FXと四国遍路とワンコと菜園の物語 

一般大衆投資家が、時々四国遍路に出発、FX取引を行う様子をメモ。合せて、愛犬君の近況や、菜園などのことも掲載

FX 今週の言い訳 大谷2度目の満票MVP!!!

2023-11-18 08:36:28 | 日記

おはようございます。11月18日土曜日です。広島は曇りからみぞれが降る状況になりました。、今日は気温が下がり、県北地方では、雪が降る予報になっています。風に流されて、雪が拙宅付近も降るかもしれない、などと思いながら、みぞれが止むのを待っている小生と愛犬オリです。

雪の便りが普通のこととなり、スキー場やスケートリンクがオープンしたとか聞くと、冬本番になったかと思います。服装は、もう真冬物をクローゼットから出し、いつでも着れるように万端整えました。

大谷選手がMVPを受賞しました。おめでとうございます。2度目満票の受賞です。犬もかわいかったですね。犬と暮らす生活は快適です。犬に癒されると思います。もし、小生に犬がいなくなったら、寂しくて仕方ないと思います。

 

さて、今週の言い訳です。

ようやくショーターが動いたか、という感じです。

投機筋も、売り材料がなく、政府の為替介入を待望しているかのような雰囲気に、、、。

しかし、待てど暮らせど「介入」はなく、この状況打破に向け、債券市場が動いてきたようです。

 

まずは、週初は、「もう利上げはない」という雰囲気を醸し出し、CPIやPPIの結果が若干悪かったこともドル売りの材料となりました。そうしているところに、大量の債券売りで「ブロック取引」を行い、利回りを急上昇させ、市場をかく乱してきました。

また152円突きに来るのか?などと思いましたが、利回りの上昇も止まり、低下傾向に。

ここでも、債券ディーラーが債券買いで利回り低下を仕掛けてきたようです。

 

債券市場は、今、「買い仕込み」の強気派が増殖中。

債券市場は、「利上げはもうない、来年6月には利下げが始まる」という理解ものとに、債券買いで価格上昇、利回り低下が生じているようです。これが現在のドル円相場に影響していると思われます。

 

債券市場もドル円相場には注目しているようで、昨夜の押しは、149.179円を相当意識した動きとなり、149.195円まで届き、その後は利確も出て、利回りが上昇傾向となって、ドル円は少し値を戻します。引け値は、149.622円。

結局、11月3日安値149.179円を割り込みませんでしたから、相場は基調転換とはならず、その判断は来週以降へ持ち越しになったと思われます。

 

昨日の利回り動向を見ていると、18時前後で昨日の利回り最安値を付け、その後は徐々に上昇傾向になっています。その間、ドル円は、まだ下がり続け、22時台になってようやく昨日安値を付け、その後は反発傾向となっています。反発というよりも、ドルの売り方が利確の買い戻しをした、というところと思われます。

18時頃の利回りは、4.385%付近でしたが、22時頃には、4.418%と上昇傾向になっています。引け時には、4.4390%となっています。

この動きを観て、保有ショートの一部を149.6円付近で決済しています。残りは来週へスイングさせています。

利回り動向とドル円動向のタイムラグには要注意です。

 

昨夜20時過ぎに、いつものFX仲間からメールが届き、150.4円付近でのショートは相場の急反発を観て、ポジションドテン、ロングを持ったといいます。それで様子を観ていたら、日付が変わって急落したので、ストップをかけ、現在は様子見中、と言ってきました。石橋を叩いて渡る彼ですが、小生と比較すると少し辛抱ができていないようで、相場に振り回されている感がします。相場の流れを的確に把握し、何が要因で相場が動いているかの把握が少し弱いように思われます。

 

昨夜もFRB関係者からいろいろな声が出ています。「インフレがピークになったかどうかはまだ不明」、「ピーク感が出るまでは、まだ追加利上げを排除しない」などと出てきています。

債券市場の読みが正解なのか、FRBの方が正解なのか、結果は少し先に出てくると思われます。

 

来週は21日(火)にFOMC議事要旨や24日(金)PMIなどが出てきます。一つ一つ内容をチェックしながら相場は動いてくると思われます。

それにも増して、債券市場の動向からは目が離せないと思われます。

 

昨夜のNY組の動向を観て、来週月曜日の東京市場で、下値確認に来る可能性も否定できません。

「政府が為替介入してこないのなら、俺達・債券市場が相場を作る」として動いてきた感もある相場です。これがまだ継続するか、ひとまず終わるか、これも来週の確認事となりそうです。

