:30 | 日記

最近の物価高関係

バイデン大統領は、西海岸の港湾施設で滞留しているコンテナの早期解決を指示。

最近の政権への不支持状況から、来年の中間選挙対策もある模様。

この港湾での物流が滞っている点については、最近の物価高傾向の一因との認識もあるようで、この滞留が長引くと、さらに物価高傾向となる恐れと認識し、対策を講じるつもりとか。

これが成功すれば、失地挽回の可能性もあるが、失敗すれば、政権側の痛手となり、中間選挙の勝利も危うくなるとの認識がある様子。

物価はFRBの担当とはいえ、政権側も無視できない状況にあることが根底にはありそう。

FRBも政権も、現在の物価高は一時的との認識があるようだが、これが少し変化して、「長引きそう」という意識が増殖しているのではないかと思われる。

雇用状況は改善してきているが、募集しても、採用数が不足しているという実態があるようで、これは賃金上昇を招く要因がまだ続くとみられる。賃金上昇は、製造業・非製造業での物価高、ひいては消費者価格へ転嫁され、消費者物価も上昇する流れができると推測される。一旦上昇した消費者物価は価格の硬直性から、経済活動が順調になっても下がってくることはなく、そのまま高止まりする可能性が強い。

米国政府は、原油高対策として、備蓄原油の放出を行うことを検討し始めたという報道もある。

議会の動きも、来年の中間選挙を踏まえた動きとなっている様子で、重要な予算案などの審議も、駆け引きの材料となっている様子。

 

国際情勢

TPP再加盟問題も、議会対策では後回しになっているようで、早くても、中間選挙後になりそう。

この中間選挙で与党民主党が敗北するようだと、次期大統領選挙への影響も大きくなり、TPP再加盟の動きはさらに遠のく可能性がありそう。

TPPには、中国、台湾が加盟を申請しており、韓国も申請する予定だとか。

かつて、このTPPは、中国包囲網としての認識が強かったが、今はこれは少し薄らいだのか。

TPPの今年の議長国は日本、来年はシンガポールとなり、中国は、シンガポールが議長国となるところを狙って加盟を申請した模様。議長国はどこであれ、TPPへの加盟は、現在の構成国全員の賛成が必要条件。

恣意的な貿易政策や人権問題で中国と対立している国は多く、中国の加盟には紆余曲折が想定される。

中国が加盟申請したのは、台湾の加盟申請を察した中国がこれを阻止するために動いたとの観測もある。

加盟することを絶対目標としてくれば、加盟条件となる国内企業保護政策などを弱めてきて、加盟条件をクリアしようとする動きも出てくることが想定される。

しかし、どこまで本気か、これを探る動きがさらに出てくると思われる。

米国の対中政策も影響を受けるようになるかもしれない。

軍事的にはNATO加盟国とクアッドの連携が強化されてきている。これは軍事的な中国包囲網。

このNATO加盟国の動きに対して、ロシアがウクライナ侵攻の兆しを出してきていることは、先の中国・ロシア海軍の合同訓練で本邦を周回威圧したことから、より鮮明になってきている。

要はNATO軍を欧州へ張り付かせるためのものであり、南シナ海への派遣を困難にするためのものといえ、軍事同盟の弱体を図る動きと思われる。

米国は中東担当の第6艦隊の旗艦を黒海へ派遣している。

韓国は、中国を鑑み、日米韓軍事同盟については、弱腰状態。最近、日米韓軍事会議も流会となっている。

また、日中韓首脳会議も、最近の不協和音状態から、2年連続で開催できなかった。

中国の一帯一路政策には、最近、離脱を表明する国が出てきており、このような国が、台湾政権と交流を開始するなどの動きが出てきて、中国は反発している。

欧州で、アジアで、地政学的なリスクが増しており、経済政策のみに傾注して取り組むことが困難な状態。台湾への侵攻についても強気の発言を繰り返す中国。

欧州では、また、コロナ感染拡大傾向が出てきている。再度、都市のロックアウトを計画している国もある様子。

中国では、年が変わると冬季五輪が北京で開催される予定であり、中国でのコロナ感染拡大状況や、ウイグル人権問題をめぐり、西側諸国はボイコットする可能性もある。

政治と経済がセットで動いている感もある。

このような情勢から、世界の株式市場や債券市場、為替市場、そして商品市場では、楽な取引にはなりそうにない。

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする