おはようございます。11月21日火曜日です。広島は晴れ、最近のいつもの朝です。最近は、路上で風に舞う枯葉が目立ちます。昔、シューベルツというグループが「風」という曲を発表し、ヒットしたことがあります。夢破れた青年の心理を「振り返れば、そこにはただ風が吹いているだけ」と歌っています。
人生を歌うものとすれば、NHKの「プロジェクトX」のテーマ曲だった、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」も好きな歌。ヘッドライトは、「行く先を照らすのは、まだ咲かぬ見果てぬ夢」と歌い、テールライトは、「遥か後ろを照らすのは、あどけない夢」と歌っています。人生をぐっと感じます。何度聞いても、いつ聞いても心に訴える歌です。
季節は小雪に入ります。雪の降るのが当たり前の季節になってきました。今シーズンは雪害がありませんように。
さて、相場です。昨夜の米国市場は、株価は3市場揃って大きく上昇しています。昨夜は、20年債の入札があり、順調に推移したようで、利回りは低下しています。
利回り低下に好感して、株式市場は活況になっています。CMEN225は、米国市場を受けて、少し買いが入ってきているようです。
入札に至るまでに東京タイムから利回りは低下傾向が強く、この入札を強く意識した相場になっていたと推察されます。
昨夜の入札を契機として、利回りはさらに低下し4.4110%まで下げ、現在は、4.4250%付近。
昨日の原油市場では、OPECプラスによる価格維持のための減産計画が意識され、原油価格は少し上昇しています。OPECプラスは26日に予定されています。
ただ、中には増産計画の加盟国もあるようで、トータルでどのようになるかは不明。これも波乱の要因か。
原油先物市場では、ここ4週間、価格は下げ傾向です。OPECが減産したとしても、一時的には上昇しても、価格は下降傾向になる恐れはありそうです。
今夜は前回FOMC議事要旨が出てきます。景気や、雇用、インフレ動向に関してどのような表現で記載されているか関心がもたれているようです。
前回FOMCの結果が出た時、ドル相場は下げ傾向になっています。これは利確の動きも含まれると思われます。下げた後、一週間後には高値更新する動きになっています。
今回はどのような動きをしてくるか注目しています。
相場は年間スケジュールで動いていると考えれば、相場の傾向はまだ継続するのではないかと推察しています。
現状相場では、相当売り込まれていますから、一旦ある程度の反発が出てくることも想定しています。
しかし、流れは今、下降傾向になっており、基調転換ポイントを割り込んできましたから、これは市場で強く意識され、近いうちに、10月3日安値、147.244円突きが始まり、いずれは、144円台へ向かうと推察しているところです。
こうなった後には、一旦、148円台付近までの反発が想定されますが、その後は再度、押し込まれるようになって、130円付近へ向けて、あるいはもっと深い押しが出てくるのではないかと推察しているところです。
現在の相場の波動の起点は、2023年7月14日の137.238円と考えています。
この起点からの動きで相場が形成されつつあると認識し、相場を観ているところです。
年内はもう無理と思われますが、来年になると、160円から170円付近を目指すようになるのではないかと推察し、相場のスケジュールを考えながら、シナリオを検討しているところです。
先のことを考えても、何事が起きるか不明ですから、大雑把なシナリオを描くようにはしています。
これからさらに押し下げが出てきても、2023年1月15日安値127.216円付近までと、今のところは考えています。これは先の長い話になります。
本日は前述のように前回FOMC議事要旨が出てきますから、出るまでは様子見気分も出てくるかもしれません。そうなると、上値の重い展開になる恐れはありそうです。
流れに沿えば、147円台突入も出てくるかもしれません。東京タイムで、本邦投資家が昨日安値突きに来ることも想定できそうです。
本日の健太君のシグナルは、「買い」は、149.166円超、「売り」は、149.166円以下、「買い」は、148.223円以下の場合となっています。
FPVは、148.811円、R1は、149.521円、S1は、147.634円となっています。
現状相場では逆張りは推奨されません。順張り対応を基本として取り組むことが大切と思われます。そうなると「戻り売り」あるいは「安値ブレイクアウト」でショートポジを保有する、ということになると思われます。戻りがあれば、追加のショートを打つかもしれません。
「G指数」は「強い売られ過ぎ」状態になっています。少々の反発ではこの状態は解消されそうにありません。
ショート保有継続中。
いつものFX仲間は昨日、再度148.25円でショートを持ったらしい。もう少し辛抱すれば、もっと良いところでエントリーできたと思いますけど、、、。
小生は、まだまだヘッドライトで、まだ見ぬ夢を見ようと、ハンドルを握り、アクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだりしている日々でございます。
「ヘッドライト、、、、テールライト、、、、旅はまだ終わらない、、、、、。」
間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌
追伸 11時42分です。ここまでの動きで、日通し安値は、147.679円まで届いていますが、下げ止まる感じがしません。この下には147.244円という節目もありますが、節目という節目を全部割り込んでいくつもりかもしれません。