市場は、149.0~152.0円でレンジを作り、もうしばらく、このレンジで取引するつもりかもしれません。

 

いろいろ考えさせられる相場になってきました。基調転換になる149.179円を割り込むかどうか、継続チェックになります。

日足や週足では、まだ調整は始まったばかりです。目先の反発は出てきそうですが、「吹いたら売り」が出てきそうなチャートパターンになってきていると思われます。

みんな悩んで大きくなった。継続は力なり。継続は力なり。

 

ウン? 外で陽射しが出てきました。みぞれが止んだようです。愛犬オリとの散歩の時間がやってきたようです。

今週も訪問いただきありがとございました。良い週末をお過ごしください。合掌

 

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FX 方向定まらず、、、か、、、、。日米とも企業決算はほぼ終わり

2023-11-17 07:50:03 | 日記

おはようございます。11月17日金曜日です。広島は小雨が降っていますということで早朝散歩は少し様子を観てから、ということになりました。いずれ雨は上がるようですから、それを待って、愛犬・オリと散歩に出かけることもあり状態。昨夜雨は少し強めに降っていますので、野菜への散水は省略できます。明日は、野菜の収穫を予定しています。これから天候が落ち着いてくれば、庭の金木犀の樹を間引き伐採する予定。大きくなり過ぎた樹を間引くとともに、背丈を低くする計画です。問題は根を除去できるかどうかなんです。できなければ、時間をかけて取り組むことになります。そうなりそうです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は、小幅まちまち状態です。昨日も債券市場が暗躍したかもしれません。今、債券市場は強気派が増殖中のようで、債券価格は上昇し、利回りは低下傾向になっています。

この利回り低下は、株式市場には好影響となるはず、ですが、そうなっていません。

昨夜、ウォルマートの決算が出て、増収増益の結果となり、好決算のようでしたが、決算発表の際、消費者の行動は抑圧されているようだ、などの発言があり、さらに、ここへ、ホーム・デポなど発表済み企業の良くなかった決算状況が思い起こされて、消費は弱くなる、と意識され、株式市場は、売りで反応したということのようです。

CMEN225も少し下げて取引終了。本日の日経平均は弱含みで推移するかもしれません。

 

債券市場が動き、利回り低下を起こしています。今の相場の波乱要因は、債券市場の動向かもしれません。15日の「ブロック取引」での債券売りの「賭け」に出て利回りを上昇させることに成功。しかし、昨日は、債券買いで、利回りを低下させています。債券市場はまだ「ギャンブル相場状態」かもしれません。

債券買いが出てくることは理解できます。

これから利回りが低下してくるようになり、価格が上昇してきますから、現在のような高利回り低価格状態では、債券買いが推奨されます。

このような動きはいずれ景気後退になることも惹起せしめ、債券市場は「もう利上げはない」とし、来年6月には「利下げ」が始まると読んでいる節があります。

 

このような理解に対しては、FRB関係者から、「利上げの可能性に注意せよ」の警告が出てくる始末。

市場とFRBがこれからの市場の見方で対立しているかもしれません。

現在の相場は、債券市場や株式市場双方、そしてこれらのディリバティブ取引において、活況になっている可能性はありそうです。彼らにとっては、今は稼ぎ時か。

 

昨夜出た新規失業保険申請件数などは悪化し、これが売り材料となり、利回り低下も出て、ドル円は急落。とくに動く必要などないようなデータかもしれませんが、今は相場を上下させることができる環境ですから、決算を控えて、利確に動いた、ということもあると思われます。

これもそれもSQ前の相場の動きと理解すれば、何も悩む必要はありません。

本日は米国市場のSQ日です。これを巡る調整は昨日で終えたと思われます。

これからは、12月FOMCを考え、クリスマス休暇入りもスケジュールに入れ、2024年開始へ向けたポジション取りになると思われます。

12月1日(金)には雇用統計が出てきます。これを確認すると、相場は方向を確定するかもしれません。

 

昨日のドル円相場は、1円を超える少し幅のある上下動になっていますが、方向感は出てきていないと思われます。

昨日高値151.430円を付けた後は、下降傾向となり、NYカットタイムを通過後、150.286円安値を付けてから反発開始となり、150.711円で引けています。

今はペナント形成中かもしれません。本日は150円台でうろうろする相場になるかもしれません。

債券市場の仕掛けには要注意です。債券ディーラーが暗躍しています。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.071円超、「売り」は、151.071円以下、「買い」は、150.499円以下の場合となっています。

FPVは、150.809円、R1は、151.332円、S1は、150.809円となっています。

 

チャートパターンからは、150.0円突きに来そうなものになっているように思われます。

「G指数」は、少し売られ過ぎレベルになってきた。

 

本日、間もなく、日中首脳会談が行われる予定です。米中首脳会談のように総論での合意、ということがあるでしょうか。処理水のことにしても、尖閣諸島のことにしても、合意は難しい事柄。各論はなおさら、、、。

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

追伸 9時ちょうどです。本日は市中では、「ブラックフライデイ」らしい。買い物はなくても出かけたくなります。売れ行きはどうなるか、、。

 

追伸 18時15分です。少し前からドル売り円買い傾向になり、149.527円まで押してきています。欧州タイムになって米国債利回りが低下傾向となり、これに連れて、ドル売り円買い傾向になってきているようです。相場の転換を考えるようになるチェックポイント、11月3日安値の149.179円を突きに来るかもしれません。

今夜は、米国経済指標で住宅着工件数などが出てきます。この結果如何で、まださらに上・下どちらにも振れそうですが、もしかすると、今夜出てくるこの指標の悪さ加減を先に織り込みに来たのかもしれません。もし、そうであれば、住宅着工件数等が予想や前回よりも悪いとなっても、相場は反発上昇してくることも想定されます。

 

149.50円付近では買い方が待ち構えているという情報もあります。11月3日安値149.179円を巡り売買攻防が出てくるようになるかもしれません。11月3日安値149.179円を割り込むようになると、10月3日安値147.244円を目指すようになり、さらには、9月1日安値144.439円を目指すようになると推察しています。ここを割り込むためには強い売り材料が必要になると思われますが、割り込むようになると、7月14日安値137.238円を目指す動きになってくると推察中。

 

日足のBB-2σは現在、148.928円付近にあります。これから一旦、反発してくることも想定できそうな動き方になっていると思われますが、そうなっても、すでに2段目の押しになっていますから、戻りがあると3段目の強めの押しが出てきそうなパターンになりつつあるように思われます。

週足のBB-2σは139.436円付近。この付近には、一目雲上限があります。下値支持帯にはなりやすい。

まずは今夜の住宅着工件数発表を待ちます。

以前にも少し触れて書いていますが、相場の大循環でのチャネルラインの上辺を超えて推移していた相場が、このラインの下へ移ってきました。ちなみに、この大循環の下辺は現在、110.930円付近にあります。

今回の利回り低下は、ヘッジファンドの誰かが債券買い戻しに動いてきたかもしれません。

 

追伸 19時50分です。149.242円まで押してきています。149.179円は目前。ここまで動きを観ると、10月30日安値1148.805円突きに来る可能性が高まってきています。

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FX 日柄での売買、相場上下

2023-11-16 07:37:31 | 日記

おはようございます。11月16日木曜日です。広島は曇り、本日は午後から雨が降ってくるという予報になっています。一雨降ってまた秋が深まりそうです。

日中は暖かい昨今ですが、朝晩になると、ぐっと冷え込むようになっています。厳冬期の服装や寝具にはまだなっていませんが、それも時間の問題と考えています。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇しているようです。昨夜のNY市場での相場の動きは少し複雑なようです。

株価が上昇したのは、昨夜出たPPIやすでに出ているCPIが、低下傾向だったことを受けて、この先、FRBによる利上げはもうない、との考えが出て、株はさらに買いが入ったということのようです。市場の反応はマチマチのようですが。

昨夜は小売売上高やNY連銀製造業景況指数が出ています。小売売上高はさほど悪くはないという理解となり、NY連銀製造業景況指数は予想外にマイナスからプラスに改善しています。

しかし、昨夜は、債券先物市場の動向で、大きくまとまった債券の売りが出て、債券価格は下落し、利回りが上昇しています。債券市場では、「現在の債券は買い」という理解のもとに、相場を形成しつつあるようですが、債券先物市場では、利下げはまだ先のことだが、それよりも、利回りの高原状況はもうしばらく継続する、という理解のもとに、動いてきているようにうかがえそうです。保有債券の残存期間を考えての売買も出てきていると思われます。