昨日来のこのような下押しは、やはり、今週木曜日23日が祝日で、米国は24日も短縮取引となるようですから、取引参加者は、ポジション調整に余念がないのかもしれません。それと同時に、相場の流れがドル売り円買い傾向になっていますから、この傾向に拍車がかかっている感もあります。
今夜出てくる前回FOMCの議事要旨を確認すると、さらに、下降へ拍車がかかる恐れがありそうな気がしています。相場とは、行きたいところまで行って満足し、達成感が出てきます。今はまだまだ、、、というところと思われます。
市場にある「12月FOMCでは利上げはもうない、据え置き。」とする声が依然強く、これを覆すほどの材料の出現は困難かもしれません。そうは思いつつも、GDPが伸びたこともあり、インフレ傾向は高止まり状態。これを打破するためには、利上げという手法を用いなければできないかもしれません。
インフレピークを判断する材料が出てくるか、これも相場の材料となってきます。ただFRBが市場のソフトランディングとかノーランディングを目指すようになると、高止まりしているインフレ傾向は、一向に冷えてくるようにはならず、「High for longer」状態が継続することも市場は相当意識し始めているようです。
ウン?さらに安値が下がって、147.640円まで来ました。債券市場では、利回りが4.404%まで低下してきています。
追伸 15時40分です。本日日通し安値が147.244円まで来ました。ここも節目となります。しかし、相場上での節目の強さという観点から見ると、ここは少し弱い節目となりそうです。節目として強そうなところは、フィボで半値押しとなる144.4円付近で、この付近には9月1日安値144.439円がある、というところ。テーマがダブるところは強い。
61.8%押しとなると、143.0円付近になりますから、143.0円~144.4円付近が今回の下げの目標になっているかもしれません。
まもなく16時になります。欧州勢が取引参加してきます。どう動いてくるかチェックになります。
追伸 17時04分です。欧州勢がまず売りから参入してきたようです。となると、日通し安値の更新も出てくるかもしれません。値幅から見ると十分一日分はすでに動いています。
いろいろ考えてみました。来週には雇用統計が出てきます。これが良くても悪くても、相場は下振れするかもしれません。12月4日の週には個別の重要指標類が出てくると思われます。このような環境を考えると、12月FOMC(12月12・13日)の結果が出て、ようやく反発しようかという機運が出てくるかもしれません。
15日には米国市場のMSQを迎えますから、ここでポジションのガラガラポンが行われる可能性もあります。
そうしていると、クリスマスを迎えるようになり、18日の週からはクリスマス休暇に入るディーラーも出てくると思われます。相場は出来高が少なくなり、取引は閑散になるかもしれません。このような時期までに、ドル円はスピード調整を終え、9月1日安値144.439円到達、という流れができるかもしれません。
この先が肝要なところと思われます。
相場は一旦反発するかもしれませんが、それは、まだ戻りの段階で、戻りは、現時点の本日日通し安値などの147.244円付近までかもしれません。ここまで来て、今度は再度下降開始して、今度は130円どころを目標として相場は押してくるかもしれません。これが終わってから、相場は反発開始となり、今度は160円から170円を目指すという動きになるというシナリオが描けそうですが、、、、。先は長い。長期シナリオはまた改めて考えてみたいと思います。戻しは少なく下振れ開始となるというシナリオもあります。柔軟に考えていこうと思います。
今のところは147.244円でダブルボトムというパターンかもしれません。これで下振れは終わりではないと思うのですが、、、。このポイント価格をローソク足実体部分で明確に割り込んで来るようになれば、、、速やかに144円付近へ向か維持始めると推察しているところです。
これは、今夜のFOMC議事要旨次第かもしれません。公表は今夜28時の予定。
と書いていたら、下押しが始まったか? 147.20円を割り込んできました。欧州勢はやはり売り中心か?
追伸 19時14分です。戻りが、147.80円まで来ました。この付近には、5分足144MAも通過中で、これは直近12時間での売買均衡値となりますので、戻りはこの付近までかと考え、147.789円でショートを追加しています。これで少し様子を観たいと思います。逆行するようだと、追加建玉は、適宜ストップをかけるつもりです。
追伸 19時53分です。今夜24時に、米国経済指標、中古住宅販売件数が出てきます。ここで、全会や予想を下回るようになると、ドルはさらに売られるようになるかもしれません。最近、米国では、中古住宅よりも新築住宅を求める方が多くなってきているという報道もあります。この辺の状況も確認できそうです。
現在の利回りは4.403%付近。
追伸 21時40分です。今夜カナダのCPIが出てきます。米国とカナダは消費動向は影響し合っているようで、米国が下がってくると、カナダもその影響を受けて下がってくる、という傾向もあるようで、今夜出てくるカナダのCPIが米国のCPIのように下がる傾向となると、ドル売りの影響が出てくる可能性もあるようです。
いろんなところで繋がっている各国。カナダドルの動きにも要注意か。カナダCPIは22時30分に出てきます。
通貨取引市場で、今週は、相当の持ち高調整が起きているようです。この調整の進行度合いで、今日明日の傾向が決まってきそうだとか。もし、まだ調整が終わっていない場合、更なる売り注文が出てくる可能性があり、相場は下がるだろうと考えられているようです。