この利回り上昇を受けて、ドル円は、151円台を回復し、上値は、151.420円まで伸びてきています。

このような状況が22時30分を境にして、株買い、ドル買い、債券売り、金利上昇という状況を作り上げたようです。

相場の見方としては、昨日の動きからは、「高値切り下げ安値切り下げ」という状況からは、相場は下げ傾向になっていると判断できそうですが、前述しているように、利回りが高原状態にありますので、ドル円相場は151円台での取引が中心となり、152円へ向かうか、それとも、再度150円割れをしてくるか、どちらにしても少し時間がかかるようになり、来週もこのような動きになる恐れはありそうです。

 

11月はヘッジファンドの決算月であり、昨日は45日前ルール該当日やSQ前の水曜日ということもあり、相場が大きく上下することも想定していましたから、単に、それが出てきた、と考えることもできそうです。

 

昨夜の動きから、現下の相場は、10月30日安値と11月13日高値を基にして、動いてきている感があります。これでフィボを考えると、昨日の押しは、61.8%押しとなり、もし、これからまだ反発していくようになれば、その上値としては、151.945円や、勢いがつくと、153.13円付近になる可能性もありそうです。

いずれにしても、まだ高値更新を伺う勢力も存在しているようです。

しかし、戻りは151.5円付近までとすれば、相場はこれから再度もみ合いながら下降していくようになるのではないかと推察できそうです。

 

景気はそう悪くはない、高インフレ状況はまだ継続しそう、雇用も堅調となれば、またまた「ゴルディロックス相場」と意識されて、相場自体はなかなか崩れない、という状況になってくるかもしれません。

目先の相場では、10月31日と11月13日の高値でWトップを形成したかもしれません。しかし、もみ合いながらこれからも高値突きに来るようであれば、トリプルトップ形成ということも想定していた方が良いかもしれません。

長めに見ると、2022年10月高値と、今回形成済み、あるいは形成中の高値で、Wトップ形成を考えているかもしれません。

週足のBB2σは、153.909円付近に位置しています。日足のそれは、151.947円付近、月足では、153.910円付近となります。週足と月足のものが近似にあることは偶然ではないと思われます。意識して相場を持ち上げ、BBを作ってきた感もありますから。153.9円付近は無理だとしても、153.1~2円付近までの上昇は出てくる恐れはありそうです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.354円超、「売り」は、151.354円以下、「買い」は、150.671円以下の場合となっています。

FPVは、150.915円、R1は、151.792円、S1は、150.427円となっています。

 

「G指数」は「ニュートラル」レベルに戻ってきています。

昨夜の相場はプロ好みの相場になったと思われます。一般大衆投資家には少し難しかったか、、、。

相場には、まだ高値圏で推移させたいとするものや、押し下げたとするものが入り混じった状態。

相場とは、魑魅魍魎が渦巻いています。それが相場、これが相場、、、。

各時間軸の800SMAの位置に本日も注目しています。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願します。合掌

 

追伸 7時53分です。本日のオプションNY カットの位置は、次の通り。

上から、152.50円、150.00円(サイズ大きめ)149.50円(サイズ大きめ)149.00円(サイズ大きめ)、148.00円、です。

現在値は、151.245円付近ですが、この上にも下にも、本日はストップロス売買が多くあるようです。上では「買い」、下では「売り」という具合。

 

追伸 12時56分です。いろいろな情報が飛び交っていますが、その中に、投機筋は「政府の為替介入」を誘い出そうとしている、というものがありました。さもありなん、です。

現状では、日米金利差がど真ん中の売買根拠でとなっています。ここから離れることができない限り、ドル円は、高原状態を維持する可能性が強いと思われます。

投機筋まで「政府の為替介入」を待ち望むようになっていることは、相場もそろそろ天井であることを意識しているためとも思われます。投機筋も相場を転換させようとしているのかもしれませんが、彼らの手元には、「売り材料」がないというありさまではないでしょうか。

昨日、債券は大きく売り込まれ、価格は下落し、利回りは上昇しています。これが、債券の買い戻しが起きて、利回りが下落傾向になるまで、ドル円相場の方向感は出てこないと思われます。債券先物市場では、価格下落に呼応して、CDS価格が上昇し、この取引が活況になりつつあるようです。近い将来、債券相場の激変を意識したものかもしれません。

現在の債券市場では、価格も利回りも魅力的な状況のようです。ロングで保有すれば、高利回り益を享受でき、また、今後利回り低下傾向になれば、債券価格の上昇が見込めるようになり、時間は債券買いに味方している環境と思われます。

利上げが終わり、据え置き、さらに、利下げとなってくる流れにあるようなFRBの金利政策。これも大きな債券市場への順風。

現在のところは、株式市場も利回り低下を好感する流れ。しかし、これが不況入りとなれば、話は異なってきます。ここで、ソフトランディングとか、ノ―ランディングなどと言う観測が出てくるわけです。

目指す目標インフレ率2%には程遠い状況。しかし、物価高騰は徐々に落ち着き始めています。

昨日出た小売売上高は、小幅ながら予想より良かったとして相場を持ち上げています。この結果は個人消費動向に影響してくるかもしれません。米国の個人消費動向は、GDPの7割(日本の場合は5割になります)を占める大きな指標です。今後のデータを意識して待ちたいと思っています。

明日のSQを前にして、持ち高調整してくることも想定されます。しかし、大きくは昨日終えていると思われ、次の取り組みターゲットは12月12,13日のFOMCに移ってきていると思われます。そして12月15日MSQを迎えて、ひと相場が終了し、新たな展開になる可能性もあります。

ディーラはクリスマス休暇に入り、取引は低調となってきそうです。年が明けて1月8日月曜日頃から新年相場が始まり、動き出すかもしれません。

昨年の例では、10月中旬に高値を付けた後はおよそ3ヶ月間下降相場となり、1月中旬に底を打って、反発開始してきています。

市場では、12月FOMCでは利上げはない、「据え置き」、また1月FOMCでも同様に「据え置き」として市場は織り込みに来ているようです。

長期資金は、今、再度、日本株へ向かい始めているようです。半年先には、日銀の金融政策の修正変更が出て、日米金利差の縮小が意識されるような可能性はありそうです。これを考えると、天井圏で円買いを行うということも長期資金にとっては理に適う取り組みになると思われます。どのタイミングで円買いが出てくるか、これが重要なポイントになりそうです。

現在の相場は、方向感はありません。動き出すのは欧州勢が取引参加してからになると思われます。価格調整は昨日までで終えていますから、本日は時間調整の段階かもしれません。そうなると動きは少なくなってきます。

 

追伸 15時46分です。昨日の債券売りについて少し詳しく書くと、債券ディーラは、「ブロック取引」という相対かつ単一価格で大量の取引が出来る手法を用いているようです。これは通常はあまり行われない取引のようですから、この取引に売りを仕掛けたディーラが利回り上昇の「賭け」に出てきたという解釈ができるようです。

この取り組みは見事に成功し、利回りは上昇。その勢いは、まだ衰えておらず、現在も徐々に利回り上昇傾向になり、上値も151.366円まで伸びてきています。ただ、この上昇には勢いはありません。市場は、「仕掛けられた利回り上昇」を、冷静に観ているものと思われます。「今度は誰が債券買いを仕掛け、利回り低下の賭けに出てくるか」と。それは、利回りがもう5%には乗らない、という判断が出てきたときかもしれません。

報道によると、米国上院議会で、「つなぎ予算案」を可決し、大統領署名を待つばかりになっているといいます。バイデン大統領は、今、サンフランシスコで、中国首脳と会談中ですから、ワシントンへ戻り次第署名し、成立すると思われます。ひとまず「政府機関閉鎖」は回避されたようです。

 

16時になりました。欧州勢が取引参加してきたと思われます。現在値は、151.354円付近。本日の高値圏です。ここまでの日通し高値は、少し前につけている」151.366円です。ウン?昨日高値11.410円チャレンジに来たか?

 

追伸 20時06分です。現在値は、151.183円付近。動きは緩慢です。今夜は定例の新規失業保険申請件数などが出てきます。今回は前回よりも若干悪化すると予想されています。その時相場がどう動いてくるかです。悪化となれば、失業率悪化と連想され、利上げはない、と確信した動きが出てくるかもしれません。

ところで、米中首脳会談が終わったようです。マスコミは辛辣で、「成果は首脳が逢ったということだけ。各論での成果は何もない。」と報道。今後出てくる報道で何が合意になったのか確認したいと思いますが、総論合意、各論先送り、ではないでしょうか。

 

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FX CPI結果を受けて、利回り急低下 ドル売りの始まりか?

2023-11-15 08:04:47 | 日記

おはようございます。11月15日水曜日です。広島は晴れ、早朝の気温は8度付近。今夏は暑い暑いと言って早く涼しくなれ、などと思っていたものですが、すでに涼しい、を通過して、寒い、という段階になってきました。服装は完全に冬服となり、体に重みを感じるものになりました。雪の便りも多く聞こえるようになり、次は氷、などと思っています。これからの天候は、向こう3ヶ月予報では、平年並みの寒さのようです。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場では、株価は3市場揃って上昇しています。

昨夜出たCPIが総合、コアともに下がり、これを受けて、利回りが4.46%と急低下し、株式市場はこれを好感して反発したようです。

CMEN225も上昇し、33230と500ポイント以上上昇しています。

本日の日経平均は高く寄り付きそうです。

 

債券市場では、CDSの取引が活発になりそうです。

 

利回りが下がったことから、ドル円は急落し、150.153円まで押し下げられ、現在値は、150.440円付近。

昨日の急落、そして値幅が出たのは、一つにはSQ絡みの動きも重なっていると思われます。この機に乗じて、利益確定売りを出してきたことも考えられます。

これを買い方の投げと見れば、「投げ」が出て、ひと相場の終わりとなります。相場はそろそろ下降へと転換してきそうな気がしますが、これはまだ決まらないように思われます。下振れ開始にはそれを判断するポイント価格を割り込む必要があります。

 

本日のドル円相場は、さらに150円を割り込むか、それとも、151円台に値を戻すかどうか、というところになるかもしれません。

13日高値と昨日安値でフィボを考えると、半値戻し付近で151.00円付近ということになります。

 

市場では、昨夜のCPI結果を受けて、「利上げはもうない、来年6月には利下げが行われる」というように考え始めたようです。

 

本日は米国小売売上高が出てきます。この結果でも相場は上下に振れやすいと思われます。

仮に小売売上高で、前回や予想よりも悪いとなってくると、さらに急落していく、という流れも想定されそうです。そうなると、ドル円相場は、11月3日安値149.179円へ向けて動くようになるかもしれません。

 

ドル円市場としては、昨夜の流れを受けて、そのまま下降傾向へというようになるかはまだ不明で、まだ途中でいろいろ確認したいことがあるようです。

これで、ドル円は全部調整が終わったということにはならないと思われ、今夜出てくる小売売上高の結果で相場の方向は決まりそうです。

本日の東京タイムでは少し値を戻す動きかもしれません。しかし、すぐさま反発ということにもなりづらく、昨日安値を突きに行きたいとするショーターも存在すると思われます。

 

今週金曜日は米国市場のSQ日となります。ここへ向けて市場は先物主導で動きやすくなってきます。特に本日付近は利確や損切りが出やすい日柄と思われ、要注意時期。

 

現在米国サンフランシスコでAPECが行われていますが、本日は米中首脳会談が予定されています。中国経済は特に不動産市場で膨大な債務を抱えていますから、中国政府は手詰まり状態。このような所に、米国が、何らかの経済救済措置を打ち出すなどポジティブな合意が出てくると、市場はこれを好感して反発することも想定できそうですから、市場は声明発表を待つようになるかもしれません。

米国議会の動きですが、下院議長案の審議に入ったようです。採択には下院民主党の賛成が不可欠のようですが、、、。17日までに上院まで議会を通過し、大統領署名まで持ち込めるかどうか、、、。「ないよりはまし」ということで超党派で賛成多数になりそうだとか。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は、151.074円超、「売り」は、151.074円以下、「買い」は、150.259円以下の場合となっています。

FPVは、150.767円、R1は、151.767円、S1は、、149.751円となっています。

15分足、30分足、そして1時間足の800SMAの位置にも要注意です。現在は、30分足の800SMA付近でうろうろしているようです。

「G指数」は、「ニュートラル」レベルになってきました。

 

東京タイムで下値確認の動きが出てきた場合、本日PB151.074円を割り込むようになったら、「ロング」で対応するものありかもしれません。目先逆張りとなりますから長くは持てないと思われます。その場合の決済めどは本日FPBの150.767円~151.00円付近になるかもしれません。

「吹いたら売り」でショートも持つのが時間を味方につける取り組みになると思われます。しかし、小生のように、ショーターは辛抱がつきものです。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

追伸 9時22分です。株式市場が活況になっており、これにドル円相場も連動しているように思われます。株式市場が落ち着いたとき、ドル円の動きは次の段階に入ってくる可能性があり、それは下値確認の動きになるかもしれません。「吹いたら売り」の動きもすでに散見されます。直近12時間の平均値は、150.665円付近になります。上値は、150.669円まで届いています。戻しも、もう少しあるかもしれませんが、そろそろ一杯かもしれません。

 

追伸 10時23分です。少し前の報道で、米国議会下院は、「つなぎ予算案」を可決し、上院へ送付したとのこと。つなぎ予算案は最悪だが、それよりも政府機関閉鎖の方がもっと悪いということらしい。ひとまず、来年1月中旬頃までのつなぎはできたということになる。本予算がそれまでに決まるかどうか、、、。米国は間もなくクリスマス休暇に入りますから、それまでに決まるかどうか、ということになりそうですが、、。

東京仲値公示タイム付近で、本日の戻り高値150.792円を付け、その後少し調整中の様子。ここまでの上昇は、特に、本邦GDPの悪化を受けて、円売りが出たものと思われます。これが終われば、昨日安値突き、そして、150.0円突きが出てきても不思議ではなくなります。

 

追伸 12時41分です。ここからの動きでは、本日日通し高値を更新できるか、それとも、日通し安値を更新するかになってきた感があります。パターン的には、日通し安値を更新し、150.00円割れを伺う動きが出てくる可能性がありそうです。そうなった場合、149.884円を割り込む押し込みが出てくるかもしれません。ここは要注意になりそうです。ここまでの動きでは買い方優勢相場になっていると思われますが、4時間足でも売り場となってきていますので、「吹いたら売り」で来る投資家もさらに出てきそうな気がします。この後場の動きとしては、7時寄付き値付近までの押しが出てくる恐れもありそうです。

追伸 15時42分です。戻しが少し少ないような気がします。間もなく欧州勢が取引参加してきますが、日通し高値突きに来そうな気もしています。

昨日の高値安値のフィボで考えると、38.2%付近までの戻しになっています。もしこの付近までとするならば、欧州勢は、150.0円チャレンジを行ってくる恐れもありそうです。

昨夜欧州勢は、150.7円付近までは押し込んできていますが、ここから下へはNY組の押しの仕業。150.7円付近から押し込んでくることも想定の一つにはあります。今夜出てくる小売売上高次第という面もありますから、リスクをとるのもほどほどにしたいと思います。

150.7円付近を上抜いてくると、買い方が動き出すというような情報もあるにはあります。この付近が本日これまでのネックラインになっている感もします。

 

追伸 18時42分です。下押し傾向となってきていま鵜s。現在値は、150.355円付近。もう少しで7時寄付き値にタッチしそう、、、。

ここで止まるという保証もなく、まずは昨日安値突きに来そうな欧州勢の動き、、、。そして、今夜出てくる小売売上高結果を受けて、、、、ということになりそう。

下へ振れた場合、11月3日安値149.179円が転換点となってきます。ここを割り込んでくると、相場は下降開始と理解されるようになってきます。

しかし、ものごとはそう簡単ではないようで、150円を割り込んでも、戻しが出てきて再度151円台を目指す動きになってくると、再度、高値更新を目指す動きも出てきやすくなります。

今週から来週にかけては、まだ上値狙いになりやすい環境と思われます。そうなってくると、上値は152円から153円台に乗ってくることもテクニカル判断からは出てきます。

今のところはまだ、方向感が明確に出てきているわけではなく、現状は、150円台前半でのもみ合いの動きと理解されそうです。

11月13日高値151.908円を「天井」と捉えれば、今後出てくるもみ合いは、時間調整の動きとなり、これが終われば、相場は再度下降していく、ということになってきます。

 

追伸 20時15分です。久しぶりにFX仲間からメール有。本日少し前に150.4円台でポジションドテンし、ショートを保有したらしい。それまではずっと上を向いていたけど、昨日の押しと本日のもみ合いを観て、ショートに切り替えたとか。

小生はどういうポジションになっているのか、と尋ねるので、151.794円でショートを保有し、下の方にも150.493円のショートがある。これらを平均すると、151.28円付近でのショート保有となる状態、と回答。途中で保有したショートは適宜ストップをかけています。

どこまで保有するのか尋ねてみたら、少なくても、149.2円付近までは保有したいと言っていました。彼は、小生とは異なり、石橋を叩いて渡る慎重派。長期保有の勝負は苦手らしいが、3日程度のスイングが中心のディーラー。そういえば、スキャルトレードは苦手と言っていたような記憶がある。

ドル円の現在値は、150.410円付近。反発するかチェック中ですが、現在は、日足の20MAで下支えされているような感じ。ここを割り込むようになると、150.0円へ向けていきそうなんですけど、、。これも今夜出てくる小売売上高の結果次第か、、、。

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FX 吐く息白し。ドル円152円を目指すか? その時政府は動いてくるか?

2023-11-14 08:29:03 | 日記

おはようございます。11月14日火曜日です。広島は曇り、早朝の気温は、5度程度ですが、日中は晴れ、気温も少しは上昇してくるようです。一昨日の日曜日の午後、北から黒い雲が流れてきていました。この雲は冬に出ると、「雪を降らせる雲」となりますから、当地でも、雪が降るかと注意していましたが、雪は県北山間部地方に限定的なものとなりました。当地も一気に冷え込んできました。寒い。秋が終わり、冬が来たようです。昨日、厚手の冬物をクローザーから出しました。本日、カーテンを冬用のものに取り換える予定です。石油ストーブも出そうと思っています。今冬も灯油の価格は上昇しているようです。昨日、東京では、木枯らし1号が吹いたようです。

今朝の早朝散歩では、吐く息が白くなりました。手袋着用しました。

 

さて、相場です。昨夜の米国市場は、3市場で小幅まちまちとなっています。

先週金曜日、上昇した分の利益確定売りが出て、上値の重い展開になっているようです。

昨日は、利回り上昇傾向も出て、ドル買い円売り傾向となり、ドル円は、151.908円まで上昇し、その後、投機筋の利確そして介入警戒感からの売りが出て、151.2円付近まで押し込まれました。

しかし、まだ押し目ができると買い拾う投機筋も存在するようで、買い方が動いて、相場は反発傾向になっています。

 

このような所へ、昨夜、NY連銀が出したインフレ期待が下がってきたことを受けて、ドル売りも出やすくなってきたようです。これからはさらに上値の重い展開になるかもしれません。

ドル円相場への高値警戒感は確かにありますが、市場は152円という節目を狙う動きになってきているのではないかと思われます。

昨夜の押し下げ以降の動きを観ても、徐々に値を戻すようになっており、「達成感」を求めて動く可能性はありそうです。

その時、本邦政府が動いてくるかどうか、になりそうです。

 

今夜、米国CPIが出てきます。強くネガティブとならない限りは、ドル円は上昇する恐れはありそうです。

いろいろ考えてもCPI待ちとなりますから、東京タイムでの上値は重く、しかし、昨夜付けた高値を伺う動きをしてくると想定しています。

最近、一日あたりの上下値幅が狭くなっています。大きく下振れブレしてくるリスクもありますから、ここからのポジション取りには要注意になります。

最近はこれをずっと言っているような感じですが、、、。

 

気になることはあります。

債券市場ですが、債券価格が上昇してきていますので、CDS(これはいわば保険料)が上昇してきています。上昇してもCDSを求める投資家が出てきています。

債券価格の上昇は利回りの低下を招きます。CDSの動きには要注意になります。波乱要因になるかもしれません。

 

利回りについては、最近「より高く、より長く」ということが言われています。利回りの高原状態を市場は歓迎している節も見受けられます。

インフレ傾向がピークを付けたのかどうかの判断も難しいようです。このため、「市場動向、各種データを確認したい」とするFRB関係者の発言が出てくるわけです。

今週は確認したいデータが出てくる週のようです。

このようなことを繰り返しているようなら、年末頃まで、ずるずると高止まり傾向になる恐れもあります。

今一番重要なことは、資金管理です。多少相場が動いたからと言って、市場から撤退するようなことにならないように留意することです。

 

本日の健太君の判定は、「買い」は151.808円超、「売り」は、151.808円以下、「買い」は、151.560円以下の場合となっています。

FPVは、151.605円、R1は、152.010円、S1は、151.303円となっています。

 

「G指数」では「買われ過ぎ」レベルに接近中。要注意レベル。

昨日高値151.908円で、3MAX20MAXが一致してきました。要注意。

 

間もなく東京タイム開始です。本日もよろしくお願いします。合掌

 

 

 

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